花まつり記念

　毎年４月８日には、後楽園鶴鳴館において岡山市佛教会の主催による花まつりが開催される。それに先立ち安養寺のご住職が同花まつり参拝券と、記念品として高僧の揮毫を染め抜いた手拭をお届けくださった。

　寺総代を仰せつかって８年目を迎えた今年は、二千日回峰行を大行満された天台宗比叡山の大阿闍梨酒井雄哉師の染筆『道』である。
　千日回峰行を満行すると北嶺大行満大阿闍梨となり、長い歴史を誇る延暦寺の記録で、満行者は47人と聞く。更にこの行を２回終えた僧が３人おられ、その中のお一方が酒井雄哉大阿闍梨であり、この『道』には万感の思いが込められており、示唆に富んだ一文字である。

　これまでに最も心に留まったのは、2008年の花まつりに頂いた第255世天台座主渡辺恵進大僧正書『少欲知足』で、額に入れて掲げてある。安養寺の若住職が天台宗の学校を首席で卒業時に、渡辺恵進猊下から賜った色紙を染め抜いたものである。（お断り：facebookに同文掲載）

便乗値上げ？

　消費増税に伴い、しばらく不要不急品は買い控えるぞ！と、心に固く誓っていたが、早くも２日目にして禁を破った。

　贔屓にしている　fruitier原尾島店　からの「ポイントが20、000点に達したので記念品を差し上げます」との案内状が落とし穴だった。

　思いがけず同店の商品券1,000円分を頂けたので気を良くし、お気に入りの「栗ロールケーキ」を求めた。以前は税込1,050円だったものが、税込1,290円を支払う羽目になった。細かい様だが、どう計算しても便乗値上げ分と思しき約200円がオン（20％アップ）されていた。或はひょっとして原材料費の高騰等によるものかも知れないが、そのことは未確認である。
　その点からいえば、見上げたもんだぜ「すき家」さん！（お断り：facebookに同文掲載）

桜満開

　夕方のＴＶニュースで「県総合グラウンドや(標本木のある)後楽園の桜が満開」と報じていましたが、こちら百間川河川敷の桜も負けてはいません。（お断り：facebookに同文掲載）

居ながらにしての花見

　緑風というには些か気が早いが、庭の木々を渡る爽やかな風に誘われ、表のブドウ棚の下でランチした。咲き誇る花々に春の息吹を感じ、心洗われる思いがする。わざわざ外へ出掛けずとも、居ながらにしての花見もなかなか乙なもの。（お断り：facebookに同文掲載）

まだ見ぬ東京スカイツリー

　このほど三男家族が東京旅行から無事帰って来た。前日は生憎の雨に祟られたが、翌日の東京スカイツリーでは眺望もきき堪能出来たようだ。

　旅行で一番気疲れするのが土産物の物色と十分承知しているので、固辞していたにも拘らず、我々がまだ見ぬ東京スカイツリーに因んだ逸品を買って来てくれた。

　東京ソラマチ店限定の青空ラムネジンジャーシロップボトルに、東京スカイツリーを冠したセットである。中身は原材料が生姜なので、飲めばカラダを芯から温めてくれ、冷え性対策、風邪予防、老化防止、代謝アップにと良いこと尽くめ。

　ボトルにキャップを被せれば、青空を背景に凛とたたずむ東京スカイツリータウンをそのまま再現してある。鍬形恵斎が描いた「江戸一目図屏風」のプリントアウトを眺めながら、あたかもスカイツリーに上った気分に浸っている。（お断り：facebookに同文掲載）