【新北橋流部の大阪層群】
オ-1地点より380m程下流部に、増水の結果出現した大阪層群の露頭があります。以前よりすこし地層が見えていましたが、9月~10月の増水により、表面の土砂がさらに流されたようです。地図のB地点あたりになります。
2014.10.10. 16:29
オ-1地点より下流部を写す。川底も大阪層群の地層が見えています。
2014.10.10. 16:57 B地点 写真はB地点より上流部(南西)を写す。
ここ2か月位で新たに出現しました。新北橋の上手に水管橋がありますが、そのすこし上流です。400m向こうに金剛大橋が見えます。
2014.10.10. 16:38 Bポイント
大量の木片を含んでいる層があります。写真は種子化石が見える露頭です。
2014.10.10. 16:39
多くの木片を含んでいます。
2014.10.10. 16:45 B地点より下流部(北東)を写す。
2014.10.10. 16:46
木片を含んでいます。
2014.10.10. 16:47
すこし大きめの木片を含んでいます。
2014.10.10. 16:57
川底も大阪層群が露出しています。
2014.10.10. 17:05 修理中の新北橋
2013年9月15日の台風18号で石川は大増水し、井堰や橋、護岸に大きな被害をもたらしました。この新北橋も橋脚が1本増水で沈み込み、通れなくなりました。傾いた橋脚と橋の部分を撤去し現在修理中です。
2014.10.10. 17:09
この橋は車がやっと通れるくらいの小さい橋ですが、この橋がそれ以来不通になっているため、上手の金剛大橋に車が集中し、朝夕とても混雑するようになりました。
2014.10.10. 17:14 石川サイクル橋下手
ここも昨年の台風18号の増水でコンクリートの護岸が壊れました。現在は修理されています。このほか、多くの上流・下流の井堰(ゴム引布製起伏堰)は損傷をうけました。
2014.10.10. 17:45 石川右岸
調査の帰り道
2014.10.10. 17:43 石川サイクル橋の夕暮れ
2014.10.10. 17:43 PLの塔もきれいに見えます。
【富田林高校裏の大阪層群】
富田林高校の裏、上天溝(かみあもぞ)井堰の下流部100mの右岸にある大阪層群が、増水による影響で洗われ、露頭が拡大しています。
2014.10.15.16:44
大阪層群の露頭から上流(南西)部 上天溝井堰を見ます。
以前から露出していましたが、増水により、露頭が拡大しています。
2014.10.15. 16:42
偶蹄目と思われる足跡化石が複数見えます。
2014.10.15. 16:43
クリーニングしてみないとわかりませんが、長鼻目の足跡化石と思われる足跡化石も見えます。
2014.10.15. 16:44
これは護岸工事のため、近年ブルドーザーが前の爪で削ったもの。これは遺跡ではありません。
2014.10.15. 16:50 小さな炭化物を多く含む層 1
2014.10.15. 16:51 小さな炭化物を多く含む層 2
2014.10.15. 16:52 木片を多く含みます。
2014.10.15. 16:53 木の根っこ か 枝のようです。
2014.10.15. 16:54 木の根っこ か 枝のようです。
2014.10.15. 16:56 木の根っこが続いているようです。
2014.10.15. 17:01 大阪層群露頭より上流(南西)部を望む。
また新しい発見があるかもしれません。
2014.11月5日 (HN:アブラコウモリH )
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます