土曜日のジェフ千葉戦は、NHKの地上波で宮沢ミシェルさんの解説で生中継されました。スタジアムで生観戦した後で、NHK、DAZNとハシゴしてゲームの録画を見たサポも少なくなかったのではないでしょうか。ボクもその1人。まぁ若干「早送り」もさせてもらいましたけどね。
そのNHKの放送のハーフタイムの時間帯に、10節までのゴールシーンの映像を使いながら、6人のアルビ戦士(ゴールゲッター)を紹介していました。これが結構カッコよくまとめられていて、わが家の保存版映像のリストに入りました。
快進撃の口火:千葉和彦
10季ぶりの復帰 今季第1号
移籍後初:星雄次
絶妙な抜け出しから移籍後初ゴール
頼れる点取り屋:鈴木孝司
さまざまな得点パターンでチームを引っ張る
止められない:高木善朗
今季絶好調! 初のハットトリック
プロ2年目の進化:矢村健
マンガみたいなスーパーゴール
絶対的エース:本間至恩
キレのあるドリブル 今年も健在
チームの快進撃支える背番号10
まぁ今回はこの6人がピックアップされていたわけだけど、ロメロや谷口だって当然このリストの中に入るくらいの活躍ぶりだし、島田や三戸ちゃんのミドルシュート、ヤンの魂のヘッドも、ボクらの記憶に強烈に残っています。
アルビのこれまでの得点数はリーグ最多の28得点です。未だ無得点のゲームはなく、11節までの1試合平均得点は2.5点。すべてのゲームで先制点をあげるという、すばらしい攻撃スタイルを見せています。そして特筆すべきなのは、その攻撃の多彩さです。セットプレーあり、裏への抜け出しあり、連続したワンタッチプレーからの得点あり、カウンターあり、ミドルシュートあり。さらに得点者もすごい。
ヨシくん:6点、すーさん:4点、至恩:3点、谷やん:3点、ロメロ2点、千葉ちゃん:2点、ヤムケン:2点、星くん・島田・ヤン・三戸ちゃんが1点ずつ(ちなみに残りの2点はオウンゴール)。なんと11人もの選手が得点をあげているのですよ。まさに「どこからでも点が取れる」状況です。これは強みですよね。相手は対策を立てづらいだろうな。
ちなみにアルビに追従して得点数が多いのが、3位の京都(23得点)と4位の磐田(22得点)ですが、この両チームには「絶対的なエースストライカーがいる」という共通点があります。京都のウタカは8得点(チーム全体の35%)、磐田のルキアンは9得点(チーム全体の41%)をあげています。だけど、逆に言えばこれらのチームに対しては、「ウタカ(ルキアン)を抑えれば勝てる」ということになりますから、対策を立てやすいかもしれませんね。そういう意味で恐いのは、やっぱり2位の琉球なんでしょう。
そういう意味でも今月30日のホーム琉球戦は、今シーズン最大のヤマ場になることは間違いありませんね。今からワクワクするなぁ…。おっとその前に、明日(5日)の琉球(2位)Vs京都(3位)の上位直接対決(18時キックオフ)も見逃せませんね。明日は大宮にきっちり勝って(14時キックオフ)、余裕のある気持ちでDAZN観戦したいですね。
さて、話は変わりますが、昨日は月曜日(3日)でしたので、夕刻のテレビで各局が「アルビの千葉戦勝利&開幕から11戦負けなし」を報道していました。中でもBSNの「スポなびっ」には、アルベルト監督がスタジオ生出演をしていました。
いやはや、アルベルト監督のサービスぶりは半端じゃありません。「美しい女性の隣なので少し緊張している」とBSN新人アナの大塩さんをいじって始まったインタビューはよどみなく(大塩アナが少し噛んでた)進み、途中にNegiccoのkaedeさんからのビデオメッセージ(アルベルト監督がkaedeさんのライブに行ったお礼)のサプライズもありました。
こんなにも監督自身が、マスコミに登場したりSNSでの情報発信をしてくれているのは、「新潟という地域の中で認知され応援されるアルビレックス」を目指しているからなんでしょうね。是永元社長の「電気、水道、ガス、アルビレックス」を思い出しました。
監督、明日の大宮戦もよろしくお願いします!