京都戦の試合前にオレンジトラックで、出来心の2人の進行でトークショーが行われました。ボクらは既にスタジアム入りをしていたので、オーロラビジョンでその様子を見ました。今回のトークショーに登場したのは、毎度お馴染みの営業部の野澤さんと、スクールマスターの高橋直樹コーチでした。
はい、こちらがトークショーで語る高橋スクールマスターです。すっかり「落ち着いたナイスミドル」って感じの高橋さんですが、ノザと高橋さんのこのお2人、ビッグスワンが完成した時代におけるアルビレックスの現役選手です。トークショーでは、ビッグスワンのこけら落としだった、20年前の京都戦の思い出なども語っていらっしゃいました。なんと当時の京都には、後にアルビ入りしてJ1昇格決定のゴールを決める上野優作さんも在籍していたんですね。「縁」を感じます。
ボクがアルビのサポーターになり、この「週アル」を始める少し前の2005シーズン、高橋直樹選手は丸山選手、喜多選手、海本選手、萩村選手らとともに、アルビの守備陣を支えていました。年が明けて2006年の1月にこの「週アル」がスタートしたのですが、しばらくして現役引退が発表されました。今回、当時の記事(2006年1月31日)「なお気になる直樹」を懐かしく読み返しました。そんな時代もありましたね。懐かしい。
そんな高橋直樹さんは現役を引退してから、アルビの育成一筋で仕事をなさっています。トークショーの中で、「至恩は小学2年生の時から見ています」「当時からボクらを相手に本気で仕掛けてきました」なんていう発言もあり、「あぁ…高橋コーチはアルビの歴史の中で確かな仕事をされているんだなぁ…」と感服したしだいです。
高橋コーチ、これからも第2・第3の本間至恩の育成を、よろしくお願いします。