goo blog サービス終了のお知らせ 

「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県北中城村  「 チブガー 」

2017-07-26 12:54:09 | 沖縄






























チブガーは県道146号線を荻道から大城に向かう急カーブの所にある。
大城で一番古いカーでンブガー ( 産井戸 ) として使用された。
水溜めの石積みや周囲の土留め石積みがよく残っている。


沖縄県宮古島 ・ 東平安名崎 「 保良漁港 」

2017-07-14 12:03:03 | 沖縄






















そろそろ夏休みシーズンであるが、
宮古島の人気ビーチは夏休みになるとたくさんの観光客で賑わう。
宮古島には穴場のビーチがいくつもあるが、
この保良漁港もその一つである。

漁港の横にサラサラの白い砂浜があるなんて思いつかないかも知れないが、
このビーチはサンゴ礁が発達していて、
他の人気ビーチに負けないぐらい海もきれいなのだ。
漁港はそのサンゴを砕いて航路を作ったようだが、
大きな岩が海の上にばらまかれたように並んでいる光景が独特で
見ていて飽きさせないビーチである。


沖縄県国頭村  「 奥ヤンバルの里 ・ 奥交流館 」

2017-06-24 11:18:47 | 沖縄



























沖縄民家風コテージが立ち並ぶ






辺戸岬から車で約10分の場所に沖縄本島最北端に佇む沖縄民家風コテージがある。
ここは全室キッチンを完備しているので、スタイルに合わせてのんびりステイが出来る。
しかもバーベキューができるテラスも部屋に付いており、
キッチンや家電が揃っており、自炊しながら長期滞在したい方や
食材を持ち込んで、家族や仲間と料理をしながらワイワイ楽しみたい方におすすめです。


奥ヤンバルの里は、やんばる国立公園指定地にあり、
やんばる国立公園は、沖縄島北部に位置し、
平成28年9月15日に33番目の国立公園として指定されたもので、
国内最大級の亜熱帯照葉樹林が広がり、
琉球列島の形成過程を反映して形成された島々の地史を背景に
ヤンバルクイナなど多種多様な固有動植物 及び希少動植物が生息・生育し、
石灰岩の海食崖やカルスト地形、マングローブ林など多様な自然環境を有している。

やんばる国立公園では、このような亜熱帯の大自然を舞台に、
景勝地めぐり、トレッキング、カヌー、アニマルウォッチング、
ドライブなどのレジャーが盛んに行われており、
訪れる公園利用者へ良質な自然とのふれあいの場・機会を提供している。



奥ヤンバルの里
住所  / 沖縄県国頭郡国頭村奥1280-1
TEL  / 0980-50-4141 ・ FAX  / 980-50-4133
沖縄空港から車にて約2時間30分 ( 那覇IC〜許田IC 国道58号線 )


沖縄県読谷村  「 上ヌカー 」

2017-06-15 12:51:07 | 沖縄



















サシチムイの入り口の目印になる 「 伊良皆郵便局 」






沖縄県読谷村伊良皆の郵便局の信号機から右に入った場所に嘉手納弾薬庫があるが、
その手前に 『 サシチムイ ( 佐敷森 ) 』 と称される森がある。
そこには琉球王国第一尚氏の尚巴志、尚忠、尚志達の 『 第一尚氏陸墓 』 がある。
その陸墓へ行く途中の農道沿いにはカー跡 ( 井戸跡 ) や拝所があり、
この 『 サシチムイ ( 佐敷森 ) 』 と呼ばれる一帯は、
旧伊良皆集落があったと言われており、
そこに点在する拝所やカー跡は、
かつてこの一帯に集落が存在していた痕跡である。



沖縄県伊良部島  「 イラブナスビ 」

2017-06-04 21:00:31 | 沖縄
















伊良部島の海岸周辺と※東平安名崎周辺にのみ生息するナス科の固有種である。
1972(昭和47)年テンジクナスビの亜種(SolanumindicumL)として発見されたが、
多和田真淳は、亜種ではなく、固有種として発表し、
イラブナスビと命名した。
その後、1990年、東京大学の山崎敬と
沖縄県職員の澤岻安喜により新種であることが発表され、
イラブナスビSolanummiyakojimenseT.Yamaz,etTakushiであることが
正式に確認されている。
テンジクナスビに比べると、葉が小さく、
茎や葉の刺が円柱形で、あまり偏平にならず花は小さい。
また、萼(がく)は浅く裂けていて萼片が小さく、
花冠は白色である。サバウツガー周辺にも見られ、
北風が吹きつける海岸に植生している。



沖縄風景  「 ガジュマルの木 」

2017-05-29 00:57:37 | 沖縄




























□ 花名の由来
ガジュマルの名前の由来には諸説あり、
成長しながら気根を土台となる低木や岩に絡みつかせていく様子から
「 絡まる 」 が転訛したという説や 「 風を守る 」 が転訛したという説がある。


□ 花言葉の由来
垂れ下がった気根が特徴のガジュマル。
低木や岩などの上で発芽し、
当初はごく細い気根も地面に達することで幹のように樹皮が発達する。
成長した気根はアスファルトやコンクリートを突き破ることもあり、
花言葉の 「 健康 」 はその強い生命力やたくましさに由来するとも言われている。



□ 精霊キジムナー
沖縄県では、ガジュマルは 「 幸福をもたらす精霊が宿っている木 」
「 精霊の住む樹 」 「 多幸の木 」 と呼ばれ、
ガジュマルの古木にはキジムナーという精霊が住んでいるといわれ、
また、ガジュマルの大木の気根の間を二人で通ると幸せになるともいわれている。



□ ガジュマルと風水
独特の姿で観葉植物としても人気のあるガジュマル。
「多幸の木」と呼ばれるガジュマルは風水アイテムとしても人気があり、
特に金運向上に効果があるといわれている。



□ ガジュマルの花
ガジュマルは、1センチほどの実 ( 花嚢 ) をつけます。
しかし、イチジクと同じように花が実の中に咲くため ( 隠頭花序 ) 、
ガジュマルの花を外から見ることはできない。



□ 絞め殺しの木
ガジュマルは、成長しながら土台となった木に気根を絡みつかせ、
締めつけて、ついには土台の木が枯れてしまうことから
 「 絞め殺しの木 」 とも呼ばれている。



□ ガジュマルの季節・開花時期
旬の季節 : 周年
出回り時期 : 周年



□ 名称・原産地
科・属名 : クワ科イチジク属
学名 : Ficus microcarpa
和名 : ガジュマル
英名 : Chinese Banyan, Malayan Banyan, Gajumaru
原産地 : スリランカ、インド、台湾、マレー諸島、
日本、オーストラリア、ニューカレドニアの熱帯地方


沖縄県宮古島  「 メダルを掛けた宮古島まさかつ君 」

2017-05-02 17:59:24 | 沖縄

































宮古島に17体の 「 宮古島まもる君 」 がいるが、
それ以外の多良間・伊良部にも一体づつ島に設置されている。
それを合わせて19体すべてに名前がついており、
今回紹介するのは、東平安名埼に向かう途中の
宮古島海宝館前の交差点にいる 「 宮古島まさかつ君 」 である。

宮古島で行われたトライアスロン大会に参加した選手が
その 「 宮古島まさかつ君 」 の首に自分のメダルが掛けていた。



沖縄県宮古島  「 東急リゾートホテル 」

2017-04-30 16:41:20 | 沖縄



対岸の来間島から東急リゾートホテルがある前浜ビーチを望む














































ゴーヤチャンプルと人参シリシリ










宮古島で一番美しい海が見えるホテルは、
かねてから一度泊まってみたいと思っていたホテルだった。
居心地は良いし、料理も旨い。
何よりも部屋からのローケーションが抜群だった。

次回はその眺望を紹介したいと思っているのでお楽しみに・・・



沖縄県宮古島  「 サトウキビの収穫風景 」

2017-04-13 13:13:13 | 沖縄


































刈り取ったサトウキビを必要な分だけネットに蓄え、
残った部分を次の肥料として刈り取った畑に散布し、
収穫が終わると諸々と一緒に鋤き込まれ、
新たなサトウキビの養分として再び甦る。



すべてにおいてツイていなかった宮古旅

2017-04-11 02:09:43 | 沖縄



宮古空港の貝殻で出来たシーサー








那覇経由のため福岡から一たん那覇へ







空港ターミナル拡張中の福岡空港







この時点ですでに30分遅れだったが結局1時間遅れに








最終的には宮古からの帰りも50分遅れで出発






今回、宮古島に行って来たが、
行きも帰りも目的地の到着がほぼ1時間遅れになった。
乗り継ぎに余裕を持たせていたので助かったが、
それでもスケジュールを大幅に変更しなければならなかった。
機内アナウンスで 「 到着時刻が大幅に遅れたことをお詫び申し上げます 」 と、
ただそれだけであった。
今回このアナウンスを4度聞くことになったが、
これほど連続して、しかも大幅に遅れたのは初めてであった。
あまりにも過密ダイヤで滑走路を利用する旅客機の順番待ちの混雑と言ったら
異常としか言いようのない状態であった。

オマケに博多駅からの特急列車も人身事故のため遅れるし、
ただの風邪だと思っていたら、昨日病院に行くとインフルエンザB型だった。
どこで貰ったのか分からないが、全てにおいてツイていない旅行だった。



生まれ島を離れる娘に贈る 「 パーマ屋ゆんた 」

2017-02-28 16:22:35 | 沖縄







この時期になると
自分の目指した進路に向かって
島を離れる

そんな生まれ島を離れる娘に贈る
パーマ屋ゆんた ( 労働歌 )




沖縄県那覇市 ・ 那覇新都心 「 おもろまち 」

2017-02-02 16:49:39 | 沖縄



心にしみる 「 おもろまちで拾った恋だもの 」


※ まーかいが  「 どこ行くの? 」 という尋ね言葉
※ じんとよ   「 本当に 」 とか「 まったくそうだね 」 という意味
※ なちかさや  この歌の場合は、 「 悲しい 」 とか 「 切ない 」 という意味 
※ 肝 ( ちむ ) ふとぅふとぅ  「 心が高ぶってドキドキする 」 そんな様を表現した言葉



















































おもろとは歌の意で、沖縄方言の 「 思い 」 から来た語である。
沖縄の古い歌謡であり、
14世紀末、中国大陸から三弦の伝来する以前に行なわれた歌曲の中心をなすもので、
もっぱらノロ ( 巫女 ) や神職によって歌われたものが一般的に知られたが、
王家の儀礼楽として節句などの儀式の時に首里城で歌われたものは
「王府のおもろ」と呼ばれて神聖視され、秘密裏に伝承された。

尚真王代から尚豊王代に首里王府により、
編纂された歌謡集・おもろ冊子 「 おもろさうし 」 に多くのおもろが収められている。

その 「 おもろ 」 から名を取った 「 おもろまち 」 は、那覇新都心と呼ばれ、
沖縄県那覇市の北部に位置する再開発地区のことをいう。
1987年(昭和62年)5月に全面返還された米軍牧港住宅地区の跡地を造成したもので、
大型ショッピングセンターや総合運動公園などが設置されている。

この 「 おもろまち 」 には沖縄県立博物館・美術館があり、
ショッピング以外にも文化の面でも共有している。
この 「 おもろまち 」 にあるハローワークに職を求めて
何度か通ったことがある。



帰りたいのに帰れない故郷は基地の中 「 金網移民 」

2017-01-18 10:55:57 | 沖縄











キャンプ・コートニー








キャンプ・コートニーの中にある墓







フェンスの向こうはかつて島民の家があり、暮らしがあった











BEGINが唄った 「 金網移民 」 。
同じ沖縄に住みながら故郷を米軍基地のため没収された人のことを唄ったものである。
それは1年に一度のシーミー ( 清明祭 ) の時だけ、
道路に重箱を並べフェンス越しにお墓に向かって手を合わせる。
ご先祖様に 「 歌や三線が聴こえますか?寂しくないですか? 」 と問うように・・・

香炉の平御香が燃え尽きるまでフェンスの側にいて、
御香が燃え尽きたなら悲しくてつらい気持ちで
フェンスの向こうを振り返り振り返り帰っていく。
そんな光景が目に浮かぶ。

内地では何の規制もなく、
自由にご先祖様や両親と対話ができる環境に感謝しなければならないと思っている。


沖縄県那覇市  「 離島フェア 」

2016-11-20 13:09:34 | 沖縄



沖縄セルラースタジアム那覇にあるドームで行われた各島の特産品販売所









ドームの入り口 ( 北口 )








石垣島と宮古島の八重山テント








ドーム内の伊江島のブース








与那国島の泡盛のブース








与那国島の雑貨ブース








与那国島の 「 よなぐに織 」








大東島のブースで売っていた 「 大東寿司 」








モニターステージが設置された特設会場








久高島のテント








それぞれの島のPRビデオが流れる







かなりの長い列が出来ていた1番人気の 「 石垣牛のステーキ 」








ジャガイモを使った麺とソーキの 「 大東そば 」








大東そばと石垣牛のメンチカツ








石垣牛のステーキ








大東島の 「 大東寿司 ( マグロのづけ ) 」








ドームに行くまでの間に露店に並んだ店













この 「 離島フェア 」 は、去年のもので、
今まで放置していた写真や動画である。
1年経ってやっと、というか・・・
年が明けたら明けたで、去年のイベントだからという思いがあり、
さらに夏になればなったで、11月の記事はサスガに出せない。と思い。
「 もう、このままお蔵入りで仕方がない 」 と思っていたが、
1年前という切りが良いことも後押しして、
「 去年の離島フェア 」 として掲載させてもらった。

去年の勤労感謝の日だったので、かなりのお客で賑わっていた。
この日は壺屋小学校で 「 やちむん祭り 」 に行って ” やちむん ” を買い、
一たんホテルに帰って買った ” やちむん ” を置いてから、
ゆいレールでセルラースタジアムまで向かった。

北の伊平屋から南の波照間島まで、ほとんどの離島はめぐったが、
時化で行けなかった与那国と北と南の大東島には未だ行ったことがない。
今年は五島列島に重点を置いたので、沖縄の離島には行けなかったが、
来年こそは、与那国か大東島のどちらかに行ってみたいと思っている。




沖縄県那覇市 ・ 琉球料理の店 「海のちんぼらぁ」

2016-11-14 10:10:10 | 沖縄


那覇市前島にある琉球居酒屋「海のちんぼらぁ」









グルクンの唐揚げ








テビチ(豚足)の塩焼き







琉球のやちむん(焼物)の器に入った泡盛と氷








ナンコツの唐揚げ







島らっきょう








にこごり












泊港近くの58号線から入ったところにある琉球料理の店 『 海のちんぼらぁ 』 は、
その看板に目を惹かれる。
ちょっとヒワイな感じがする? 「 ちんぼらぁ 」 という看板に釘づけである。
地元ウチナンチューには、何ともないコトバでも、
ヤマトンチュー ( 内地 ) の人間からすれば、興味がわくコトバである。
それだけではなく看板のオリオンビールにも喉が鳴る。
店に入ると、ズラリと並んだシマー ( 泡盛 ) の多さに感激してしまった。