てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

世代交代

2008-02-01 22:38:05 | ビジネスと社会
 昨日、社内報が届いた。1月号とあって新年祝賀式の記事の最後に25年勤続表彰受賞者が顔写真付で紹介されていた。いずれの顔触れも、夫々に次代を担うポストにあり、活躍の様子を頼もしく嬉しく拝見した。

 1日付山陽新聞夕刊の記事中に、中学校の同級生の懐かしい名前を見つけた。小学校の先生をしていることは知っていたが、何と小学校の校長先生を務めている。
 同紙には、1月に行なわれたフィギアスケートの高校総体と国体2冠を制した延原友梨奈選手(16)が、岡山市役所を訪れ、高谷市長に快挙達成報告をする様子が報じられていた。その延原選手の母校・幸島小学校の校長も祝福に駆けつけており、この校長こそ我が中学校の同級生宗政である。

 今年は、我が団塊世代が大量に退職を迎える年である。企業にあっても、官公庁や学校にあっても、同世代で然るべき地位に就いている者が何人もいるが、大概が第一線を退くことになる。そのことを認めた年賀状が数通あった。

 粛粛と世代交代が進む様子を見るにつけ、本来なら今年8月末で定年退社のところを5年前倒しでリタイアした私としては、特別な感慨をもって、非情な時の経過と諸行無常を感じるこの頃である。
コメント (4)
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