アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

「礼は国の幹なり」を書いた墨が乾かないうちに・・・

2009年10月04日 | Weblog
 朝青龍がまたやりましたね。白鵬との優勝決定戦を制したあと、土俵上でガッツポーズ!何度か注意されているのに、無視。無視でないとすれば、とんでもない低学力者…それに勝てないほかの力士達…。

 秋場所後、恒例の横綱審議委員会が行われたのですが、稀代の低学力横綱「朝青龍」の土俵上ガッツポーズについて、容認論が出た。横審って、良識のサンクチャリじゃなかったのか?
 鶴田委員長が、「(ガッツポーズは)一般ファンの間では、違和感はないという声が圧倒的に多い。横綱審議委員の中にもいいんじゃないかという意見がある」と。
 この委員長、鶴だか亀だか知らないが、即刻辞めさせなければ、日本の武士道がズタズタにされてしまいます。さらに「ガッツポーズは良くはないが、違和感はない」と個人的な見解を述べた。これは、「良くないけど良い」と、いう意味でしょう。オノレは、ガキか?このレベルの低さ。土俵の下に何が埋められているかを知らないような人間を、横綱審議委員会へ入れてはなりません。

 そのとき、牧子は何をやっていたんだ!?どこの牧子かって?横綱審議委員会の内館牧子委員です。今となっては、牧子さんしか頼りがいのある委員がいなくなってしまった感がしますよ。

 亀田の動きも活発になってきています。
 内藤と亀田興のタイトル戦の調印式でのやりとり…。内藤は、「亀田君、大人になったね」みたいなことを言っていました。しかし、亀田興はやはり小生意気名口をきいていました。何様だと思っているのか?私が近くにいたらキレていましたね、「こら!なんだその態度、その言葉遣い。年長者に対する礼儀も分からず、三階級制覇だぁ?その前にオレと勝負し、し、しなくていいよ」とね。「礼」というもののかけらも理解していない。学力は内藤がはるかに上ということですかね(私の学力観は、何度でも書きますが、学んで得るものの全てが学力。生きる力です)。亀田が攻撃してきたらどうするのかって?もちろん逃げます。で、窮鼠猫を噛むで、油断しているところを左四つに組み止めれば楽勝です…。競技が違う?

 島田紳助は、「僕は亀田家を応援しているんですよ」と発言していました。これは、いいです。島田紳助が応援しようが、ガバイバアチャンが応援しようが、ノープロブレム。紳助とB&Bは違うって?島田には違いないでしょう。
 しかし、BUT!魔裟斗が、亀田興毅に好感を持ってしまいました。紳助の番組で亀田に会う前、魔裟斗は、「(亀田がタメ口をきいてきたら)俺一応30歳、君いくつ?」と、言おうと考えていたそうです。しかし、亀田は、敬語でしゃべってきたという。それで、好感を持ったらしい。
 魔裟斗の場合、格闘技で実績を残した選手。その選手が、「亀田君は、悪くないよ」と、言おうものなら、無礼者容認者が増えてしまいます。鶴田委員長など、「無礼者友の会の会長」の座を狙うかも知れません。

 亀田興は、一回り年齢が上のチャンピオン内藤には無礼なことを言うのに、魔裟斗には敬語を使う。回し蹴りが怖いのかな。「強い者には弱く。弱い者には強く」というわかりやすさ。礼儀さえわきまえれば、それでも国民は許すのに。