徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

本日は第28回静岡県中部地区中学校対抗ソフトテニス大会団体戦

2024-10-19 20:31:03 | テニス

今日、2週間ぶりにJ1、J2のリーグ戦の一部が行われました。J1では1位サンフレッチェ、2位ヴィッセルが敗れ、3位のゼルビアが引き分け。降格が決まった20位のサガンは負けましたが、19位コンサドーレ、18位ジュビロが勝ち、J2も1位の横浜FCが負け、4位だったジェフユナイテッドと6位だったベガルタが勝ち、19位のユナイテッドFCも勝つなど、優勝争いと昇格プレーオフ争い、残留争いはし烈です。明日はエスパルスが優勝争いと昇格争いの重要な試合がありますが勝てば昇格決定です。ガンバレエスパルスです!

 

本日は、秋の新人戦中部大会、

第28回静岡県中部地区中学校対抗ソフトテニス大会団体戦でした。

実はこの団体戦の静岡市大会は雨のために中止となり、

個人戦の結果から各学校毎にポイント換算し、

上位チームが中部大会進出チームとなりました。

R中は、顧問の先生のお話によれば、

静岡市から12チームが中部大会進出しましたが、

R中は12位での進出だったらしいのですが、

トーナメント表を見る限り、

そこまで厳しい組み合わせではありませんでした。

もちろん、元々の実力も、

県大会には間違いなく行ける!

というレベルではないので、

かなり頑張らないと県大会が掴めない状況でした。

逆に言えば、その気になって良いプレーさえしてくれれば、

県大会に行ける可能性はそこそこあるとも思っていました。

 

1回戦の相手は三ツ星学園でした。

志太榛原地区5位のチームと言う事で、

R中とは良い勝負になると思っていました。

今回は7ゲームマッチで行われました。

1試合目は相手の第1ペアとの対戦となりました。

R中ペアは、T/Oペアが出場。

いつもと同じように試合の入り方が緩く?軽く?

相手にリードされる展開。

そこからある程度、追いつく粘りも見せてくれましたが、

やはり折角掴んだ流れも、自滅の様に手放し、

最終的に2-4で敗戦となりました。

2試合目は相手の第3ペアと対戦。

R中、E/Mペアにもミスが目立ちましたが、相手がそれ以上にミスが多く、

0-4で勝利となりました。

ただ、三ツ星学園の選手たちは全員、

頑張りが目に見える戦いぶり。

私の好きなタイプの選手達でした。

 

2回戦進出をかけ3試合目が行われM/Oペアが出場。

相手チームもR中も、

お互いに良いプレーとミスが混在する展開で、本当に一進一退。

R中が3-2とリードする中で、次のゲームを取り切れずファイナルへ。

結局、最後は相手に傾いた流れを戻せず敗戦。

団体戦としても1回戦敗退となりました。

 

十分勝機がありましたし、違う組み合わせで対戦していたら、

勝つチャンスもあったかもしれませんが、

それも含めての勝負であり、言い訳にはなりません。

やはり、勝負に勝つ時は不思議の勝ちもあるでしょうが、

負ける時は必ず理由があり、

それをこれから補っていかない限り成長はないでしょう。

 

試合を見ての感想と言うか、改善ポイントを羅列すると・・・・

順不同です。

・昔から何度も言っている事ですが、試合に勝つためには相手より多くのポイントを取ることが必要です。良いショットでポイントを奪う事も大切ですが、相手にミスをさせてのポイントにも同じ価値がある事。

・強いショット、厳しいショットで相手からポイントを奪うと気持ちが昂り(たかぶり)ますが、3ポイント獲得しても4ポイントミスしていては意味がない事。

・ゲームを組み立てるにあたって、イージーミスをしていては試合にならないこと。典型的な例では、ダブルフォールトやサーブレシーブでのミスが多すぎる事。

・強いショットでも相手が打ちやすいところに返していては意味がない事。それよりは緩くても深いボール、ロブや長短緩急をつけて、相手を動かして打たせるボールを使いミスを誘発する事が大切。

・前衛は、良いボレーは強く打つボレーと思い込んでいる事。(実は少しずつ良くなってきていますが)一番良いボレーは相手が届かない、取れないボレーを打つこと。強いボレーを打とうとしてミスをするのがもったいない。

ここからは細かいお話になります。

・朝1番の試合で、まだ体が温まっていない時の試合の入り方に全く工夫がない事。何となく試合が始まってミス連発でいきなり相手のリードでスタートとなっていること。

・前衛が相手が高めに返球してきたボールをボレーする時に、相変わらず面が上を向いていてバックアウトが多い事。○➡∕ 正は○➡\

・相手の前衛がサーブする時、相変らず相手の後衛にレシーブを返してしまう事。

・追い風のコートに立つ場合、自分たちのボールは伸びてしまい、相手のボールは失速することを予測出来ないこと(計算できない?)。

・相手のギリギリのバックアウトのボールも必ず返球するように指導していてもそれを実行できないこと。(審判がINと判定したら失点になってしまう事)

・最後に?1球の大切さを理解して欲しいし、丁寧な試合運びを目指して欲しい。本当にしっかり集中できていれば、ミスは自然に減る事。サーブの調子が悪かったら、とにかく緩くても良いので1本目のサーブを入れることに集中すべきこと。漫然とサーブをしてダブルフォールトで自分の首を絞めていること。

他にもたくさんありますが、

実はここに書いたことは、以前から何度もアドバイスしています。

今日の終わりのミーティングで、

アドバイスが何の役にも立っていないと、

言葉で言えば強く聞こえるお話をしました。

みんな、(今日出場してない選手も含めて全員が)、

成長していることは私も感じていますし、

何よりうれしく思っています。

だからこそ、それが思ったほど試合に発揮されないことが、

悔しいのです。

悲しいのです。

淋しいのです。

全然敵わない相手に負けるのは仕方がない。

強い相手と対戦すれば負けるし、

弱い相手と対戦すれば勝てる。

そんなことより、

同じレベルか、ちょっと上の相手に、頑張って勝った時の達成感。

それをみんなに味わって欲しいのです。

 

別に私の言う通りに動かなくても、

みんなの努力が実を結べば、私は何の不満もありません。

ただ、ある程度成長の近道と言うか、

このヒントがみんなの成長のきっかけになれば、

そう思っているだけです。

口だけコーチなので信頼されていなくても私は構いません。

ただただ、選手が成長し、

良い結果を得られることを願うだけなのです。

ガンバレR中です!


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