「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

『 猫も杓子もハロウィーン 』

2016-10-31 16:23:00 | パン ・ ケーキ ・ お菓子



パンプキンケーキ








猫のケーキ






   猫も杓子も
   ケーキまでもハロウィーン
   そういう自分も
   杓子になった。





   

福岡県芦屋町 ・ あしや砂像展 2016 「 秋の星座 : ペルセウスの物語  」

2016-10-31 14:28:16 | 日記 ・ イベント
































この 「 秋の星座 : ペルセウスの物語 」 は、
ロシアのアレクセイ・シチトフさんの作品である。
今年の砂像展のサブタイトルが 「 時空を越えて ~ 宇宙 」 なので、
それにふさわしい作品だと思う。





沖縄県うるま市伊計  「 伊計大橋 」

2016-10-31 11:41:14 | 沖縄の橋



伊計大橋の向こうに見える島森が伊計グスクである。






伊計大橋は、沖縄県うるま市にある宮城島と伊計島を結ぶ橋で、
伊計グスク、仲原遺跡、さらには伊計島灯台などの探訪で、
何度も渡った橋である。

伊計島は与勝半島からもっとも離れた場所にあるので、
イチハナリとも呼ばれている。

全長198mの鮮明な赤色が印象的なこの橋は、
1982年の完成以来、与勝半島周辺の名物として人々に親しまれている。
橋からは金武湾やヤンバルに連なる山々を一望でき、
鮮やかな赤色の橋は伊計ビーチともども伊計島のシンボル的存在である。



これは蛇足になるが、 「 伊計グスク 」 のことを書いておきたい。

伊計グスクは、 「 アタヘチクドン 」 という按司が居城としていたと伝えられている。
このグスクは、海に突き出た岩山を利用した独特の地形を利用したグスクであって、
主郭まではラセン状の道を登って行かなければならない。
グスクの入り口には虎口があり、
中央部には 「 伊計城之殿 」 と記された祠が建てられている。
石積みは主郭を取り囲むように築かれている。

伊計グスクにアタヘチクドンが城主で住んでいた頃、
宮城島の泊グスクと領域をめぐって事あるごとに争いを起こしていた。
そんなある日のこと、海から吹く風が強い日に、
アタヘチクドンは一計を案じ、家来どもに木灰を集めさせ、
集めた木灰を空高く撒き散らすように命令したのである。
空高く舞い上がった灰は風に乗り、宿敵の泊グスクへと流れて行った。
そんなことも知らない泊グスク城主の川端イッパーをはじめ家来たちは
目が開けられずに混乱しているところに、伊計軍が攻め立てた。
城主のイッパーは何とか逃れたものの、
城下のオクンノという場所で自害してしまった。



第12位 みずがめ座 今日のラッキーアドバイス 「 知恵袋の本を読む 」

2016-10-31 06:00:29 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

     今朝は、いつもよりも少し冷えた。
     昨日の日中が暖かかったこともあるが、
     そう感じた。

     日本シリーズは、2連敗から4連勝した日ハムの優勝で幕を閉じたが、
     リーグ戦の残り5試合からCS、そして日本シリーズと、
      ” あっ ” という間だった。
      「 まだ先のこと 」 と思っていたら、
      「 もう終わってしまった。 」 という感じである。
     
     今年も残り2ヶ月と1日になったし、
     まさに ” 光陰矢のごとし ” である。
     そんな今日の順位は12位で、
     ラッキーアドバイスは、
      「 知恵袋の本を読む 」 である。

     正論や理想論にこだわりすぎて孤立?
     言葉を選んでコミュニケーションしよう!


大分県本耶馬渓町  「 耶馬渓橋 と 小谷瀬パン工房オランダ橋店 」

2016-10-31 03:59:26 | パン ・ ケーキ ・ お菓子



日本で唯一の8連のアーチ石橋 耶馬溪橋 ( 通称・オランダ橋 )
















































昨日、天気が良かったので久し振りに本耶馬渓の小谷瀬パンに行ってきた。
この時季にしか出回らない 「 焼栗あんぱん 」 を買うためだったが、
その道中にある 「 穴ケ葉山古墳 」 の探訪も兼ねてのものだった。

店に行く時にオランダ橋には多くの観光客がいたので、
ひょっとして?と思っていたら、
その 「 ひょっとして? 」 だった。

いつもは陳列棚にズラリ並んだパンも無くなりガランとして、
大好きなウエハースも全て売り切れてしまっていた。
ただ、お目当ての焼栗あんぱんが残っていたのは助かった。
それ以外にチーズパン、カレーパン、ソーセージパンを買った。

これから秋が深まって行くと ” 紅葉狩り ” の客で渋滞するのだろうな。



福岡県芦屋町 ・ あしや砂像展 2016 「 ハロウィーン DE 5ざんす!  」

2016-10-31 01:41:31 | 日記 ・ イベント








    今日はハロウィーンざんす!
     DAKARA 画像も
      ハロウィーンざんす!

    タイトルも
     ハロウィーン風に
      アレンジしてみた。







熊本県山都町 ・ 響け肥後の鎚音 『 通潤橋 』

2016-10-30 11:20:50 | 熊本の石橋












































橋の手前にある 「 布田保之助の像 」




















いつも訪問している方のブログから情報を頂いた番組が、
今日、午後16:05からTNCで、
「 絆を通した種山石工・橋本勘五郎 」 というタイトルで、
熊本の男と家族の物語が放送される。
熊本の石橋を代表する通潤橋の架橋に尽力を注いだ石工棟梁橋本勘五郎である。

石橋の探訪を初めるきっかけとなったのが、
10年ほど前に上益城御船支所で手に取った一冊の小冊子からである。
石橋特集だったその冊子に沢山の夢が詰まっていた。

熊本には17年間暮らしていたが、
当時は強くなることばかり考えて、石橋には目もくれなかった。
だけど、10年ほど前に小冊子に出会ってから石橋の探訪が始まった。
競輪選手時代に街道練習でいろんな山道をめぐっていたので、
かなりの土地勘も加勢して、一日20基の石橋めぐりもそんなに大変ではなかった。

石橋の探訪を初めて間もないころ、
東陽村の石匠館の近くで 「 大久保自然石橋 」 の場所を訪ねた人が、
たまたま橋本勘五郎のひ孫のよしなりさんだった。
そして橋本さんの軽トラックで石橋まで連れて行ってもらったことがある。
その車内で石橋の話を聞いたことがあるが、
晩年は 「 いかに石に形を崩さずに石を組んでいくか 」 だったという。
橋本さんとは、石橋との縁を感じる出会いだった。



所在地 / 熊本県山都町長原 ・ 城原
架橋 / 嘉永7年 ( 1854年 )
石工 / 宇市 ・ 橋本勘五郎 ・ 甚平 ら総数41名
長さ / 77.5m
幅  /  6.65m  高さ / 21.59m
■ 国指定重要文化財  ( 九州遺産 )


通潤橋は上部に3本の水道管を通し、
逆サイフォンの原理を利用して高地の白糸大地に水を送る橋で、
矢部手永の惣庄屋の布田保之助 ( ふたやすのすけ ) が
水不足に悩む住民を救うために尽力し、架橋したものである。

現在も約100ヘクタール以上の水田を潤し続けている。
今も布田保之助にまつわる話が多く残っている。
なかでも雨桶から逆サイフォンの原理を思いついた話や、
橋に最初に水を通す際に白装束姿で短刀を懐に忍ばせていた話などは有名である。
橋を眺めているとこの架橋に関わった人々の熱い思いが伝わって来るようであった。


通潤橋へのアクセス
通潤橋へは、山都町(旧・矢部町)の中心街を右に200mほど入った所にある。
駐車場は無料で約160台可能である。


北九州市門司区  『 舟みえて霧も迫門 ( せと ) こすあらしかな 』 宗祇

2016-10-30 08:52:13 | 文学・文化・映画作品



和布刈の句塚付近から関門海峡を望む































宗祇は室町時代の代表的な連歌師である。
応仁元年 ( 1467年 ) 応仁の乱が起こり京都が騒然になると、
関東で乱を避け、漢詩と和歌、連歌を学んだ。
その後、連歌指導のため各地遍歴の旅をし、連歌を芸術的に高めた。
豊前、筑前を旅した時に綴った紀行文が 『 筑紫道記 』 である。

文明12年 ( 1480年 ) 周防国(山口県)の大名・大内政弘の招きで周防へ下った宗祇は、
さらにその庇護のもと周防を発ち、赤間関 ( 下関 ) に着く。
『 筑紫道記 』に 「 赤間関はやとものわたりにいたる。
潮のゆきかひ矢のごとくして、音に聞しにかはらず 」 ( 同9月9日 ) とある。

そして九州に入り、門司城主・門司氏の居館に泊まる。
9月11日、寺で連歌の会が催され、


  舟みえて霧も迫門 ( せと ) こすあらしかな 


と発句する。

難所の関門海峡を舟で渡るときの句であり、
霧模様のなか、激しく揺れる小舟で海峡を渡るさまがありありと伝わって来る。

関門海峡は、本州と九州を分ける海峡で、
東口の 「 早鞆の瀬戸 」 は幅約800mで最も狭く、
潮の流れが速い時は、時速約10ノットで流れることもある。
潮流は満潮時には、東の周防灘から海峡に入り、
干潮時には、西の響灘から東へと流れる。

和布刈神社は、関門橋門司側の橋桁の近くにあり、
航行安全のために神功皇后が創建したと言われている。
旧暦元旦の午前二時ごろに、神社下の海で神官が新若布を刈り取り、
神前に捧げる 「 和布刈神事 」 が1300年以上も続けられている。

そんな和布刈神社の横にある早鞆稲荷大明神横に、
関門海峡と源平合戦の壇之浦を望むように宗祇の句碑が建っている。



宗祇 ( そうぎ ) 、 姓は飯尾。
応永28年 ( 1421年 ) に生まれた。
生まれは近江国 ( 現・滋賀県 ) 、紀伊国 ( 現・和歌山県 ) の両説がある。
30歳の頃から連歌の道に入り、宗砌、心敬に学ぶ。
応仁の乱のときは、主に関東におり 「 古今和歌集 」 を学び、
「 吾妻問答 」 「 白川紀行 」 などを著す。
文明5年 ( 1473年 ) 京都に帰り 「 老のすさみ 」 「 筑紫道記 」 などを著し、
明応4年 ( 1495年 ) 「 新撰菟玖波集 」 を編集した。
文亀2年 ( 1502年 ) 81歳で没した。

主な作品に、歌集 「 宗祇法師集 」 、句集 「 萓草 ( わすれくさ ) 」 、
連歌論書 「 連歌心付之事 」 などがある。


福岡県宗像市 ・ 筑前大島 「 夢の小夜島 」

2016-10-30 06:59:21 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣

















   浜千鳥 声うちそへて おほしまの
                 波の間もなく 誰を恋らん 




夢の小夜島は、室町時代の連歌師・飯尾宗祇 ( いいおそうぎ ) の
「 筑紫同中記 」 に歌われた島である。
昔の詩情そのままで、海中に立つ朱色の鳥居と島を覆う松の緑が
美しいコントラストを見せている。

一般に、こうした浜辺の岩には神が降臨し宿り、
沖縄や奄美地方では 「 神アシャギ 」 として崇められている。
この 「 夢の小夜島 」 もその類の聖域であろう。


平戸瀬戸の黒子島や天草市河浦の宮ケ島など、
こうした島には必ずと言っていいほど鳥居があり、
神を祭っている。



我が家の 『 ハロウィーン飾り 』

2016-10-30 03:29:52 | 日記 ・ イベント





魔法使いのハット
ほうき星
怖さよりも
あこがれの世界

まるで御伽草子だね



長崎県佐世保市  「 トンネル横丁 」

2016-10-29 11:04:20 | 近代化産業遺産・土木遺産









































長崎県佐世保市戸尾市場。
そもそも一帯の市場は湊町に集まっていた生鮮食料品の露天商に端を発する。
明治末期に山県町や京町周辺が繁華街として賑わいを見せ始めると、
魚や野菜を持ち寄って露天を開いていた湊町の露天商人たちは、
買い物客を求めて現在の戸尾市場一帯に移動した。

九州鉄道の佐世保駅が明治31年の開業だから、
人の流れにも変化が生じたと思われる。
さらに商港が湊町から万津町に移ることで、
ますます戸尾は便利な場所になり、
佐世保市民の台所として定着したのである。

昭和に入って佐世保線の延伸や松浦線の開通を迎えると、
沿線の人と物が集まり、西海市場・戸尾市場・三角市場、
さらにトンネル横丁などの組合が集中する大市場を形成した。
中でも小高い斜面に掘られたトンネルを店舗とするトンネル横丁は、
佐世保の名物的風景となっている。



福岡県芦屋町 ・ あしや砂像展 2016 「 鯉空 ・ 芦屋中学校 」

2016-10-29 09:23:17 | 日記 ・ イベント















作品の名前は 「 KOISORA 」 。
恋空といえば、新垣結衣の映画 「 恋空 」 だったが、
作品を見ると鯉が空を泳いでいるので、
勝手に ” 鯉空 ” にさせてもらった。

それは、個人的に
広島カープの逆転優勝への願いも込められている。



第1位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 エスニックレストラン 」

2016-10-29 07:00:21 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

     今朝は雨は降っていなかったが、
     月も星もない曇天の空だった。

     昨日はよく降ったが、寒さはなかった。
     日中は半袖でいいくらいの気温だったので、
     作業をすると汗をかいた。
     寒くなったり、汗をかくほど気温が上がったりと、
     ホントに、秋の天気はコロコロと変わる。
      ” 女心と秋の空 ” とか、
      ” 女の心は猫の目 ” といわれているが、
     これは天気に限らず、
     その時の心の有り様で、コロコロ変わる様子である。

     その様を 「 ことわざ 」 にしたのだろうが、
     その時、その時の、思いつきというか、個人的感情で
     周りを振り回すのはどの世界でも頂けない。

     今日は内容が秋の天気から大きく逸れたが、
     そんな今日の順位は1位で、
     ラッキーポイントは、
      「 エスニックレストラン 」 である。

     未知の分野にチャレンジして大活躍
     常識にとらわれずどんどんTRYしよう!


長崎県平戸市 ・ 平戸風景 「 宮之浦 / 丸銀釣センター 」

2016-10-29 02:19:45 | 船 ・ フェリー ・ 港






平戸島の最南端に位置する宮之浦。
ここから渡船でいろんな瀬に渡り釣りをする。
いろんな釣り番組で紹介されて有名な丸銀であるが、
ここは釣り人のメッカである。



我が家の 『 ヒイラギモクセイ 』

2016-10-28 16:24:43 | 海 ・ 港 ・ 空 ・ 木々
























我が家にはキンモクセイの金も、
ヒイラギモクセイの銀もあるが、
肝心のお金がない。


ヒイラギモクセイは、ヒイラギとギンモクセイの雑種である。
それは葉っぱが両種の中間にあるカタチであることによるものである。
花期は10月で白い花を咲かせるが、
キンモクセイほどいい香りを放たない。

ヒイラギは魔除けになり、
南に植えたのは火災を防ぐとされ、
沖縄のヒヌカンのようなものである。