「安徳水」
安徳水(あんとくすい)は、高知県高岡郡越知町横倉山にある湧水で、1985年(昭和60年)名水百選のひとつに選定された。
*Wikipedia より
文治元年(1185年)屋島の合戦に破れた平家知盛一門は幼帝・安徳天皇を奉じて四国山中を潜幸の後、80余名がこの地に至り、25軒の柱を構え、都とした折に、この湧き水を天皇の飲料水として用いたといわれている。
水質・水量
昭和60年に水質調査を行っているが、湧水のため大腸菌群等も陽性であるため、煮沸無しの飲用はお勧めできない。
由来・歴史
文治元年(1185年)屋島の合戦に敗れた平知盛一門は幼帝・安徳天皇を奉じて四国山中を潜幸の後、80余名がこの地に至り、二十五軒の住を構え、都とした折に、この湧き水を天皇の飲用水として用いたといわれている。また、これより二百年前、横倉山が日本国霊峰四十八ケ山の一つとなったころ、土佐唯一の修験道場として開山され、修験者の清め水として使用されたとも伝えられている。
水質保全活動
地元平家会等による保全活動。
おすすめの時期-横倉山との関連で訪問ならば年中お勧めできる。
周辺の自然環境-町のシンボルである横倉山は、日本最古の化石や、日本唯一の化石「筆石」を産することで知られ、山中には樹齢700年から800年と推定される大杉をはじめ日本でもまれなアカガシの原生林が残っている。世界的な植物学者「牧野富太郎博士」の研究の山としても有名で、現在でも貴重な植物が自生しており、安徳天皇潜幸伝説や史跡がある。
利用状況-生水の為、直接の飲料水としては適していない。
*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=81 より
安徳水は現地に向かえば煮沸することによって飲用することは可能ですが、持ち帰りに関しては禁止されています。持ち帰るまでの時間によって水の劣化が進んでしまうため、ペットボトルなどの容器を持参していたとしても、持ち帰ることは控えるようにしましょう。
安徳水はスーパーやインターネット通販などでは、販売されていない水です。したがって、安徳水を味わうためには現地に訪れることが必要となります。
*https://www.flair-water.jp/meisui/2508/#i-8 より
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