「御清水」
御清水(おしょうず)は、福井県大野市泉町にある湧水で、1985年(昭和60年)名水百選に選ばれるとともに、「名水と朝市のまち・越前おおの」として、水の郷百選を代表する名水である。
*Wikipedia より
御清水は、かつて城主の飯米をかしぐ(炊く)のに用いられたことから、敬意を表して「御清水」あるいは「殿様清水」と呼ばれている。夏冷たく冬暖かい地下水は、飲み水などに利用され、地域の社交場となっている。
水質・水量
水量・水質は選定当時とほぼ変化は見られない。
由来・歴史
御清水は、越前大野城が建つ亀山の東麓の湧水帯にある清水のひとつで、かつて城主の飯米をかしぐ(炊く)のに用いられたことから、敬意を表して「御清水」あるいは「殿様清水」と呼ばれている。泉町と呼ばれるこの一帯は、江戸時代には武家屋敷が建ち並び、家中の人々が生活用水として御清水を使っていた。武家屋敷の人々はしつけも厳しく、常にこの清水を清潔に保ち、上流から順番に飲料水、果物などを冷やすところ、野菜などの洗い場などと定めて使用していた。この名残が、現在も不文律として地域の住民たちに受け継がれている。
水質保全活動
地元住民が中心となる「御清水の会」によって、継続的な美化活動が行われている。
おすすめの時期-7月~8月(湧水量が多い)
周辺の自然環境-市街地の中、越前大野城が建つ亀山の東麓にあり、まちなか観光の拠点のひとつになっている。
利用状況-子供たちが水を飲んだり主婦が世間話に花を咲かせたりと、長い間地域の憩いの場、社交の場としてにぎわっている。
イベント情報
3月:七間朝市開き
5月:七間朝市山菜フードピア、名水マラソン
8月:おおの城まつり
10月:三大朝市物産まつり
11月:越前大野小京都物産五番まつり
*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=37 より
御清水の湧水は、『奥越前の水』という商品名で販売もされています。大野市の南部酒造というメーカーから販売され、直接購入の他、『まいもん越前』という特産品通販サイトで購入できます。
『まいもん越前』は、楽天市場やヤフーショッピングなどのインターネット通販から購入が可能となっています。2リットル×6本、500ミリリットル×24本、330ミリリットル×24本など、さまざまなセットが用意されています。
*https://www.flair-water.jp/meisui/1689/#i-8 より
奥越前の水 2000ml
水の町・大野市の中心地、南部酒造場の地下50mから汲み上げた地下水をペットボトルに詰め、日本一の名水を全国にお届けします。
清らかで奥行きのある、透き通るような味わいはそのまま飲んでも美味しく、さまざまなお酒や料理も引き立てます。
*https://hanagaki-store.com/products/okuechizennomizu-2000ml より
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