てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

ただでさえ・・・

2019-07-10 21:59:00 | 暮らしと生活
 山陽新聞に連載中の「新・地図にない旅」を楽しみに拝読している。今日付けでは五木寛之氏が、~どんな時代にも人は~とのタイトルで論じておられる。

 「寝押し」という昔なつかしい話しで始まり、橋本治氏の著書の一節を紹介して結んでいる。
 『ある高齢の歌舞伎俳優のかたがとてもきちんと身綺麗にしておられるのを見て、橋本さんが感心すると、(くだんの俳優から)「ただでさえ年寄りは汚いものでございますから」と、こんな答えが返ってきた』そう。

 小生、先日無精ひげを半年ぶりに、きれいさっぱりと剃ったばかりなのだが、全く同じ理由からで、我が意を得たり。
 そもそも「ひげ」には妻の顰蹙を買っていたのだが、もしもこの記事を妻が読めば、さぞかし溜飲を下げるに違いない。今日7月10日は妻の誕生日でした。(お断り:facebookに同文掲載)


2019年(令和元年)7月10日付山陽新聞より
コメント (1)
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