てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

弔い供養する心

2009-04-10 07:57:00 | 暮らしと生活
 2月中旬に脳梗塞で倒れ死線をさまよっていたK本の親父さんの入院を後で聞き見舞いに伺う間もなく、遂に7日に85歳で主イエスのもとへ召され、昨日お見送りしてきた。仏式に慣れている身に、キリスト教による会葬は新鮮だった。

 時を同じゅうして今日は、父の17回目の祥月命日にあたり、菩提寺脇田山安養寺で法事を執り行う。祖母が来年33回忌となるため、前倒しで併せての合同法要となる。

 宗派によって異なる作法だが、宗教宗派にかかわらず死者を弔い追善供養する心はひとつ。法事には様々な慣わしなどが伝統的に培われたものが今に伝わっている。

 時代とともに変わりゆく慣習もその基本は、亡くなった人への供養の心であることには変わりない。ごく身内だけでささやかながらの法事であるが、冥福を祈ってねんごろに回向したいと念じている。






コメント (2)
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