さて、いよいよ中体連本番。
どんな結末でも選手たちにとってはそれが現実。
過去の個人戦の成績は芳しくない。
個人戦で県大会に行けたのは、
2年前?のS/Sペアと、5年くらい前にS/Kペアがくらい。
因みにこの時も順位戦を勝ち抜いて滑り込みの様に県大会へ。
ベスト8など夢のまた夢?
中体連前の色々な大会で、静岡市の5位とか準優勝とになったペアはいるが、
中体連の個人戦はやはり実力があっても勝ち抜くのは至難の業。
中学生最後の大会と、みんなが本気で戦う大会。
実力があっても、プレッシャーという新たな敵も出現する。
シードがころりと負けたり、そんな場面はいやと言うほど見てきている。
だから、試合前、
最悪のケースを予想し、ショックアブソーバーにしていた。
要するに、みんなが3回戦までに敗退。
あっという間に帰宅となるようなケース。
もちろんそうならないことを祈っていたが。
さて、いつもそうであるが、試合も重なることがあるし、
すべての試合を見ている訳ではないので、
見ていない試合のペアはごめんなさい。
まず、N/Tペア。
最初はガチガチで緊張から相手に圧倒され、
いきなり0-2とリードされる。
しかし、ここから少しずつ挽回。
相手もちょっとホッとして流れが一気にR中に。
2-2に追いつきファイナル。
最後に相手の開き直りで惜しくも敗退。
しかし、午前中のR中ベストゲームだった。
M/Tペア。
見ることが出来なかったが、
思いっきりのいい後衛。
やや打ち方が変則的なので、
好不調の波が激しい。
中体連のような緊張する場面だと、なかなか実力を発揮できないタイプ。
残念ながら危惧していた状況だったようだ。
前衛は背も高く、届く範囲のボレーは結構きれいに決める。
後衛が調子のいい時には気持ちのいい勝ち方も出来るのだが。
残念ながら初戦敗退だった。
S/Hペア。
このペアもほとんど見ることが出来なかった。
本当はいいボールを打つことが出来る後衛。
私は買っていたのだが、如何せん足を使わないから、
手打ちで相手に脅威を与えられない。素質を生かせなかった典型。
前衛はものすごく熱心で、努力家。
以外?と言うと失礼かもしれないが、
ボレーはうまかった。
教えたことをすぐやろうとする姿勢も好きだった
このペアだけの話ではないが、勝たせたかった。
O/Nペア
本当の前衛Iがこの日は熱を出して欠場。
これがまず残念だった。
変わりに2年生のNが出場。
いい時は角度のある思い切りのいいボールが打てるが、
好不調の波が激しく、
足が突っ立って手打ちになると前衛にかかりだす後衛。
この日は緊張からか悪いところが出てしまった。
ピンチヒッターのNはダブル後衛となったが、
当たり前かもしれないが、
一緒にペアを組んだこともあるのだが、
この日は他所行きのプレー?
やや消極的で流れを変えることも出来なかった。
上位進出を期待していたが、初戦敗退であった。
N/Tペア。
後衛はやや硬式の様にこすり上げる打ち方なので、
好不調も激しく、緊張すると手打ちになったり、
打点が近くなったり、
初戦を乗り切ればいいところへ行ったはずなのだが、
相手は2試合目。
こちらは初戦。
この差が出てしまった試合だった。
前衛は、一時期テニスを離れ、復活組。
いい素質を持っていたので、続けていればもっと成長していただろうが、
ボレー自体の精度とかは、そこそこ戻り、この日もボレーも出来ていたが、
駆け引きやら、ポジショニングやら、もう少し教えてあげたかったが。
そしてM/Sペア。
キャプテンもやっていたM。
どの年代でも、キャプテンというのは大変。
練習だけに専念できなかったかも知れない。
いつも感じるコーチとしての限界。
そして、中体連が終わるたびに、
コーチとしてもっとやってあげればよかったと言う後悔。
その対象はもちろん全員ではあるが、
今回は特にMに対して感じる。
努力家のM。
前衛から後衛に転向したM。
練習ではいいボールを打てるのに、
本番に弱い傾向もあった。
2月の研修試合の団体戦で、本当に素晴らしい試合をやってくれたから、
実力さえ発揮できれば、上に行けるはずなのに。
今回も頭は真っ白だったようだ。
今日アドバイスを聞いている時の顔は真剣そのもの。
逆に心ここにあらずと言う感じであった。
いま、コーチの言った事を復唱してみろと聞いてやろうかと思った。
本当は聞くべきだったかもしれない。
ファイナルで惜敗。
相手も結構強いペアだったが、
ここを乗り切れば上まで行けたはず。それが残念。
前衛は、パワーがないものの、素直な性格は人一倍。
進歩が目に見えるのがコーチとしては嬉しかった。
今回の試合も、負けはしたが、いいボレーも決めてくれたし、
つまらないミスは一つもなかった。
最後の試合で最高の試合をしてくれたこと。
これが嬉しかった。
コノペアだけでなく、みんな負けてもいい試合をやってくれた。
これが嬉しかった。
ここまでは初戦敗退。
N/Hペア。
しっかり見ることは出来なかったが、
普段通りいいプレーが出来ていたのではないだろうか?
基本に忠実な後衛。
もともとそれほどパワーのあるタイプではないので、
一生懸命つなぐ姿勢が好感のもてる選手。
前衛は、感覚派?
思いっきりの良さとポジショニングの良さで、
ハッとさせるプレーも多い。
息の合ったペアだった。
初戦は勝ったが、次に当たったのがシード。
これが残念と言えば残念。
そして最後にM/Kペア。
昨年の終り?今年の初め?
その頃からずっと、お前らは優勝してもおかしくない実力があるんだと言い続けた、
諭し続けたペアであった。
もちろんそう簡単に優勝できるはずもないが、
持っている実力を出し切れない選手には歯がゆさを感じるもの。
それはもちろんこの二人だけではないのだが・・・
気持ちが入れば本当に素晴らしいボールを打つ後衛。
時折そういう試合をするので、
それを常に発揮できれば本当に優勝も夢ではなかったはず。
前衛もセンスは抜群。
素直さもあるが、今ひとつ闘志がない?というか、
ミスを引きずると言うか。
みんなそうではあるが、
上に行けばいくほど、最後は気持ちの問題、
気持ちの勝負となる。
初めのころの試合は見ていない。
そして本日最初の難関。
対静岡南戦。
ここで素晴らしい試合をしてくれた。
二人のいいところがすべて出たベストゲーム。
この時に、相手と堂々と撃ち合い圧倒し勝利。
後衛の好調に支えられ、前衛もいい動き、いいボレー。
堂々の勝利だった。
これでベスト16。
まだ、県大会の切符は手にしていない。
次は対服織中戦。
この試合が本日のポイントだった。
相手もいいペア。
先ほどの試合とは違い、堅い出足。
先ほど燃え尽きた?相手の方が明らかに動きがいい。
R中はつなぐだけの昔の二人に戻っている。
たちまち0-2となる。
ここから急に相手の動きが悪くなる。
勝ちを意識したのか?
ここから逆襲の時を迎える。
少しずつ先程の二人に戻ってくる。
最初からこういう試合をしてくれればいいのに。
みんなの応援にも熱がこもる。
R中学全体の一体感。
まるで団体戦の1シーンだった。
この試合を粘り勝ちで勝ち取り、ベスト8以内を決めた。
中体連個人戦としては久しぶりの快挙。
そして、ベスト4決めの試合となった。相手は東豊田中。
2試合前に対戦していたら勝てただろうか?
しかし、ここまで来るとお互いが本当にギリギリの勝負となる。
やはりファイナルとなり、1ー5、2-6と劣勢の中、
ここから驚異の粘り。
マッチポイントを4回切りぬけ、
7-6とリードするも追いつかれ、それこそ一進一退。
何回ジュースとなったか?最後はリターンが風に乗ってしまってギリギリのアウトで試合終了。
順位決めの試合がないので、4ペアがみんな5位。
立派な成績だ。
みんなが勝ちたいと凌ぎを削り、
ギリギリの戦いを紙一重で勝ち抜いていく。
今回は負けてしまったが、この気持ちを忘れなかったら、同じ戦いが出来たら、
県大会もいい試合が出来るだろう。おめでとうみんなR中のみんな。
勝ち負けではない感動をありがとう。
今度は団体戦だ。
史上初めての個人戦団体戦県大会が出来るかどうか。
頑張れR中。
朝みんなに伝えたお話。
ミスを恐れるな!
自分を信じろ!
今できる最高のプレーを目指せ!!!!!!!!!!!!!!!
どんな結末でも選手たちにとってはそれが現実。
過去の個人戦の成績は芳しくない。
個人戦で県大会に行けたのは、
2年前?のS/Sペアと、5年くらい前にS/Kペアがくらい。
因みにこの時も順位戦を勝ち抜いて滑り込みの様に県大会へ。
ベスト8など夢のまた夢?
中体連前の色々な大会で、静岡市の5位とか準優勝とになったペアはいるが、
中体連の個人戦はやはり実力があっても勝ち抜くのは至難の業。
中学生最後の大会と、みんなが本気で戦う大会。
実力があっても、プレッシャーという新たな敵も出現する。
シードがころりと負けたり、そんな場面はいやと言うほど見てきている。
だから、試合前、
最悪のケースを予想し、ショックアブソーバーにしていた。
要するに、みんなが3回戦までに敗退。
あっという間に帰宅となるようなケース。
もちろんそうならないことを祈っていたが。
さて、いつもそうであるが、試合も重なることがあるし、
すべての試合を見ている訳ではないので、
見ていない試合のペアはごめんなさい。
まず、N/Tペア。
最初はガチガチで緊張から相手に圧倒され、
いきなり0-2とリードされる。
しかし、ここから少しずつ挽回。
相手もちょっとホッとして流れが一気にR中に。
2-2に追いつきファイナル。
最後に相手の開き直りで惜しくも敗退。
しかし、午前中のR中ベストゲームだった。
M/Tペア。
見ることが出来なかったが、
思いっきりのいい後衛。
やや打ち方が変則的なので、
好不調の波が激しい。
中体連のような緊張する場面だと、なかなか実力を発揮できないタイプ。
残念ながら危惧していた状況だったようだ。
前衛は背も高く、届く範囲のボレーは結構きれいに決める。
後衛が調子のいい時には気持ちのいい勝ち方も出来るのだが。
残念ながら初戦敗退だった。
S/Hペア。
このペアもほとんど見ることが出来なかった。
本当はいいボールを打つことが出来る後衛。
私は買っていたのだが、如何せん足を使わないから、
手打ちで相手に脅威を与えられない。素質を生かせなかった典型。
前衛はものすごく熱心で、努力家。
以外?と言うと失礼かもしれないが、
ボレーはうまかった。
教えたことをすぐやろうとする姿勢も好きだった
このペアだけの話ではないが、勝たせたかった。
O/Nペア
本当の前衛Iがこの日は熱を出して欠場。
これがまず残念だった。
変わりに2年生のNが出場。
いい時は角度のある思い切りのいいボールが打てるが、
好不調の波が激しく、
足が突っ立って手打ちになると前衛にかかりだす後衛。
この日は緊張からか悪いところが出てしまった。
ピンチヒッターのNはダブル後衛となったが、
当たり前かもしれないが、
一緒にペアを組んだこともあるのだが、
この日は他所行きのプレー?
やや消極的で流れを変えることも出来なかった。
上位進出を期待していたが、初戦敗退であった。
N/Tペア。
後衛はやや硬式の様にこすり上げる打ち方なので、
好不調も激しく、緊張すると手打ちになったり、
打点が近くなったり、
初戦を乗り切ればいいところへ行ったはずなのだが、
相手は2試合目。
こちらは初戦。
この差が出てしまった試合だった。
前衛は、一時期テニスを離れ、復活組。
いい素質を持っていたので、続けていればもっと成長していただろうが、
ボレー自体の精度とかは、そこそこ戻り、この日もボレーも出来ていたが、
駆け引きやら、ポジショニングやら、もう少し教えてあげたかったが。
そしてM/Sペア。
キャプテンもやっていたM。
どの年代でも、キャプテンというのは大変。
練習だけに専念できなかったかも知れない。
いつも感じるコーチとしての限界。
そして、中体連が終わるたびに、
コーチとしてもっとやってあげればよかったと言う後悔。
その対象はもちろん全員ではあるが、
今回は特にMに対して感じる。
努力家のM。
前衛から後衛に転向したM。
練習ではいいボールを打てるのに、
本番に弱い傾向もあった。
2月の研修試合の団体戦で、本当に素晴らしい試合をやってくれたから、
実力さえ発揮できれば、上に行けるはずなのに。
今回も頭は真っ白だったようだ。
今日アドバイスを聞いている時の顔は真剣そのもの。
逆に心ここにあらずと言う感じであった。
いま、コーチの言った事を復唱してみろと聞いてやろうかと思った。
本当は聞くべきだったかもしれない。
ファイナルで惜敗。
相手も結構強いペアだったが、
ここを乗り切れば上まで行けたはず。それが残念。
前衛は、パワーがないものの、素直な性格は人一倍。
進歩が目に見えるのがコーチとしては嬉しかった。
今回の試合も、負けはしたが、いいボレーも決めてくれたし、
つまらないミスは一つもなかった。
最後の試合で最高の試合をしてくれたこと。
これが嬉しかった。
コノペアだけでなく、みんな負けてもいい試合をやってくれた。
これが嬉しかった。
ここまでは初戦敗退。
N/Hペア。
しっかり見ることは出来なかったが、
普段通りいいプレーが出来ていたのではないだろうか?
基本に忠実な後衛。
もともとそれほどパワーのあるタイプではないので、
一生懸命つなぐ姿勢が好感のもてる選手。
前衛は、感覚派?
思いっきりの良さとポジショニングの良さで、
ハッとさせるプレーも多い。
息の合ったペアだった。
初戦は勝ったが、次に当たったのがシード。
これが残念と言えば残念。
そして最後にM/Kペア。
昨年の終り?今年の初め?
その頃からずっと、お前らは優勝してもおかしくない実力があるんだと言い続けた、
諭し続けたペアであった。
もちろんそう簡単に優勝できるはずもないが、
持っている実力を出し切れない選手には歯がゆさを感じるもの。
それはもちろんこの二人だけではないのだが・・・
気持ちが入れば本当に素晴らしいボールを打つ後衛。
時折そういう試合をするので、
それを常に発揮できれば本当に優勝も夢ではなかったはず。
前衛もセンスは抜群。
素直さもあるが、今ひとつ闘志がない?というか、
ミスを引きずると言うか。
みんなそうではあるが、
上に行けばいくほど、最後は気持ちの問題、
気持ちの勝負となる。
初めのころの試合は見ていない。
そして本日最初の難関。
対静岡南戦。
ここで素晴らしい試合をしてくれた。
二人のいいところがすべて出たベストゲーム。
この時に、相手と堂々と撃ち合い圧倒し勝利。
後衛の好調に支えられ、前衛もいい動き、いいボレー。
堂々の勝利だった。
これでベスト16。
まだ、県大会の切符は手にしていない。
次は対服織中戦。
この試合が本日のポイントだった。
相手もいいペア。
先ほどの試合とは違い、堅い出足。
先ほど燃え尽きた?相手の方が明らかに動きがいい。
R中はつなぐだけの昔の二人に戻っている。
たちまち0-2となる。
ここから急に相手の動きが悪くなる。
勝ちを意識したのか?
ここから逆襲の時を迎える。
少しずつ先程の二人に戻ってくる。
最初からこういう試合をしてくれればいいのに。
みんなの応援にも熱がこもる。
R中学全体の一体感。
まるで団体戦の1シーンだった。
この試合を粘り勝ちで勝ち取り、ベスト8以内を決めた。
中体連個人戦としては久しぶりの快挙。
そして、ベスト4決めの試合となった。相手は東豊田中。
2試合前に対戦していたら勝てただろうか?
しかし、ここまで来るとお互いが本当にギリギリの勝負となる。
やはりファイナルとなり、1ー5、2-6と劣勢の中、
ここから驚異の粘り。
マッチポイントを4回切りぬけ、
7-6とリードするも追いつかれ、それこそ一進一退。
何回ジュースとなったか?最後はリターンが風に乗ってしまってギリギリのアウトで試合終了。
順位決めの試合がないので、4ペアがみんな5位。
立派な成績だ。
みんなが勝ちたいと凌ぎを削り、
ギリギリの戦いを紙一重で勝ち抜いていく。
今回は負けてしまったが、この気持ちを忘れなかったら、同じ戦いが出来たら、
県大会もいい試合が出来るだろう。おめでとうみんなR中のみんな。
勝ち負けではない感動をありがとう。
今度は団体戦だ。
史上初めての個人戦団体戦県大会が出来るかどうか。
頑張れR中。
朝みんなに伝えたお話。
ミスを恐れるな!
自分を信じろ!
今できる最高のプレーを目指せ!!!!!!!!!!!!!!!