〈リバイバル・アーカイブス〉2024.8.19~9.2
原本:2021年9月24日
2021年9月23日 6:49 羽化して羽根がまだ伸びていない状態。
毎年アゲハチョウが庭の橘の鉢植えに卵を産みます。そのままにしておくと葉っぱが全部食べられてしまうので、取り除いていました。
が、1匹だけ育ててみようと、夏ミカンの苗木がいくつかありましたので、その一つに卵を残しておきました。
7:11 羽根が延び、乾かしている状態。
今まで、幼虫の時に蜂や鳥にやられてしまい、葉っぱがたくさん食べられる割にはさなぎになることが少なかったので、玄関の中に入れておくことにしました。
8:53 羽根の広げたり閉じたりして、乾かしているようです。
卵から成虫になるまで1ヶ月半くらいかかっていると思います。
調べてみると、羽化率は1%以下のようです。100匹の卵から成虫になるのがたった1匹という計算になります。メスが成虫での寿命が約2週間、一生の内に200匹以上の卵を産むそうです。
8:54 きれいな模様のアゲハチョウ。飛べるまで数時間かかるようです。
お昼前に玄関のドアを開けてやると、少ししてためらいがちに飛び立ち、家のあたりを一回りした後、旅立っていきました。
〈画面をクリックすると拡大します〉
もらってきたナツミカンの種を植えて育てた3年目の苗木。
葉っぱ3枚を残し全部食べられてしまいました。どれだけ食べるんやろ。
今度はこのナツミカンを復活させることに重点を置きます。
関連記事:アゲハチョウの旅立ち 2019.8.21.
アゲハチョウの旅立ち2 2019.8.27.
2021年9月24日(HN:アブラコウモリH )
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