22日、長崎ランタンフェスティバルに行った時、
長崎に行くと必ず立ち寄る県立美術館へ行くと、
目の前に護衛艦の 「 きりさめ 」 が停泊していた。
その思わぬ光景に感激して走って駆けつけた。
艦内見学では二十歳くらいの隊員に色々と教えて頂いた。
しっかりとした若者であった。
きりさめ(ローマ字:JS Kirisame, DD-104)は、
海上自衛隊の護衛艦。むらさめ型護衛艦の4番艦。艦名は霧雨に由来する。
同名の旧海軍・海上自衛隊の艦船はない。
「きりさめ」は、中期防衛力整備計画に基づく
平成6年度計画4,400トン型護衛艦2233号艦として、
三菱重工業長崎造船所で1996年4月3日に起工し、1997年8月21日に進水、
1999年3月18日に就役した後に第2護衛隊群第6護衛隊に配属され、
佐世保に配備された。
2000年、環太平洋合同演習 (RIMPAC) に参加した。
2001年11月9日、テロ対策特別措置法に基づく情報収集任務により、
護衛艦「くらま」、補給艦「はまな」と共にインド洋に派遣、
2002年2月まで任務に従事し、3月16日に帰国した。
2005年11月15日、テロ対策特別措置法に基づき、補給艦「ときわ」と共にインド洋に派遣。
2006年3月まで任務に従事し、4月22日に帰国した。
2007年7月、テロ対策特別措置法に基づき、補給艦「ときわ」と共にインド洋に派遣。
同年11月2日、根拠法である「テロ対策特別措置法」が延長されず
期限切れにより失効のため撤収し、11月22日に佐世保に帰港した。
2008年3月26日、護衛隊改編により第3護衛隊群第7護衛隊に編入された。
2010年12月1日に第7次派遣海賊対処行動水上部隊として
「DD-103 ゆうだち」と共にソマリア沖・アデン湾を目指して佐世保から出航し、
任務間は合計32回290隻を護衛して2011年5月9日に佐世保に帰港した。
2011年8月1日、編成替えにより第4護衛隊群第8護衛隊に編入された。
2011年12月19日から23日まで中華人民共和国青島市を親善訪問する。
護衛艦の訪中は2008年6月の広東省湛江市入港以来2度目となり、
青島出港後は中国人民解放軍海軍と親善訓練を実施する。
2012年12月20日、第14次派遣海賊対処行動水上部隊として
ソマリア沖・アデン湾に向けて佐世保から出航し、
任務を終え2013年6月7日に佐世保に帰港した。
現在、定係港は佐世保である。