
備前焼箸置きの数々
冒頭の写真は、無二の親友畝尾の手に成る「備前焼箸置き」の数々である。竹の子、ヒラメ、フグ、亀、果ては生きた化石カブトガニとバラエティーに富んでいる。唯一例外が旅先で求めた有田焼のムツゴロウ(写真上段左)。
自分用だけでなく、一時は5個入りセットを手土産代わりにあちらこちらへ供し、差し上げた方からは気の利いた品だと殊の外喜ばれた覚えがある。
7月5日付山陽新聞夕刊で京都医療センターの坂根直樹医師が「失敗しないダイエット」の中で『箸置きを使うことで、食事中に箸を置いてゆっくりよくかむことを意識できる。』と紹介している。更に『ある患者は、やる気が起きるように、ブタの形をした箸置きを買った。そのおかげか、食事の時間がゆっくりとなり、食事量も減った。半年後には5㌔の減量に成功し、中性脂肪と血糖値は正常範囲に入ってきた。』と成功事例が添えられていた。
まさに我が意を得たりである。我が家では食事の時にはこれらの箸置きを常用している。一口を口に運んだら、ひとまず箸を置く。そして料理を味わいながらゆっくりと咀嚼する。勢い少量で満腹感が得られるので、自ずとダイエットにつながる。
先述のように雑穀米効果もあって、体重は徐々に近年にない数値を示している。今月中旬に予定している血液検査に期待を掛けている。CPAP装置と決別出来るとは思っていないが、現在服用している2種類の糖尿病薬についてはあわよくば一つ減らせるのではと淡い期待を抱いている。