徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

中体連団体戦2

2006-07-15 18:12:49 | テニス
2戦目は第1シードの静岡南中。
このチームは4ペアの実力はほとんど横一線。
どこのペアが出ても勝つ可能性の低い相手。
わが竜爪中はここで勝負に出る。
第1ペアと第2ペアを解体。
第1ペアの後衛と今日絶好調の第2ペアの前衛を組ませ、
第1ペアの前衛と第2ペアの後衛を組ませた。
まず、第1試合はうちの第1ペア後衛と第2ペア前衛。
相手は先日の個人戦優勝ペア。
後衛も今回は好調でサイド抜きもよく決まる。
少なくとも相手の前衛にほとんど仕事をさせなかった。
抜くことを意識したショットは一本も触らせなかった。
ただ勝負ところでミスが出たのと、前衛もいいボレーを何本も決めたものの、
やはり個人戦優勝の実力は伊達ではなかった。ほんの少しの差が、
ゲームの差となり、結果的に4-2で負けてしまったが、
ファイナルになったらわからなかったかも。
個人戦のあれだけの不調からよく持ち直した後衛。
本日絶好調の前衛。この試合でもいいボレーを決めた。
よく戦って、いい負け方だった。
応援している我々もたとえ負けてもこれだけの試合をしてくれれば満足。
そんな試合だった。
それでもベンチに戻ってきた前衛は大泣き。
横綱に対する平幕のイメージを持っていた私は少し反省。
やはりどんな試合でも負ければ悔しい。
みんなのその気持ちに感動した。
2戦目は第1ペアの前衛と第2ペアの後衛。
相手は調子を落としているものの、
個人戦第1シードだった相手。
この試合も素晴らしかった。
後衛はさっきの試合は手打ちも多く、ダブルフォールトも多かった。
しかし、この試合は気持ちがこもっていた。
よく拾い、前衛のサイドを何本も抜いた。
ダブルフォールトもなく、やれば出来るじゃないか!
そんな試合だった。
残念ながら実力差はいかんともしがたかったけれど、
精一杯の試合をやってくれた、そんなことを我々に感じさせる試合だった。
こういうひたむきな試合を個人戦でもやってくれていたら、
県大会にも出られたかもしれないけれど・・・・
結局団体戦の最後は2はいと言う結果で敗退となった。
それでも選手の健闘を讃えたい。
最後に素晴らしい試合をやってくれたみんなに感謝したい。
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中体連団体戦1

2006-07-15 17:32:27 | テニス
今日は中体連団体戦。
先週の個人戦は正直いまいちの出来だった3年生。
先日ベスト8にに入り県大会出場を決めた第1ペア以外は、
今日の団体戦ベスト4に入らなければ最後の試合となってしまう。
緒戦は、先日の順位決めの大会で負けた服織中。
団体戦は3チーム中2チームが勝てば団体戦は勝利。
ベスト8進出の第1ペアという切り札があるものの、
このペアが調子を落としている上、
残りの2ペアは緒戦負けと、2戦目の負け。
トータルの戦跡を考慮すると分が悪い。
出場順は服織中が1・3・2の順?
竜爪中は3・1・2。
最初の挨拶時点から、第3試合の結果次第という予感が。
まず第1試合。
この後衛は練習では本当にいボールを打つのだけれど、
試合では手打ちになってしまう。
前衛は、動きが器用でなく、また、あまり喜怒哀楽を表情に出さないタイプ。
飄々とプレーし、正直何を考えているかよく判らないタイプ。
その二人がいつもとは対照的な動きを見せた。
後衛は、結構強気のいい球を打つ。
サイドを抜いたり、ノータッチエースを取る。
一方前衛は先日の個人戦に比較し動きが硬くミスを連発。
レシーブアウトも多く、結局敗退となった。
負けてベンチに帰ってきたとき、前衛が泣いていた。
やっぱり、悔しかったのだろう。
はじめてみるその涙に思わずこちらもジンと来た。
これで1敗。ある意味予定通りではあるけれど、
やはり何が起こるかわからない勝負。
少し不安が過ぎる。
2戦目は第1ペア。
順当なら楽勝のはずなのにやはり動きがピリッとしない。
1-0、1-1、その後接戦が続き、紙一重でゲームは取るけれど、
負けても不思議ではない試合でかろうじて勝利を拾った。
ジュースも多く、時間も係り、団体戦の難しさを感じた試合だった。
後衛は先日の不調は抜けたものの、絶好調とは言いがたく、
いつもの強気のストロークはなかなか出せなかった。
前衛はいまいち思い切りに欠け、
中途半端な動きやポジションで、抜かれることも多かった。
それでも、勝負どころでボレーも決め、何とか勝利をもぎ取った。
さあ、いよいよ3戦目の対戦。
相手は二人とも右利きながら、左右のカットサービスを打つ選手で、
通常とは反対のカットサーブがなかなか拾えずこれが苦戦の原因となった。
バウンドしてから体から遠ざかり、さらにあまり弾まないサーブに、
全然タイミングが合わず、ほとんど取れなかった。
後衛も手打ちが多く、接戦となり、
試合はファイナルのもつれた。
この試合のポイントは前衛だった。
もともと気が弱く自分のミスにどんどん落ち込むタイプだった前衛。
今日は絶好調だった。後衛のミスをカバー。
難しいボレーを見事に決めたり拾ったり、
出だしは少し緊張気味でミスもあったけれど、少しずつ調子を上げ、
高く上がったロブをスマッシュで決めたショットは、
私が竜爪中の試合で過去過去4年間で最高のスマッシュだった。
サービスライン付近からあれだけ素晴らしいあたりは正直びっくりした。
あの気が弱かったIが思いっきりのいいスマッシュを打ってくれたことが
素直にうれしかった。
ファイナルは6-4でリードしたあと、
さっきの逆カットサービスが2本取れず、6-6に追いつかれ、
どうなるかと思った矢先、相手の前衛がミスり、
最後がこっちの前衛がボレーを決め、
最後は前衛の差で勝負が決まった。
こうして団体戦初戦は、服織中に雪辱することが出来た。
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