富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

ここどこでしょう?駅から見える風景 87

2021年02月16日 | ここどこでしょう?駅から見える風景

2021年1月2日 8:08 単線区間の片側一面一線の駅

ホームにまかれているのは融雪剤。山間の駅で所々雪が残ります。

 

33.3パーミルの急勾配。1‰ (パーミル)= 1/1000 = 0.1%

つまり1000m走って、33.3m登る勾配。勾配率3.33%

 

ホームから見たカーブが続く線路。

 

ホームは山の斜面にあります。終日無人駅。1日の乗降客は吉野線で一番少ない85人(2018)。

 

ホームから見下ろすと、谷あいの曽我川とJR和歌山線の電車が見えます。

 

山の斜面を走るさくらライナー。

ホームは斜面上にあり、階段で下の道路と結ばれています。

駅舎はなく階段を登ったところがホームです。

 

薬水(くすりみず)拱橋を走る近鉄特急

薬水拱橋は、イギリス積みの煉瓦アーチ橋です。薬水川と道路のダブルになっています。扁額がこの裏側に掲げられ「薬水門」と記されています。

鉄道施設に煉瓦構造物が多い大正元年(1912)に完成しました。もちろん今でも現役です。

 

駅や村の名前の由来となった「薬水の井戸」。

崖面から湧き出る井戸です。「村の病人たちがその水をのむと、病気がたちまちなおってしまった。」という言い伝えから、「薬水の井戸」といわれています。

 

弘法大師ゆかりの井戸と言われ、井戸の前には「薬水大師」が祀られています。

 

日かげに残雪の残る寒い冬の日、百舌鳥を見かけました。

 

線路の電線に止まるトビ。止まっている鳥も富田林とは違いますね。

駅名はすでにいくらか出てきていますけど、この駅どこでしょう?

〈解答は画面をクリックしてください〉

 

関連記事:ここどこでしょう?駅から見える風景(83)

撮影日:2021年1月2日

事前に写真を撮って、館内学習で作りました。

2021年2月16日 (2020年度富田林百景 林 保夫 )

 

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