徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

ちょっと大袈裟だが人生について

2011-12-08 07:17:13 | 私・家族・我が家・親戚
我が家のタツタは中学3年生。
いわゆる受験生。
どの高校に行こうか?という時期である。

話しはツインが産まれた時に遡る。
そもそも、私は占いとか、運勢などは信じていない。
しかし、ツインが産まれた時には、名前を考える際、
字画とか二人のバランスとか、考えながら決定した。
二人の字画は全く同じで、本によれば最高の字画である。
しかし、当たり前だが、字画が同じでも二人の人生はそれぞれだし、最高という訳でもないだろう。
だから、字画はあんまり関係ないということで、
タツタの時は、字画を全く考えず命名したという過去がある。

話は飛ぶが、サラリーマン生活30年弱、色々な人間を見てきた。
いい大学を出ていても全く使えない奴。
プレッシャーに負けて病気になってしまう人。
わがままで独断的でみんなに嫌われて、でも出世して行く奴。
偉くなって傲慢に振る舞って、退職後、誰一人見向きもされない人。
色々な人がいる。
いい大学に行っていい会社に入るだけか幸せではないと、
これはずっと思っている。

いい会社に入っていい給料もらって、
安定!と言う言葉は浮かぶけれど、
でも、会社が倒産。
そんなことだって十分あり得る話。
リストラで首切り。
これだってあり得る。
一方、自分で会社を作って独自の道を行く。
これも素晴らしい事。

もちろん安定と言う言葉からはやや遠ざかる?
私の知り合いでも自分で会社を作り、最終的に倒産した人もいれば、
自分の家族が経営していた会社が倒産し、
保証人として今苦労している人もいる。
この辺は人生の荒波をどう潜り抜けるのか?

生きていく限り、自分だけ無縁と言う訳にはいかない。
将来どういう人生を歩むか?
予測はつかない。
だから厳しいのか?だから面白いのか?

私はしがないサラリーマンとして生きてきた。
もう、さすがにやり直すことは出来ない。
後悔している訳ではないが、
もう少し違う人生を歩んでみたかったとは思っている。
勇気がなかった。
だからサラリーマンにしかなれなかった。
タツタには、自分で自分の道を切り開く、
そんな人生を歩んで欲しいと、そう思っている。
頑張れタツタ!
コメント
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