昨日の月曜日、各テレビ局ともアルビレックスの大宮戦の詳細を伝えていました。ほとんどの局が「エース本間至恩の2アシスト」を大きく取り上げていましたね。至恩の倒れないドリブルの映像は、何度見ても惚れ惚れしましたよ。また複数の局が紹介していたのが、松橋監督の試合後のこのコメントでした。
「勝ち切りたい」ではなく「勝ち切る」そういう思いです。上の画像はBSNの「スポなび」です。「勝ち切る」の色を変えて強調していました。
まぁ確かに開幕の仙台戦といい今回の大宮戦といい、「勝てたゲームだったよなぁ…」「こういうゲームをモノにできないと昇格は難しいんだろうなぁ…」とボクらサポーターに感じさせる内容でした。
大宮戦のスタッツをもう一度見てみましょうか。
「シュート数18、枠内シュート数13」とその数字では大宮を圧倒していながら、得点は2-2。さらに5本のコーナーキックからの得点は0でした。これが開幕戦の仙台戦ではもっと顕著になります。
「シュート数18、枠内シュート数11」で得点0。コーナーキックに至っては11本も放って得点0でした。
2試合の数値を単純に合計すると、「シュート数36、枠内シュート数24」で「得点数2」、「コーナーキックは16本」を放って「得点数0」っていうことになります。まさに「決め切れない」「勝ち切れない」ということが、誰が見ても明らかな数値データです。
さぁ今週末のホーム開幕戦では、この課題をどんなふうに解決していくんでしょうか。指揮官として松橋監督は戦術をどうするんでしょうか?個々の選手の意識はどんな変化を見せてくれるんでしょうか?課題を解決するためにホームのサポーターの力が必要というのならば、どんなことでも協力しますぜ!決め切って、勝ち切って、勝利の歓喜で感動的なホーム開幕戦にしましょう!