てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

神秘的なジン・シャリ

2023-02-12 19:09:11 | ホビー
待望のツキイチ盆栽クラブの日。
今回の教材は、樹齢50年はくだらない白梅。
枯れた2枝を落として、ジン(神)・シャリ(舎利)作りにチャレンジ。
作業中に気づいたのだが、アリが巣くっていたことも枯れた一因のよう。
アリを駆除した後、巣穴へスミチオン原液を含ませた脱脂綿を詰めた。
あとは削ったところを歯ブラシできれいにして、石灰硫黄合剤を塗って、時間をかけて乾燥すればやがて白骨化する。
白く風化した幹枝と、わずかに残された水吸いとの対比こそは、まさに「生と死の同居」である。
ジン(神)・シャリ(舎利)の言葉からも伺えるように、死生感を説く仏教と通じる。
このひと手間によって、枯れ枝の混じった白梅が、オリジナリティーのある神秘的な盆栽に仕上った。


左の枝が無残に枯れた白梅


アリの巣穴にはスミチオン液脱脂綿


ジン・シャリでやがて白骨化すれば神秘的な盆栽


樹齢こそ違うが紅梅と白梅
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京都晴れ舞台

2023-02-10 09:15:12 | 舞台、ライブ
2月11日と12日の2日間、孫息子の母校京都バレエ専門学校の学習発表会があり、光栄にもゲストの一員としてステージに立たせて頂きます。

海外となるとちょっとハードルが高いですが、京都くらいなら晴れ舞台を観劇したくウズウズしています。

しかし、今回その役は両親に譲り、GG&BBはこの日めでたく退院してくる曾孫を迎えることにしました。





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農器具の点検整備

2023-02-05 20:23:56 | 農事
朝一、かねてからの予定通りエアコンプレッサーを求める。
昼食後、気になっていた農機具の点検整備に取り掛かった。
1988年式トラクタータイヤへ空気を張り、初めてフィルターを掃除すると、ビックリするほどの塵埃が出て来た。
続いて1990年式中古コンバインを隅々まで清掃し、要所のチェーンへ油さしを行った。
すべての作業を終えたのは午後5時で、たっぷり半日がかり。
農業後継者不在の中、あと5年間農事を務めあげるのが目標だが、どうかそれまで持ちますように。



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グレ鍋

2023-02-05 19:22:01 | グルメと料理
1月下旬から2月初旬にかけて1週間宇和海へ磯釣り行の幼馴染K山からケータイが鳴った。
格好のグレ(メジナ)が上がったんで一杯やろうや!
ということで馴染みの割烹へ持ち込み、ご相伴にあずかりいつもの4メンバーでグレ鍋を囲んだ。
寒グレは臭みが少なく、脂がのって(特に身と皮の間に旨みの脂が多い)おり、極上の美味。加えて体の芯までポカポカと温まった。
1万円/㎏は下らないというから、大金モノの何とも贅沢なグレ鍋となった。持つべきはよき友なり。どうもご馳走様でした。



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3年ぶりの節分会詣で

2023-02-03 14:31:48 | 暮らしと生活
旦那寺安養寺において除災・招福を願って節分会が催された。
昨日の岡山県知事の「コロナ第8波についてはピークアウトしている」との発言を受け、3年ぶりに参拝形式での開催となった。
それでも余興である恒例の福引は割愛。
大般若経転読に続いて厄除け・祝い年祈願が行われた。
めでたく喜寿を迎える家内は、「大難は小難、小難は無難に」と両肩にお加持祈祷を授かった。






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