徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

ブルーカップ総括

2008-03-31 23:55:56 | サッカー(子供編)
今日は思いっきり優勝の余韻を引きずっていた。
結局この大会、3試合がPK勝ち。
この激戦を潜り抜けたことは評価できるけれど、
優勝の陰に隠れた決定力不足。
PK戦となった3試合はいずれも頑張った結果ではあるが、
得点の気配も少なかったのは事実。
それもFWだけの所為ではなく、
チーム全体の得点に対する意識が低いことが最大の原因。
FWが前線に張ること自体は悪いことではないが、
それならDFやMFから、スルーパスや、
頭を超えるパスがなければチャンスは生まれない。
FWを下がらせるなら、味方を信じて
中盤や第2列から飛び出すことが必要。
それが非常に中途半端だった。
この辺が課題ではあった。
後、気になるのはトラップの不正確さ。
体から離れてしまう。
ボールを浮かせてしまう。
コントロールできるようになるまでに相手が来てしまう。
さらに、クリアーしようとしてもしっかり蹴れないキック。
あるいは見方につなげようとするパスが、
見方に届かない。ETC・・・

こう書いていくとよく優勝できたなあと思ってしまう。
もちろん相手を上回る運動量・粘り強さがあったから、
優勝できたわけで、優勝の価値が減るとは思っていない。
誰にでも長所・短所があるわけで、
これからまだ1年間あるのだから、
少しずつ進歩していけばいいだろう。

最後に出番のなかった選手達。
もう少し出してあげられればよかったのだが、
何しろ苦戦というか、こう着状態というか、
はらはらドキドキの中では、余裕は全くなかった。
それでも、ベンチで仲間をしっかり応援できたし、
間近でいい試合を見るだけでも勉強になることを
体験できたはず。
これからの成長を期待したい。
そして試合を頑張った選手達。
もちろん優勝を勝ち取ったことは本当におめでとう。
でも、出られなかった選手の気持ちだけは、
絶対解ってあげてで欲しい。
ある選手がPK戦の始まる前に、
「誰かがはずしても絶対責めないようにしよう」といってくれた。
私はその言葉が何より一番嬉しかった。
GKのユウヤの応援も一人一人しっかりやっていたし、
心がひとつになった感触はいまだに忘れられない。
こういう気持ちをみんな味わえたことが最高のプレゼントだと思う。

そして決勝で惜しくも負けたヴァリエ都留の選手達。
他の人はどう思ったか知らないけれど、
私は昨日の試合で西奈が勝ったとは正直思っていない。
サッカーの質は彼らのほうがはるかによかった。
PK戦もくじ引きと一緒。
勝負は時の運である。
今回はたまたま西奈が勝ったが、次に対戦したら、
次は君達が勝つかもしれない。
勝負ってそういう物だろう。
泣いている選手が多かったけれど、
泣く必要はない。
君達も優勝チームと思っている。
またいつか対戦できて
勝ったり負けたり、そういうライバルチームになりたいなと。
これが素直な感想である。
対戦してくれた全チームに感謝。
こんなス的な大会に呼んでくださった関係者に感謝。
そして感動をプレゼントしてくれた子ども達に感謝。

最後の表彰式は雨の中。
メダルも貰ったが、当然数は20個。
我がチームは22人。
チビは今回スキーで不参加。それでも1人もらえない。
だから、後2個西奈でメダルを作ろうと言ってくれた。
そういうみんなの一体感が気持ちよかった。
あと1年。
みんなで頑張ろうね。
勝っても負けてもいいじゃないか。
新6年になって我がチームはいまだ負けなし。
巴カップ優勝。
ブルーカップ優勝。
でもいつかは負ける時が来る。
その時子ども達がどんな表情を見せるか。
ちょっと楽しみ。謙虚さを忘れないで欲しい。
それだけは切に願っている。
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再びPK戦6

2008-03-31 06:50:43 | サッカー(子供編)
次の都留。
再びユウヤに期待がかかる。
ここでユウヤは落ち着いていた。
先ほどのビデオ再現のように同じところにボールが飛び、
同じようにユウヤがチャッチ。
これで次にミツヒコが決めれば勝利。
ここでミツヒコは慎重に左隅に決める。
横っ飛びに飛んだキーパも届かず、
すり抜けてゴール。
キーパーはしばらく動かなかった。
何より、リードされて、絶体絶命のピンチを切り抜けた精神力。

みんな凄いぞ。
PK戦不敗伝説はこれで継続となった。
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再びPK戦5

2008-03-31 06:46:29 | サッカー(子供編)
次の選手を止めなければ負け。
絶体絶命の中、ユウヤに望みを託す。
ここで相手のPKは真ん中やや右上。
ユウヤが右に動き両手でがっちり取る。
これでも次のカイがはずせば負け。
まだ安心は出来ない。
ここでカイが本領発揮。
前回小細工して右にはずした反省を生かし、右上にしっかり決める。
これで3-3。
ここからはサドンデスに突入。
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再びPK戦4

2008-03-31 06:42:32 | サッカー(子供編)
次の都留は左上に決める。しっかり蹴るなあ。
負けるかも?
ちらりと思った。
次はコウキ。
試合の合間に絶対蹴りたくないといっていたコウキ。
でもコーチが選んだからPKを蹴る。
どう思ったのか後で聞いてみたいなあ。
でも右上にしっかり決める。
これで2-3。
次ぎ決められれば終わり。
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再びPK戦3

2008-03-31 06:39:39 | サッカー(子供編)
次の都留は左上に決める。
見ていて止められるのか?と心配になる。
次はキョウスケ。
これがキーパー正面になる。
これで、1-2。
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再びPK戦2

2008-03-31 06:36:31 | サッカー(子供編)
都留の次のPKは右上に。
これはユウヤがキャッチ。
次はセイヤ。
落ち着いて左上に決める。
これで少し気持ちが和らぐ。
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再びPK戦1

2008-03-31 05:59:04 | サッカー(子供編)
今回も相手から。きれいに決められユウヤ動けず。最初はマイク。左にいいシュートを蹴ったがキーパーが横っ跳びスーパーセーブ。暗雲が立ち込める。
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ブルーカップ決勝戦

2008-03-31 05:22:51 | サッカー(子供編)
決勝は対ブァリエ都留戦。
決勝に進出してくるチームはやっぱり強い。
上手い下手で言えば都留のほうが数倍上手かった。
パスはつながり、連動性もよかった。
うちが上回ったところといえば、
ひたむきに追いかけるところだけ。
動きがよそ行きで相手の出足に負けていた東豊田戦と比較し、
見違える成長。
試合毎に上手くなった気がする。
それでも少しずつ押し気味にすすむものの、
相変わらずの得点不足。
何しろシュートまで行かない。
相手も遠くからミドルシュートを打つのが精一杯。
見ていて危なげなかったが、得点の気配もなかった。
結果的に0-0。
再びPK戦となった。
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ブルーカップ準決勝

2008-03-31 05:18:38 | サッカー(子供編)
準決勝は成瀬FC戦。
神奈川県のチーム。
このチームもいいチームだった。
一進一退が続きお互いのつぶし合いが続く。
決定力不足の我がチーム。
守りはいいのだけれど、攻撃でなかなか形が作れない。
前半は0-0で終了。
後半少しずつ得点の気配が。
そしてゴール前で混戦になり、多分コウキ?
ごちゃごちゃしていて判らなかったが、押し込む。
待望の先制点。
そして、このまま終了かと思われたロスタイム?
当然、前がかりになっ手攻めて来た相手に対し
必死のクリアが相手陣の真ん中まで出ていたキーパーに。
キーパーが前線に大きく蹴ろうとしたところで、
空振りこれを見たマイクが追いかける。
キーパーと交錯しながら、一瞬早くマイクの足が届き、
無人のゴールにボールが転がり込んでいく。
こうしてラッキーゴールもあり2-0で勝利。
ここまで来るとは正直思っていなかった。
選手は自信に満ち、親たちは舞い上がる。
すでに私はウルウル来てしまった。
決勝は思いっきりやってくれれば、
勝っても負けてもいい。
私はそう思っていた。

夢中で見ていたので写真を撮るのも忘れていました。
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