3年生のみんな!本当にお疲れ様でした。
青春真っ只中の、
中学生活を締めくくるはずだった2020年の部活。
最後の大会も、結局不完全燃焼となってしまいました。
君たち同様、私も本当に残念です。
本来であれば、中体連と言う最後の大会で、
3年間どれだけ成長できたかを、
披露するとともに、自分でも実感する機会であったのに、
それも、中途半端となってしまいました。
でもね。
この3年間で、どれくらい成長出来たかは、
顧問の先生も、我々コーチも、ご父兄の方も
誰もがみんな知っていることだし、
そして、何より君たち自身が実感しているはずです。
正直、ソフトテニスの技術なんて、
プロになるならともかく、
将来の人生において、何の役にも立たないけれど、
3年間、毎日毎日、地道に努力をすることで、
どれくらい成長するのか?
そういう経験が大切であり、
何より、3年間ともに頑張った仲間がいる事。
その経験と仲間が、君たちの偉大なる財産なんです。
コーチって、偉そうに言っているけれど、
何も手伝えなかったこと。
なんの役にも立てなかったこと。
本当に申し訳なく思っていますが、
でも、毎年毎年、君たちの成長を見ることが出来る幸せ。
それが私の宝です。
将来、君たちが中学時代の事を思い出す時、
もし、部活もやらず、毎日を平凡に生きていたら、
中学時代何をしていたのだろう?
って思うかもしれません。
でも、最後の大会は残念な結果だったけど、
私は部活を頑張った。
ホンワカと思い出せるものがあるならば、
幸せだと思います。
君たちの未来に幸あれ!
By おとぼけの父上