先日、仕事が終わり、ロッカー室に戻る際、袋に水筒と図書館で借りた本を入れて戻ったのですが、何故か?多分しっかり蓋を閉めなかったのか?水筒の中身がこぼれだし、本がびしょぬれになってしまいました。ぐしょぬれの本は新品の本をに交換しなければいけません。実は、前に1回だけ、お風呂で読みながら寝落ちして、お風呂に落として濡らして本を買い直したことがあります。それ以来、お風呂では読まないようにしていたのですが、まさか袋の中で水濡れするとは思いませんでした。
スポーツに於いて、個人的に応援するチームや選手がいれば、
そのチームや選手の結果に一喜一憂する気持ちは、
強い弱いはあるかもしれませんが、共通するのではないでしょうか?
そして、応援しているチームや選手が、
いつもいつも勝ってくれる訳ではありません。
エスパルスを例にすれば、
2022年にJ2に降格し、2023年にJ1昇格に失敗し、
2024年にJ2優勝とJ1への昇格を決めるなど、
波乱万丈?紆余曲折?と言えなくもない道のりを歩み、
七転八倒?七転八起?毀誉褒貶?を味わいました。
(使い方がちょっと違うかもしれませんが)
本日が最終日の全豪オープンテニスでは、
大坂なおみ選手がケガで棄権し、内島萌夏選手と日比野菜緒選手は敗退。
女子ダブルスでは柴原瑛菜選手も加藤未唯選手も青山修子選手も、
穂積絵莉選手も二宮真琴選手も既に敗退しています。
その替わり?ジュニア部門と車いす部門が頑張ってくれました。
まず、ジュニア部門ですが、
女子ダブルスは、
唯一残っていた園部八奏選手/M・ストイサヴリエヴィッチ選手ペアも、
アレナ・コヴァチュコヴァ選手/ヤナ・コヴァチュコヴァ選手ペアに、
6-1、0-6、7-10で敗れました。
女子シングルスは、
辻岡史帆選手は準々決勝で、クリスティーナ・ペニチコヴァ選手に、
5-7、3-6で敗れました。
しかし、園部八奏選手が、
準々決勝でタリア・コッキニス選手に6-2、6-4で勝利。
準決勝でエマーソン・ジョーンズ選手に6-3、6-4で勝利。
決勝でもクリスティーナ・ペニチコヴァ選手に6-0、6-1で勝利し、
見事優勝しました。
4大大会のジュニア部門での優勝は、
あの沢松和子選手以来、56年振りの快挙です。
実は園部選手は3回戦のストゥセク選手との対戦中、
第1セット5-4でリードしたコートチェンジの際に、
右足太腿の痛みからメディカルスタッフを呼び、
治療後に湿布を貼ってプレーし、
第1セット終了後にしっかりテーピングをしてぷれーしました。
この試合以降ずっと、
決勝の試合も含めて右足に痛々しいテーピングでプレーしていたので、
プレーへの影響を心配しましたが、杞憂に終わりました。
園部選手の56年振りの優勝は素晴らしかったのですが、
因みに男子は、
望月慎太郎選手(2019年ウィンブルドン・ジュニア)と、
坂本怜選手(2024年全豪オープン・ジュニア)が優勝しています。
続いて車いすテニス部門ですが、
第2シードの上地結衣選手/ルーシー・シューカー選手ペアは、
準決勝でリ・シャオフイ選手/ワン・ジイン選手ペアに、
5-7,1-6で敗れました。
田中愛美選手/ジュ・ジェンジェン選手ペアは、
準決勝でジェシカ・グリフィオン選手/アニーク・ファンクート選手ペアと対戦し、
6-3、6-3で勝利しました。
決勝は、リ・シャオフイ選手/ワン・ジイン選手ペアと対戦し、
2-6、3-6で敗れました。
リ・シャオフイ選手のパワーがさく裂し、粘りは見せてくれましたが、
要所でノータッチエースをきめられてしまい、残念な結果となりました。
それでも、準優勝と言う素晴らしい結果。
次回に期待しましょう。
女子シングルスは、
上地結衣選手が準決勝でリ・シャオフイと対戦し、
ダブルスは負けてしまいましたが、
シングルスではリベンジを果たし、
6-4、6-1で勝利しました。
決勝はアニーク・ファンクート選手と対戦し、
6-2、6-2で勝利し、見事優勝を果たしました。
これで上地選手はグランドスラム9度目の優勝。
グランドスラムの成績を見れば、
ダブルスは4つの大会で全て優勝実績があり、
シングルスは全英オープンだけ準優勝が最高で、
他の3つの大会は優勝済み。
オリンピックもどちらも優勝しているので、
全英オープンのシングルスで優勝すれば、
シングルスも生涯グランドスラムを達成することとなります。
ガンバレ上地選手です。
なお、ダブルスにおける生涯グランドスラムですが、
女子車いす史上6人目の生涯グランドスラム制覇であり、
21歳135日での達成は、
「女子車いすテニスにおける最年少での年間グランドスラム」
という記録としてギネス世界記録に認定されているようです。
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