富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

石川の大阪層群 その後の発見

2014年11月05日 | 石川化石木・足跡化石

【新北橋流部の大阪層群】

オ-1地点より380m程下流部に、増水の結果出現した大阪層群の露頭があります。以前よりすこし地層が見えていましたが、9月~10月の増水により、表面の土砂がさらに流されたようです。地図のB地点あたりになります。

 

2014.10.10. 16:29

 オ-1地点より下流部を写す。川底も大阪層群の地層が見えています。

 

 2014.10.10. 16:57 B地点 写真はB地点より上流部(南西)を写す。

ここ2か月位で新たに出現しました。新北橋の上手に水管橋がありますが、そのすこし上流です。400m向こうに金剛大橋が見えます。

 

 2014.10.10. 16:38 Bポイント

大量の木片を含んでいる層があります。写真は種子化石が見える露頭です。

 

2014.10.10. 16:39 

多くの木片を含んでいます。

 

 2014.10.10. 16:45  B地点より下流部(北東)を写す。 

 

 2014.10.10. 16:46

木片を含んでいます。

 

 2014.10.10. 16:47

すこし大きめの木片を含んでいます。 

 

 2014.10.10. 16:57

川底も大阪層群が露出しています。 

 

 2014.10.10. 17:05 修理中の新北橋

2013年9月15日の台風18号で石川は大増水し、井堰や橋、護岸に大きな被害をもたらしました。この新北橋も橋脚が1本増水で沈み込み、通れなくなりました。傾いた橋脚と橋の部分を撤去し現在修理中です。

 

2014.10.10. 17:09

この橋は車がやっと通れるくらいの小さい橋ですが、この橋がそれ以来不通になっているため、上手の金剛大橋に車が集中し、朝夕とても混雑するようになりました。

 

 

 2014.10.10. 17:14 石川サイクル橋下手

ここも昨年の台風18号の増水でコンクリートの護岸が壊れました。現在は修理されています。このほか、多くの上流・下流の井堰(ゴム引布製起伏堰)は損傷をうけました。

 

2014.10.10. 17:45 石川右岸 

調査の帰り道

 

 2014.10.10. 17:43 石川サイクル橋の夕暮れ

 

 2014.10.10. 17:43  PLの塔もきれいに見えます。

 

【富田林高校裏の大阪層群】

富田林高校の裏、上天溝(かみあもぞ)井堰の下流部100mの右岸にある大阪層群が、増水による影響で洗われ、露頭が拡大しています。

 

 2014.10.15.16:44

大阪層群の露頭から上流(南西)部 上天溝井堰を見ます。

 以前から露出していましたが、増水により、露頭が拡大しています。

 

 2014.10.15. 16:42

 偶蹄目と思われる足跡化石が複数見えます。

 

2014.10.15. 16:43

クリーニングしてみないとわかりませんが、長鼻目の足跡化石と思われる足跡化石も見えます。

 

 2014.10.15. 16:44

これは護岸工事のため、近年ブルドーザーが前の爪で削ったもの。これは遺跡ではありません。

 

 2014.10.15. 16:50  小さな炭化物を多く含む層 1

 

 2014.10.15. 16:51  小さな炭化物を多く含む層 2

 

 2014.10.15. 16:52  木片を多く含みます。

 

 2014.10.15. 16:53  木の根っこ か 枝のようです。

 

 2014.10.15. 16:54  木の根っこ か 枝のようです。

 

 2014.10.15. 16:56 木の根っこが続いているようです。

 

 2014.10.15. 17:01 大阪層群露頭より上流(南西)部を望む。

また新しい発見があるかもしれません。

 

2014.11月5日 (HN:アブラコウモリH )

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 足跡化石 その後 | トップ | 石川足跡化石 調査 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

石川化石木・足跡化石」カテゴリの最新記事