前節の京都戦では、ビッグスワンに3枚の新しい横断幕がお目見えしました。いずれもサポーターの心に響く、そしてサポータから選手・チームへのメッセージとして、魂を鼓舞するすばらしい内容だったと思います。
ボクのデジカメは一眼レフではなく、携帯型の”ちゃちい”やつなんで、撮影が上手くできていないことはご容赦くださいね。3枚を順に紹介します。まずは、Nゲートの入り口付近に、入場してくるサポーターの視線に入る方向に掲示されていた、これです。
Nスタンド、ここはチームと共に闘うことを体現する場所、
立ち上がり、力強い拍手、手拍子を!
Nスタンドゴール裏で応援する者の責任と覚悟を、強く訴える内容のメッセージです。コロナ禍で声を出しての応援ができなくなってきてから、やっぱりN席住人の中にも「共に闘う」という意識が薄れてきている人たちがいることを、危惧しているんでしょうね。「座ってくれや、見えないぞ」なんてことを、Nスタンドで耳にすることがあるとも聞いています。座って応援したいけどゴール裏にいたい人は、2層に行きましょう(ボクらも最近は2層での観戦が多いです)。
続いて、バックスタンドに掲げられた2枚の横断幕です。
一戦必勝!その先に俺達の居るべき場所が見えてくる。貫け新潟!
ビッグスワンと歩んだ20年。新たな歴史をこれからも共に!
目先の敗戦や1試合の結果のみに一喜一憂するのではなく、1戦1戦で新潟のスタイルを自信をもって貫け。そうすれば、その先に俺達の居るべき場所(J1)が見えてくる。先ずは目の前の一戦に全力を尽くして必勝の気持ちで戦おう!ってことですよね。町田戦の敗戦(や京都戦の連敗)にオタオタするな!アルベルトサッカーを貫け!そしてビッグスワンと共に歩んだ20年を誇りに、これからも新たな歴史をここビッグスワンで作っていこう!…ボクらの胸にしっかりと響きました。選手たちの心にも、このメッセージはしっかり届いたことでしょう。さぁ、この気持ちをしっかりもって、琉球戦に臨みましょうぜ!
さて、スタジアム内をグルッと見渡すと、選手の個人名の横断幕も多数掲げられていますよね。これもきっと選手を鼓舞し、「あと一歩足を動かす」ための重要な後押しになっているんだと認識しています。
またまた、ピンボケ画像ですいません(N2層からSスタンド側のダンマクを”ちゃちい”デジカメで撮影しました)。今シーズンからアルビで活躍する、星選手、谷口選手、藤原選手のダンマクです。他の新加入選手では、三戸選手のダンマクも掲げられています。
これって心あるサポーターの方(やサポーターのグループ)が、個人的にお金を出し(合っ)てダンマクを作成し、掲げているのでしょうね。ありがたいことです。こういう志のあるサポの力が、選手の気持ちを鼓舞するんだろうと思います。でもきっと、「個人としてダンマクは作れないけど、カンパでなら協力したい」っていうユルいサポーターも、ボクも含め少なくないのではないかと思います。ここになにか、仕組みを作れませんかね?
実はボク、このところビッグスワンに行く度に気になっていることがあるんです。それは、今シーズン新加入の鈴木選手や、昨シーズンから再加入のロメロ・フランク選手のダンマクがまだ掲げられてないことです。「なんとかせにゃぁ!」っていうサポーターの思いを「形」にできませんかね?