9月から5回にわたり開催されている「狭山池歴史ウォーク」最終回に参加しました。今回は第5回「狭山池をとりまく大地のなりたちⅡ」と題して、北堤中心に歩きました。
2025年1月12日 10:33 先に狭山池博物館の関係する館内展示の説明を受け、エントランスに集合しました。
10:19 迫力の狭山池の堤体の断面
北堤を輪切りにした状態で、高さ約15m・幅約60mの堤の断面を移築展示しています。
10:23 狭山池の水利をわかりやすくLEDで示します。上の丘陵が羽曳野丘陵。右上隅が狭山池。
10:34 これから屋外に出て、説明を受けます。受講者は15名。
10:39 きょうは「狭山池をとりまく大地の成り立ち」についてご説明をいただきました。また、狭山池北堤(標高85.5m)から見える景色についても教えていただきました。
2024年10月10日 15:41 別の日に撮影 あべのハルカス
距離:15.9km、高さ:300m、60階。ビルの高さ日本第二、駅ビルとしては日本一。
狭山池の標高は結構高く85.5mあります。富田林じないまち(興正寺別院)が66m、石川(金剛大橋)が52mからみても高いと思います。
1月16日 16:54 別の日に撮影 通天閣
距離:16.8km、高さ:108m 煩悩と同じ108。塔の高さ100m+避雷針の高さ8m。通天閣も日が当たると見えるんですね。
1月12日 10:43 大阪城 真ん中あたりに半分だけ見えています。
距離:20.2km、高さ:41.5m、石垣の高さ:13.3m、総高:54.8m。標高34mの上町台地の上に立地しています。
2024年10月10日 17:01 別の日に撮影 オオサカホイール 大観覧車
万博記念公園のエキスポシティにあります。距離:33.4km、高さ:123m、高さ日本一、1周18分
11:06 ここからも見える景色を解説いただきました。冬場は雪をかぶった比良山や比叡山も見えるそうです。
1月19日 12:34 別の日に撮影 なんとなく見えますか? 飯盛山の先に見える雪をかぶった比良山系最高峰 武奈ヶ岳(左)距離:89.9km、高さ:1214m
そして山際からわずかに見える白いもの。これは解説者によると比叡山だそうです。距離:67.2km、高さ:848m かなり無理がありますね。
16:49 別の日に撮影 なんとなく少し出っ張った稜線。見えますか?
地蔵山(左)距離:63.4km、高さ:948m、愛宕山 距離:62.1km、高さ:924m
1月12日 11:13 北堤の下を歩いてさやりんBASEに移動します。
11:23 龍神社で個々から見える山々の解説していただき、また狭山池周辺の成り立ちについても説明していただきました。
11:18 龍神社と金剛山
現在池の水を抜いていて、龍神淵が見えています。直径27m、深さ5mのすり鉢状の窪みで、その最初は安政の改修(安政四~五年 1857~58)の時に造られました。
池干しをする理由は、藻やアオコの発生を防ぎ池の水質を浄化するためだそうです。
1月16日 16:36 別の日に撮影 雪をいだく金剛山
距離:14.7km、高さ:1125m
1月16日 16:39 別の日に撮影 二上山
距離:11.6km、高さ:517m(雄岳)
1月16日 16:38 別の日に撮影 大平和祈念塔
距離:3.1km、高さ:180m
11:25 風の強い日でいくつかの凧が大空を舞います。池の西側は凧揚げのポイントです。
11:33 また北堤に向かいます。
11:55 ここで解散。狭山池の周りをご案内していただく「なるほど狭山池!狭山池歴史ウォーク」は毎月1回テーマを変えて開催されています。
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写真撮影:2025年1月12日
2025年1月18日 アブラコウモリH
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