〈リバイバル・アーカイブス〉2023.11.20~12.4
原本:2022年11月24日
2022年11月19日 14:02 富田林市甘南備(かんなび) 臨済宗妙心寺派 峰條山 楠妣庵(なんぴあん)観音寺
楠木正成の久子夫人が正成の生誕地にほど近い、夫人のふるさと富田林市甘南備の地に草庵を、正平3年 (1348)に建立。入寂するまでの16年間、この草庵に隠棲し、楠木一族郎党の菩提を弔ったとあります。
甘南備の静かな山里のひと際鮮やかな紅葉は見事です。
富田林市の44のお寺の中で唯一の臨済宗のお寺です。
山門を入る向こうにもみじに囲まれて草庵が見えます。
石段を登り詰めると草庵があります。
正行とその弟正時が四条畷の戦いで討死にした後、久子夫人は「敗鏡尼」と称し、この草庵を結び隠棲したといいます。(草庵は再建)
見上げる草庵。この後程なくもみじが散り、冬の到来となります。
草庵から見下ろすと観音寺の本堂。
小学校の遠足で、歩いてきたのかバスで来たのか覚えていないのですが、ここに来た記憶があります。
お寺なのに「なんぴあん」という独特の響きが心に残りました。
今年はどこも紅葉の当たり年のようですね。
次は観心寺です。
写真撮影:2022年11月19日
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2022年11月24日 (HN:アブラコウモリH )
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