2021年1月2日 8:08 単線区間の片側一面一線の駅
ホームにまかれているのは融雪剤。山間の駅で所々雪が残ります。
33.3パーミルの急勾配。1‰ (パーミル)= 1/1000 = 0.1%
つまり1000m走って、33.3m登る勾配。勾配率3.33%
ホームから見たカーブが続く線路。
ホームは山の斜面にあります。終日無人駅。1日の乗降客は吉野線で一番少ない85人(2018)。
ホームから見下ろすと、谷あいの曽我川とJR和歌山線の電車が見えます。
山の斜面を走るさくらライナー。
ホームは斜面上にあり、階段で下の道路と結ばれています。
駅舎はなく階段を登ったところがホームです。
薬水(くすりみず)拱橋を走る近鉄特急
薬水拱橋は、イギリス積みの煉瓦アーチ橋です。薬水川と道路のダブルになっています。扁額がこの裏側に掲げられ「薬水門」と記されています。
鉄道施設に煉瓦構造物が多い大正元年(1912)に完成しました。もちろん今でも現役です。
駅や村の名前の由来となった「薬水の井戸」。
崖面から湧き出る井戸です。「村の病人たちがその水をのむと、病気がたちまちなおってしまった。」という言い伝えから、「薬水の井戸」といわれています。
弘法大師ゆかりの井戸と言われ、井戸の前には「薬水大師」が祀られています。
日かげに残雪の残る寒い冬の日、百舌鳥を見かけました。
線路の電線に止まるトビ。止まっている鳥も富田林とは違いますね。
駅名はすでにいくらか出てきていますけど、この駅どこでしょう?
〈解答は画面をクリックしてください〉
関連記事:ここどこでしょう?駅から見える風景(83)
撮影日:2021年1月2日
事前に写真を撮って、館内学習で作りました。
2021年2月16日 (2020年度富田林百景 林 保夫 )
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます