実家の近くに、カラスの巣窟と化している場所があります。未確認ですが、餌を撒いているので沢山のカラスが集まっていると噂されています。その隣に今、マンションを建てているのですが、今のままだと、カラスの糞害もあるし何よりカラスが大好きと言う人も少ないでしょうし、鴉をどうするか注目しています。
私は隔週火曜日にクリーニング屋さんに行くことにしています。
と言うことで、今日も行ってきましたが、
実はちょっと前からクリーニング屋さんを代えようかな?
と少し思っていました。
理由は、初めて行った時の店員さんの対応が抜群に良く、
長いお付き合いをしたいなと思っているうちに、
その方が辞め、その後、次から次へと店員さんが代わり、
どこか不満を感じるようになったことが原因です。
最近の方は、最初は慣れない応対に時に不快も感じましたが、
途中で正社員になれたと喜んでいらっしゃり、
その後、対応も向上しもうしばらくこのままで良いか、
そう思って今日訪問しました。
何回か対応していただき、顔を覚えてもらったらしく、
店員さんから「お仕事は何時からですか?」と聞かれ、
13時45分からですと答えると、
以前、開店時間が10時から9時になったときに、
早くなって嬉しいと行ったことを覚えていたらしく、
10時頃からお仕事が始まる方だと思っていましたと言われました。
内容はともかく、数ヶ月前に何気なく交わした会話を、
しっかり覚えていて下さったことに、
私としても嬉しかったし、顧客対応の真髄と言うか、
お客様に対し、あなたのことを覚えていますと言うアクションは、
お客様をもてなす最高の対応であることを思い出させて下さいました。
今、高田郁さんの、あきない世傳金と銀と言う本を読んでいますが、
売っての幸い、買うての幸せではなく、
買うての幸い、売っての幸せが大切。
要するに企業は、売り手は、
売りたいものを売って、御客様に喜んでもらうのではなく、
お客様が欲しいものを売って、売り手も儲けさしていただく。
接客も、売り手の事情を優先するのではなく、
常にお客を優先し、その時は儲からなかったり、
時には損をしても、巡り巡っていつか帰ってくること。
まさしく情けは人のためならず!なんですよね。
今日、クリーニング屋で学んだことでした。
さて、今年の目標である年間読書150冊。
47冊目です(今年52日目)。
「あきない世傳金と銀 六 本流編」 高田郁
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