てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

「ちまた」の縁

2014-04-23 13:42:00 | 暮らしと生活
 義父の遺品の中に、自らの手でワープロで折に触れ認めた随筆の数編を見つけた。その中の一編『昔噺4話』は、父が生涯で度々狐に騙されるという不思議で得難い体験を4話に分けて、父が76歳の時に記したものだが、それには倉敷朗読研究会の二瓶さんによる朗読テープも添えてあったので、一通り聴いた後CDへ落とした。

 父は平成6年1月に記した『昔噺4話』のことを、山陽新聞の「ちまた」(読者のページ欄)へ投稿し、その記事が倉敷朗読研究会の目に留まり交流が始まった。そして、その年の7月には倉敷朗読研究会のご厚意により、父の拙文を朗読したテープをご恵贈くださったもの。
 さすがはプロ、情景を彷彿させるBGM付きの素敵な朗読に聞惚れ、しばしありし日の父のことを偲んだ。(お断り:facebookに同文掲載)


コメント (1)
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