先日ハリルホジッチ監督が解任された。
外的環境として解任に至った流れはやむを得ないのか?
とは思うが、
ハリルホジッチ監督の真骨頂は、
本番でのフレキシブルな対応?であり、
どんな監督でも、長所短所がある中で、
本番でその長所が生かされることを期待していた人間にとって、
色々な面で、もう少し話し合い等で、
短所を改善させつつ、
本番での彼の采配を見たかったという気持ちも強い。
特に、例えば、画像を添付させていただいた、
彼が、代表監督に就任した時、
平成27年6月18日付けの、
ナンバーという雑誌の特集で、
彼の特徴が書かれており、
これは、サッカー協会にしろ、
選手にしろ、
サポーターにしろ、
ある意味周知のことだったはずである。
最大?の特徴は、スター選手を特別扱いしないというもの。
その時に良い選手を選ぶと言ってきたが、
アルジェリア監督時代のワールドカップで、
ドイツ戦でスタメンを5人入れ替えたことも有名だが、
フレキシブルな戦術は、ある意味新鮮で、
それを承知で監督に就任させたはず。
このワールドカップ直前まで、
メインメンバーが固定されていないという声も、
耳にしたり目にしたりしたが、
そもそもがそういう監督だったはず。
本田選手や香川選手が呼ばれないのも、
こういう方針のもとに行われたことで、
それは想定内だったのでは?
そして、そもそも、
ダイレクトなコミュニケーションを謳っていた彼が、
コミュニケーション不足で解任とは、
皮肉以外何物でもない気もする。
書きたいことは山ほどあるが、
もう一つだけ特徴的なことを書くと、
この雑誌の特集で、
「アルジェリアの奇跡はいかにして起こっのか。」で、
監督の望むプレーを自分たちのものにするには時間が必要だ。
彼はスピーディーなパスによる攻撃、
アグレッシブに前に向かい、
ボールを奪われた瞬間に的確に対応するスタイルを求めた。
特に攻撃から守備への切り替えの早さを強調したが、
それには各選手が、
自分のポジションを離れるリスクを冒しても、
200%の力を発揮してやるべきことをする必要があった。
まあ、彼の主張は一貫していると感じる。
そして、今にして思えば、
彼のサッカーと、日本のサッカーは、
やっぱり相性が悪い?
彼の理想は理想として、
それを実現できる選手が現実的に少なかったのかなあ?
そんな気もする。
ハリルホジッチ監督の日本代表監督しての、成否はともかく、
このタイミング、ワールドカップに臨むための、
時間の短さを考えると、
替えない方が良かった?
それは、もう後戻りが出来ない以上、
確認する方法はない。
決断した以上、
それぞれが責任をもって、
決意をもって対応していただくしかないが、
いずれにせよ、監督を決定するときに、
どれほど、検証したうえでの選択だったのか?
選択したからには、一蓮托生ではないが、
全てを託する覚悟が持てる監督を選んで欲しい。
正直次期監督を選ぶことが難しくなったのだろうが、
不振なら変えればいいという感じで選ぶのであれば、
日本に未来はないと思う。
災い転じて福となす
そうなってくれればいいのだが。
外的環境として解任に至った流れはやむを得ないのか?
とは思うが、
ハリルホジッチ監督の真骨頂は、
本番でのフレキシブルな対応?であり、
どんな監督でも、長所短所がある中で、
本番でその長所が生かされることを期待していた人間にとって、
色々な面で、もう少し話し合い等で、
短所を改善させつつ、
本番での彼の采配を見たかったという気持ちも強い。
特に、例えば、画像を添付させていただいた、
彼が、代表監督に就任した時、
平成27年6月18日付けの、
ナンバーという雑誌の特集で、
彼の特徴が書かれており、
これは、サッカー協会にしろ、
選手にしろ、
サポーターにしろ、
ある意味周知のことだったはずである。
最大?の特徴は、スター選手を特別扱いしないというもの。
その時に良い選手を選ぶと言ってきたが、
アルジェリア監督時代のワールドカップで、
ドイツ戦でスタメンを5人入れ替えたことも有名だが、
フレキシブルな戦術は、ある意味新鮮で、
それを承知で監督に就任させたはず。
このワールドカップ直前まで、
メインメンバーが固定されていないという声も、
耳にしたり目にしたりしたが、
そもそもがそういう監督だったはず。
本田選手や香川選手が呼ばれないのも、
こういう方針のもとに行われたことで、
それは想定内だったのでは?
そして、そもそも、
ダイレクトなコミュニケーションを謳っていた彼が、
コミュニケーション不足で解任とは、
皮肉以外何物でもない気もする。
書きたいことは山ほどあるが、
もう一つだけ特徴的なことを書くと、
この雑誌の特集で、
「アルジェリアの奇跡はいかにして起こっのか。」で、
監督の望むプレーを自分たちのものにするには時間が必要だ。
彼はスピーディーなパスによる攻撃、
アグレッシブに前に向かい、
ボールを奪われた瞬間に的確に対応するスタイルを求めた。
特に攻撃から守備への切り替えの早さを強調したが、
それには各選手が、
自分のポジションを離れるリスクを冒しても、
200%の力を発揮してやるべきことをする必要があった。
まあ、彼の主張は一貫していると感じる。
そして、今にして思えば、
彼のサッカーと、日本のサッカーは、
やっぱり相性が悪い?
彼の理想は理想として、
それを実現できる選手が現実的に少なかったのかなあ?
そんな気もする。
ハリルホジッチ監督の日本代表監督しての、成否はともかく、
このタイミング、ワールドカップに臨むための、
時間の短さを考えると、
替えない方が良かった?
それは、もう後戻りが出来ない以上、
確認する方法はない。
決断した以上、
それぞれが責任をもって、
決意をもって対応していただくしかないが、
いずれにせよ、監督を決定するときに、
どれほど、検証したうえでの選択だったのか?
選択したからには、一蓮托生ではないが、
全てを託する覚悟が持てる監督を選んで欲しい。
正直次期監督を選ぶことが難しくなったのだろうが、
不振なら変えればいいという感じで選ぶのであれば、
日本に未来はないと思う。
災い転じて福となす
そうなってくれればいいのだが。