徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

雑感その125?

2008-02-04 21:56:56 | その他スポーツ
テニスにしてもサッカーにしても、
いい指導者とそうでない人の差って何だろう?
情熱?経験?理論?カリスマ性?
うーんわからない。

試合中にぼろくそに貶す指導者。
もし負けでもすれば、
特定の選手を名指しで「お前のせいで負けた」とか、
「何度教えても出来ないならもうやめちまえ!」とか、
「頭の悪いやつはスポーツをやる資格がない」とか、
そこまで言うか?という話はいくらでも聞く。
あるいは、勝負は勝たなければ意味がない、と、
「勝ちさえすれば」とか、
「勝つためには何をしてもいい」と言うようなことを、
小中学生にまで教える指導者。
こういう指導者の下でスポーツをしなければいけない、
子供たちの不幸は計り知れない。

さらにこういう指導者の教えを素直に守り?
平気で仲間を貶す子供もいる。
そしてそういう子供をしからない親。

あるいは自分の子供は一番!と言って憚らない親。
なぜ自分の子供を使わないとか試合に出さないとか、
負けたのは指導者のせいとか、
文句しか言わない親もいる。

昔、のどかな時代は、
お山の大将もいたけれど、
強者は弱者の保護は当たり前だった。
言い方を変えれば、そういう親分肌の人間しか、
お山の大将にはなれなかった。(本当?)

最近の自分さえ良ければ、
そういう考え方の蔓延が本当に腹立たしい。

前のブログに書いた、スケートの山田コーチの言葉、
(2007・10・08)
「1位をとっても嫌われる選手より、
3位や4位でもみんなに好かれる選手を育てたい」
こういう考えのコーチがいったいどれくらいいるのだろうか?

テニスにしてもサッカーにしても、
それを職業に出来る選手はほんの一握り。
それならスポーツを通して何を学ぶのか?
それの方が技術の向上よりよっぽど大事とは思う。
努力すること。精神力を高めること。
苦しい時に頑張れること。
仲間を大事にすること。
思いやりの心?
ひとつのことに集中すること。
学べることは限りなくあると思う。
そういうことを置き去りにして、
勝つことだけに執着すること。
自分のことを棚にあげて批判だけすること。

チームワークのかけらもない世界。
やっぱりそう言うことに毒されているとすれば、
本当に不幸だと思う。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しずぎんカップ

2008-02-04 06:52:19 | サッカー(子供編)
ベスト4が決まったようだ。
ピュア・城北・カワハラ・まちかど。
番狂わせといっていいのかどうかわからないが、
5年のリーグ戦上位チームが必ずしも勝っていない。
こういう公式戦になると、
何処のチームもしたの学年から引っ張ってくるので、
5年の戦跡はある意味参考にならない?
城北もピュアも、
リーグ戦の下のチームに苦戦している。
こういう戦いは多分6年まで続くのだろう。
トーナメントの怖さもあり、
厳しい戦いだなあ。
特に4年の強いチームが今回善戦しているのが目立つ。
西奈も5年単独では市内で強い方だが、
5年単独で戦う限り、
下の学年から借りてくる他のチームとの対戦には、
自分たちが強いという観念は持たないほうがいいだろう。
もちろん親ではなく子供たちがそう思わないと意味無いが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする