ついに今シーズンも、ホームビッグスワンでアルビのゲームを観戦する日常がボクらに戻ってきました。はやる気持ちを抑えつつ、防寒対策をしっかりして駐車場からビッグスワンへと向かいます。目に飛び込んでくる光景が、あぁ懐かしい!
山口戦の先発は、ワントップに矢村健選手が起用されました。あとは新潟日報の予想どおりです。キング!頼むよ!
今年バージョンの新しい選手紹介の映像もカッコいいですね。今シーズンは「12番 サポーター」はなかったです。ボクは全然気になりませんでしたけどね。「あれ?サポーター、ないの?」って言ってた人もいました。それよりボクが気になったのは、オーロラビジョンの左側の真ん中より少し下の部分が故障していたことです。一角が黒くなっていて何も表示されていませんでした。甲府戦までに直してくださいね。
キックオフの円陣ダッシュを見て、「あぁそう、これこれ」「これだよね」ってホーム開幕の感慨に浸りながら観戦が始まりましたが、前半はちょっと消極的な印象のアルビでした。仙台戦や大宮戦よりも、アグレッシブさが欠けている印象です。それでも先発に起用されたヤムケンが、惜しいシュートを2発ほど見せてくれました。まぁ「あれが決まっていればなぁ…」って、タラレバになっちゃいますけどね。
後半は結構いい感じで主導権を握っていたかに見えたのですが、まぁチャンスとピンチは表裏一体ですね。後半13分に「あれ?あれ?」って言う間に山口の選出に左サイドを突破されてゴール前にクロスをあげられると、千葉ちゃんがボールを見てる隙にマークを外されてズドン。決めた大槻選手は、どうやらアルビ戦に滅法強いアルビキラーだとか。嫌なヤツ。
矢村→谷口、善朗→三戸ちゃん。この選手交代が効きました。ゲームは俄然アルビ優勢の展開となります。ヨシくんのケガが心配でしたが、試合後には場内を回っていたので大事には至らないようです。ホッとしました。交代でピッチに入った谷口と三戸ちゃんがピッチで躍動します。
雨が激しくなってきた後半30分過ぎ、風も吹き荒れ雨があられや雪に変わってきました。スタッフさんが段ボール箱に入れていた紙が風で吹き飛び、何枚もピッチ上に舞い込む事態に。そんな嵐の中で至恩がやってくれました。よっ!嵐を呼ぶ男!本間至恩!
自陣中盤で相手から奪ったボールが伊藤涼太郎へ。と同時に攻撃のスイッチが入って、山口ゴールに向かって全速力で走り出す、至恩、谷口、イッペイ。ドリブルで駆け上がる伊藤を含めたアルビ戦士は4人。対する山口の守備陣も4人。4対4の局面で伊藤から絶妙のタイミングで至恩にスルーパス。これが通った!至恩が右足で放ったシュートは相手キーパーの股を抜き、ゴールネットを揺らしました!
見たか!これが新潟の至宝・本間至恩だ!今シーズンの自身初得点は、今季のビッグスワンチーム初ゴール。これで3試合で1得点2アシスト。チームの全得点に絡む大車輪の活躍です。さすがわれらのエース、背番号10だ!このポーズに某お笑い芸人もtwitterでつぶやいたとか?
さぁ!残り時間はまだ20分もある。勢いは完全に新潟だ!さぁ逆転だ!…とボクらサポーターも大いに盛り上がったのですが…
う~ん。結果はまたしてもドロー。力蔵監督の初勝利はまたもおあずけとなりました。この結果を、「追いついた・負けない」とプラスに評価すべきなのか??「追いつてもひっくり返せない・勝てない」とマイナスに評価すべきなのか??もちろん後者でしょう。間違いないのは、「こんなことをずっと繰り返していたらJ1昇格などあり得ない」ということです。
開幕から3試合を終えて連続ドローで勝ち点3。勝ち点数は1勝2敗と同じです。もう引き分けはいりません。次節こそ勝利あるのみ!
当ブログ「週末はアルビレックス!」は、ロシア軍によるウクライナ侵攻を厳しく批判するとともに、すべてのウクライナ国民の皆さんに平和で平穏な日々が一日も早く訪れることを、心から願っています。しかし、戦況は悪化しており、ロシア軍による原子力発電所への砲撃も行われました。このことについて本ブログの別館「タケ・タケ・エヴリバディ!」に、新しい記事「誰かプーチンを止めてくれ!」を書きました。以前に書いた記事「ロシアには大義名分がない!」ともどもお読みいただければ幸いです。世の中に戦争は必要ありません。STOP!WAR!