「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

鹿児島県奄美大島 「 名瀬港西防波堤灯台 」

2014-03-15 05:16:41 | 奄美群島の灯台



高さは東防波堤灯台と同じ11mとなっている







灯台の沖合いに立神島が見える






灯台がある防波堤の上はかなり広くなっている






灯台の下部は防波堤の壁で隠れている






等明暗赤光で明3秒暗3秒の灯器






赤い塔に銀白色のハッチがやけに映える






東防波堤灯台が平成9年に対しこちらは元年と少し古い





灯台表番号 / 6941.8
ふりがな / なぜこうにしぼうはていとうだい
標識名称 / 名瀬港東防波堤灯台
所在地 / 鹿児島県名瀬市 ( 名瀬港西防波堤外端 )
北緯 / 28-23-57
東経 / 129-30-02
塗色 / 赤色
灯質 / 等明暗赤光 明3秒暗3秒
光度 / 1700カンデラ
光達距離 / 10.0海里
地上~頂部の高さ / 10.53m
平均水面上~灯火の高さ / 12.46m 
地上~灯火の高さ / 10.1m
業務開始年月日 / 平成1年12月25日
現用灯器 / LC管制器Ⅱ型


名瀬港西防波堤灯台は、東防波堤灯台と向かい合ったように立つ灯台である。
東側が白に対してこちらは赤い色で塗られている。
灯台の高さはどちらも11mと同じ高さにあるが、
向こうの灯台が立ち入り禁止区域にあるのに対し、
こちらは写真のように灯台下で自由に釣りが出来る。


名瀬港西防波堤灯台へのアクセス
名瀬港防波堤灯台へは、名瀬港に向かって左側に
約1キロほど行った船着場の防波堤の外端になる。
灯台の近くに浄化センターなどの施設があるため防波堤の近くまで車で入って行ける。
駐車は、防波堤近くの空いたスペースに邪魔にならないように駐車した。



鹿児島県奄美大島 「 名瀬港東防波堤灯台 」

2014-03-07 00:03:41 | 奄美群島の灯台



太い円筒になっているのでそんなに高く見えないがそれでも11mある







山羊島とシーサイドホテルがバックに見える






青い空に白い灯台がよく似合う






名瀬港の扉の役割をする防波堤、向こうに西防波堤の赤い灯台が見える






その白さは地中海を思わせる建物のようだ







飛沫と潮風で塗料が剥げ落ちたプレート







灯台の下から見た山羊島





灯台表番号 / 6942
ふりがな / なぜこうひがしぼうはていとうだい
標識名称 / 名瀬港東防波堤灯台
所在地 / 鹿児島県名瀬市 ( 名瀬港東防波堤外端 )
北緯 / 28-23-58
東経 / 129-30-12
塗色 / 白色
灯質 / 等明暗緑光 明3秒暗3秒
光度 / 210カンデラ
光達距離 / 6.5海里
地上~頂部の高さ / 10.85m
平均水面上~灯火の高さ / 13.09m 
地上~灯火の高さ / 10.39m
業務開始年月日 / 平成9年1月13日
現用灯器 / LED灯器 ( 25W型緑 )


名瀬港東防波堤灯台は、名瀬港の真ん中付近に突き出た
山羊島から伸びた防波堤の外端に設置された灯台である。
灯台の高さは11mで等明暗緑光で明3秒暗3秒で点滅している。
港へは十島村営フェリーのほかに奄美海運、
マリックスラインやマルエーフェリーなどが出入りする船が安全に運航できるように、
重要な役割を果たしている。


名瀬港東防波堤灯台へのアクセス
名瀬港東防波堤灯台へは、名瀬市街地から県道81号線を北に1キロほど行くと
山羊島トンネルがある。その手前を左に下りて行ったシーサイドホテルの奥になるが、
防波堤までは岩場をロープで渡らなければならないので、くれぐれも注意していただきたい。
駐車は、ホテルの敷地外の空き地に駐車した。


鹿児島県奄美大島 「 名瀬港第二防波堤灯台 」

2014-03-02 05:46:41 | 奄美群島の灯台



高さが5.7mの灯台













6秒に2回の赤色灯が点灯する







群閃赤光で毎6秒に2閃光の灯器







色と形が郵便ポストを思わせる






名瀬港の朝の風景






大きな機械で工事中の灯台付近





灯台表番号 / 6946
ふりがな / なぜこうだいにぼうはていとうだい
標識名称 / 名瀬港第二防波堤灯台
所在地 / 鹿児島県名瀬市 ( 名瀬港第二防波堤外端 )
北緯 / 28-22-57
東経 / 129-29-50
塗色 / 赤色
灯質 / 群閃赤光 毎6秒に2閃光
光度 / 実効光度 61カンデラ
光達距離 / 4.5海里
地上~頂部の高さ / 5.66m
平均水面上~灯火の高さ / 9.55m 
地上~灯火の高さ / 5.28m
業務開始年月日 / 昭和38年11月5日
現用灯器 / LD管制器Ⅰ型



名瀬の街の真ん前にある港の入り口に立つ灯台は小さくて赤い灯台である。
港の外には東西に白と赤の灯台が立っている。
ここは主に名瀬港の漁船などの小さな船の出入り口の安全を示すもので、
初点は昭和38年11月5日となっている。


名瀬港第二防波堤灯台へのアクセス
名瀬港第二防波堤灯台へは、桟橋前のバス停より海に向かって200mほど行った
名瀬港防波堤の外端にある。


鹿児島県奄美大島 「 皆津埼灯台 」

2014-02-27 06:27:41 | 奄美群島の灯台



山の頂部に立つ円筒の灯台







朝陽を受けて山も灯台も朱に染まる






平均水面から灯火までの高さは約103mある






左の山の継ぎ目から上に登る階段がある






皆津埼の下のは大きな岩山が点在する





灯台表番号 / 6955
ふりがな / かいつさきとうだい
標識名称 / 皆津埼灯台
所在地 / 鹿児島県大島郡瀬戸内町 ( 皆津埼 )
北緯 / 28-06-41
東経 / 129-22-40
塗色 / 白色
灯質 / 単閃白光 毎6秒に1閃光
光度 / 実効光度 8,400カンデラ
光達距離 / 13.5海里
地上~頂部の高さ / 8.31m
平均水面上~灯火の高さ / 102.57m 
地上~灯火の高さ / 7.77m
業務開始年月日 / 昭和34年1月10日
現用灯器 / H型点灯制御装置 ( S型 )



皆津埼灯台は、奄美大島の南端の皆津崎の山の頂部に立つ灯台である。
場所的に陸地からの探訪は困難であり、一度海岸沿いからチャレンジしてみたが
とても灯台まで行ける状態でも距離でもなかった。
灯台自体の初点は昭和34年1月10日で、灯台の高さは8.3mとなっている。
灯質は単閃白光で毎6秒に1閃光の灯器を備えている。
瀬渡しは小型船外機で時化ていない満潮時に限られるので、灯台までの道程は厳しい。


皆津埼灯台へのアクセス
皆津埼灯台へは、古仁屋港から海上タクシーで瀬渡しをしてもらうしか手立ては無い。
ただ、海が荒れている時や、満潮時以外は瀬に近づけないので上陸は限られている。



鹿児島県奄美大島 「 曽津高埼灯台 」

2014-02-24 05:22:41 | 奄美群島の灯台



曽津高埼の先端を平場に立つ灯台







高さ16mあるが径が大きいのでそんなに高く見えない






険しい崖道は約700mも続く






崖の斜面に野生の山羊が生息している






先につれてだんだん道幅が狭くなっていく






灯台までの最後の登りはかなり急だ






単閃白光で毎15秒に1閃光の灯器が設置されている






初点が明治29年とかなり古い歴史がある






明治29年にこの場所にあったことを示す記念の碑銘






かつて灯台があった敷地






左下は断崖絶壁である誤って墜ちれば 「 ハイ!サヨナラ 」 だ






灯台から山の斜面に来た道が見える






海から見た曽津高埼灯台 1





海から見た曽津高埼灯台 2





海から見た曽津高埼灯台 3





海から見た曽津高埼灯台 4




灯台表番号 / 6950 ( F4780 )
ふりがな / そつこうさきとうだい
標識名称 / 曽津高崎灯台
所在地 / 鹿児島県大島郡瀬戸内町 ( 曽津高埼 )
北緯 / 28-15-17
東経 / 129-08-14
塗色 / 白色
灯質 / 単閃白光 毎15秒に1閃光
光度 / 実効光度 210,000カンデラ
光達距離 / 21.5海里
地上~頂部の高さ / 15.97m
平均水面上~灯火の高さ / 139.58m 
地上~灯火の高さ / 13.01m
業務開始年月日 / 明治29年11月1日
現用灯器 / LB-M30


曽津高埼灯台は奄美大島の瀬戸内町の最西端にある灯台で、
灯台までの道程はかなり厳しいものがある。
そんな悪条件の岬に立つ灯台の初点は明治29年の11月とかなり歴史も古い。
現在の灯台下にその敷地があり、それを示す碑銘が立っている。
この場所にはたくさんの野生の山羊が生息しており、
山の斜面や山肌に生える草を食むので地盤が緩み、地すべりや土砂崩れが懸念される。
何れにしても明治の時代にこんな困難な場所に灯台を造ったことに敬意を表したい。


曽津高埼灯台へのアクセス
曽津高埼灯台へは、名瀬から国道58号線にて古仁屋まで行き、
古仁屋から県道79号線にて久慈まで行ってから西古見集落から更に西へ進むと、
左に下りる土道があるのでそこを行き止まりまで行き、
そこから崖道を700mほど歩けば到着する。



鹿児島県奄美大島 「 奄美瀬戸埼灯台 」

2014-02-20 04:41:41 | 奄美群島の灯台



















































灯台表番号 / 6952
ふりがな / あまみせとさきとうだい
標識名称 / 奄美瀬戸埼灯台
所在地 / 鹿児島県大島郡瀬戸内町 ( 瀬戸埼 )
北緯 / 28-08-59
東経 / 129-17-46
塗色 / 白色
灯質 / 等明暗白光 明3秒暗3秒
光度 / 3,500カンデラ
光達距離 / 11.5海里
地上~頂部の高さ / 9.46m
平均水面上~灯火の高さ / 40.05m 
地上~灯火の高さ / 9.0m
業務開始年月日 / 昭和46年12月5日
現用灯器 / LC管制器Ⅱ型


奄美瀬戸埼灯台は奄美大島の南東部あたる古仁屋港の西側にある岬に立つ灯台である。
灯台は主に加計呂麻島とを結ぶフェリーの運航を見守る役目を果たしている。
そんな灯台の高さは地上から9.5mで、平均水面からの高さは40mにもおよぶ。


奄美瀬戸埼灯台へのアクセス
奄美瀬戸埼灯台へは、名瀬市から国道58号線にて東に約1時間ほど走ると
古仁屋の街に突き当たる。そこから右に県道79号線に出て1キロほど行くと、
左側に入る脇道の横に灯台がある。


鹿児島県徳之島 「 平土野港灯台 」

2014-02-18 00:02:41 | 奄美群島の灯台

















































灯台表番号 / 6962
ふりがな / へとのこうとうだい
標識名称 / 平土野港灯台
所在地 / 鹿児島県大島郡天城町 ( 平土野港突堤外端 )
北緯 / 27-48-47
東経 / 128-52-22
塗色 / 白色
灯質 / 単閃白光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 2,200カンデラ
光達距離 / 10.5海里
地上~頂部の高さ / 8.43m
平均水面上~灯火の高さ / 13.79m 
地上~灯火の高さ / 8.1m
業務開始年月日 / 昭和43年10月28日
現用灯器 / LC管制器Ⅱ型



平土野港灯台は、徳之島の西部に位置する主要港に立つ灯台である。
東の亀徳、西の平土野と、どちらも徳之島を代表する港である。
そんな港の安全を守る灯台は出荷の妨げにならないように
擁壁の壁に沿って一段高い位置に設置されている。
初点、改築ともに新しい灯台であるが、現在沖にも防波堤が設置されていた。


平土野港灯台へのアクセス
平土野港灯台へは、徳之島の西部に位置する天城町役場下の海に平土野港がある。
その港の波止場の擁壁の上に立っている。
駐車は、港内の手前の防波堤付近に止めて、灯台まで歩いて150mほどである。



鹿児島県徳之島 「 与名間埼灯台 」

2014-02-16 06:27:41 | 奄美群島の灯台













































灯台表番号 / 6963
ふりがな / よなまさきとうだい
標識名称 / 与名間埼灯台
所在地 / 鹿児島県大島郡天城町 ( 与名間崎 )
北緯 / 27-52-54
東経 / 128-53-29
塗色 / 白色
灯質 / 群閃白光 毎10秒に2閃光
光度 / 実効光度 8,300カンデラ
光達距離 / 13.5海里
地上~頂部の高さ / 16.05m
平均水面上~灯火の高さ / 53.58m 
地上~灯火の高さ / 14.05m
業務開始年月日 / 昭和49年3月16日
現用灯器 / LC管制器Ⅱ型



与名間埼灯台は、徳之島天城町の西北西のムシロ瀬と徳之島空港のやや中間に位置する灯台である。
丘の上にありながら高さが16mもあり、リュウキュウマツに囲まれたこんもりとした丘から
アタマを出して、その存在感を表している。
灯台の周囲にはサトウキビやソテツがあり、南国の雰囲気を漂わせていた。


与名間埼灯台へのアクセス
与名間埼灯台へは、天城町の中心部の平土野から徳之島空港方面に向かって行き、
空港を過ぎて1キロほど行くと左に入る道がある。その道を行くと目の前に灯台が見える。
駐車は、灯台の入り口付近の広くなった場所に駐車できる。


鹿児島県奄美大島 「 古仁屋港防波堤灯台 」

2014-02-13 05:22:41 | 奄美群島の灯台

















































灯台表番号 / 6953
ふりがな / こにやこうぼうはていとうだい
標識名称 / 古仁屋港防波堤灯台
所在地 / 鹿児島県大島郡瀬戸内町 ( 古仁屋港防波堤外端 )
北緯 / 28-08-40
東経 / 129-18-48
塗色 / 赤色
灯質 / 等明暗赤光 明3秒暗3秒
光度 / 130カンデラ
光達距離 / 5.5海里
地上~頂部の高さ / 5.71m
平均水面上~灯火の高さ / 7.06m 
地上~灯火の高さ / 5.36m
業務開始年月日 / 昭和40年2月13日
現用灯器 / 放電灯装置


古仁屋は、奄美大島では名瀬に次ぐ二番目に大きな街である。
そんな街にある港の防波堤の外端に立つ灯台は、
赤く細長いキリンの首のようなスマートな形をしている。
ここから大島海峡を渡って加計呂麻島や請島、与路島などを行き来する
定期船の安全を見守っている。


古仁屋港防波堤灯台へのアクセス
古仁屋港防波堤灯台へは、名瀬の街から国道58号線を通って南に1時間ほど走ると
瀬戸内町の古仁屋の街に到着する。その街の突き当りが港になっている。
駐車は、港にある「海の駅・せとうち」の駐車場を利用できる。


鹿児島県徳之島 「 亀徳港導灯 ( 後灯 ) 」

2014-02-12 05:27:41 | 奄美群島の灯台











































灯台表番号 / 6960
ふりがな / かめとくこうどうとう ( こうとう )
標識名称 / 亀徳港導灯 ( 後灯 )
所在地 / 鹿児島県大島郡徳之島町 ( 亀徳 )
北緯 / 27-44-31
東経 / 129-01-10
塗色 / 白色
頭標 / 白色三角形頭標付
灯質 / 不動黄光
光度 / 830カンデラ
光達距離 / 8.5海里
地上~頂部の高さ / 14.5m
平均水面上~灯火の高さ / 22.2m 
地上~灯火の高さ / 12.9m
業務開始年月日 / 昭和41年3月24日
現用灯器 / LC管制器 ( 蛍 )



亀徳港導灯 ( 後灯 ) は、前灯同様に亀徳港内に入港する船が安全に出入り出来るよう
導く役割を果たしている。初点・改築とも前灯と同時期に行われており、新しいものである。
ただ、前灯との違いは、中間部の足場の位置と、プレートが無かったことである。


亀徳港導灯(後灯)へのアクセス
亀徳港導灯 ( 後灯 ) へは、亀徳港導灯(前灯) から50mほど後方になるため
前灯を参考にしてもらいたい。駐車も同様である。



鹿児島県奄美大島 「 大山崎灯台 」

2014-02-09 05:40:41 | 奄美群島の灯台



真横から見るとドカンを立てたように見える








アンテナが撤去されスリムに見える







プレートは昭和51年の初点となっている







大山埼無線方位信号所と大山埼灯台







探訪の2ヵ月後に来てみると無線施設が無くなっていた







アンテナがあった頃の嶺山公園方面から見た灯台頂部







アンテナが撤去された灯台頂部







灯台の下にある大山埼灯台の説明板







アンテナがあった頃の単閃白光で毎5秒に1閃光の灯器







アンテナが撤去された灯器付近







円筒に扉の部分を引っ付けたようになっている







レーマークビーコンの説明板







大山埼無線方位信号所の表札







管理棟の外に立つレーマークビーコン







灯台がある場所は 「 嶺山公園 」 として整備されている








かつてこの場所は見張り番所であり、出稼ぎや出征兵士の安全を願う拝所であった





灯台表番号 / 6949
ふりがな / おおしまさきとうだい
標識名称 / 大山崎灯台
所在地 / 鹿児島県大島郡大和村 ( 大山埼 )
北緯 / 28-21-55
東経 / 129-20-28
塗色 / 白色
灯質 / 単閃白光 毎5秒に1閃光
光度 / 実効光度 5,600カンデラ
光達距離 / 12.5海里
地上~頂部の高さ / 10.06m
平均水面上~灯火の高さ / 188.37m 
地上~灯火の高さ / 9.6m
業務開始年月日 / 昭和51年3月18日
現用灯器 / LC管制器Ⅱ型


大山埼灯台は奄美大島の南西部にある大和村の海岸沿いに出た大山崎に立つ灯台である。
灯台は嶺山公園の海側にあり、灯台は一段低い場所にあるため
公園からは頂部付近が一番に目に入る。
そんな灯台は山にあるが、高さは10mとそんなに高くない。
ここは灯台単独ではなく、無線方位信号所・レーマークビーコンに隣接しているが、
19年の11月に訪れた時は無線方位信号所はあったが、
20年の1月20日に再度訪れた時は跡形も無くなっていた。


大山埼灯台へのアクセス
大山埼灯台へは、名瀬から県道79号線を大和村方面に進み、
大金久バス停を過ぎた峠にある嶺山公園を右に入った突き当たりに位置する。
駐車は県道沿いの嶺山公園入り口に駐車場がある。



鹿児島県徳之島 「 亀徳港導灯 ( 前灯 ) 」

2014-02-07 05:06:41 | 奄美群島の灯台


















































灯台表番号 / 6959
ふりがな / かめとくこうどうとう ( ぜんとう )
標識名称 / 亀徳港導灯 ( 前灯 )
所在地 / 鹿児島県大島郡徳之島町 ( 亀徳 )
北緯 / 27-44-30
東経 / 129-01-14
塗色 / 白色
頭標 / 白色三角形頭標付
灯質 / 不動黄光
光度 / 830カンデラ
光達距離 / 8.5海里
地上~頂部の高さ / 15.0m
平均水面上~灯火の高さ / 16.9m 
地上~灯火の高さ / 13.4m
業務開始年月日 / 昭和41年3月24日
現用灯器 / LC管制器 ( 蛍 )



亀徳港導灯 ( 前灯 ) は、旧・亀徳港と亀徳新港の中間付近の奥に立つ導灯である。
前灯は集落前の防波堤近くに立っており、高さ15mの白い塔がひと際映えて見える。
そんな導灯はどことなくプールの飛び込み台を思わせるいでたちである。
初点は昭和41年とそんなに古くなく、改築も平成3年と新しい。


亀徳港導灯 ( 前灯 ) へのアクセス
亀徳港導灯 ( 前灯 ) へは、徳之島東側の海の玄関口である
旧・亀徳港と亀徳新港の中間に位置する。
駐車は、導灯前の防波堤付近に駐車できる。


鹿児島県加計呂麻島 「 待網埼灯台 」

2014-02-02 00:02:41 | 奄美群島の灯台



船上からの眺望








灯台へ続く階段が設置されている








岩の上に立つ姿は軍の監視塔のようである








単閃白光で毎3秒に1閃光の灯器








満潮に合わせて上陸したので夜明けの時間になった








大理石に彫られた文字の色が消えて見づらい








灯台は奄美大島と加計呂麻島との間の大島海峡を見守る







奄美の嘉鉄から対岸の待網埼の眺望






灯台表番号 / 6954
ふりがな / まちあみさきとうだい
標識名称 / 待網埼灯台
所在地 / 鹿児島県大島郡瀬戸内町 ( 待網埼 )
北緯 / 28-07-06
東経 / 129-20-32
塗色 / 白色
灯質 / 単閃白光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 560カンデラ
光達距離 / 8.0海里
地上~頂部の高さ / 9.4m
平均水面上~灯火の高さ / 17.93m 
地上~灯火の高さ / 8.7m
業務開始年月日 / 昭和34年12月18日
現用灯器 / LD管制器Ⅱ型


待網埼灯台は、奄美大島の南にある加計呂麻島の待網崎の下に立つ灯台である。
この場所は奄美大島と加計呂麻島の間にある大島海峡の安全を守る重要な役割を果たしている。
岩の上に立つ灯台の高さは9.4mで、平均水面から灯火までの高さは18mとなっている。
灯台付近は岩場になっており、上陸するには小型船外機で満潮時に接岸することになる。
一度、待網公園から山を降りる方法をとったが、急斜面なうえ道も無く、
ハブがウヨウヨいそうな感じだったので海からのルートに切り替えた。


待網埼灯台へのアクセス
待網埼灯台へは、古仁屋港から海上タクシーで瀬渡しをしてもらった。
料金は皆津崎回りで行ってもらったので、1万2千円だった。
ちなみに生間港までが3500円の相場となっている。
瀬渡しは事前に予約となっている。 ℡ 0997-72-3629


鹿児島県徳之島 「 亀徳港南防波堤灯台 」

2014-01-28 05:04:41 | 奄美群島の灯台















































































灯台表番号 / 6958
ふりがな / かめとくこうみなみぼうはていとうだい
標識名称 / 亀徳港南防波堤灯台
所在地 / 鹿児島県大島郡徳之島町 ( 亀徳港南防波堤外端 )
北緯 / 27-44-20
東経 / 129-01-40
塗色 / 白色
灯質 / 単閃緑光 毎4秒に1閃光
光度 / 実効光度 190カンデラ
光達距離 / 6.0海里
地上~頂部の高さ / 13.44m
平均水面上~灯火の高さ / 17.67m 
地上~灯火の高さ / 13.1m
業務開始年月日 / 昭和56年2月23日
現用灯器 / LD管制器Ⅰ型



亀徳港南防波堤灯台は、徳之島の東の玄関口にあたる徳之島町亀徳港沖の防波堤に立つ灯台である。
灯台の初点は昭和56年となっており、以前は旧・亀徳港を利用していたが、
現在は亀徳新港を利用している。
ただ風の向きや強さによっては旧港を使用することもある。
また、台風や強風で亀徳港に入港できない場合は平土野港へ変更することもあるという。


亀徳港南防波堤灯台へのアクセス
亀徳港南防波堤灯台へは、船で徳之島へ渡れば平土野港以外は必ずこの港に入港するので、
船上から見ることが出来る。飛行機の場合は空港のある天城町から徳之島町の亀徳まで出て
亀徳新港に行けば見ることが出来る。
駐車は、港の駐車場が利用できる。


鹿児島県徳之島 「 喜念埼灯台 」

2014-01-26 05:49:41 | 奄美群島の灯台


























































灯台表番号 / 6961
ふりがな / きねんさきとうだい
標識名称 / 喜念埼灯台
所在地 / 鹿児島県大島郡伊仙町喜念
北緯 / 27-40-14
東経 / 128-59-12
塗色 / 白色
灯質 / 群閃白光 毎7秒に2閃光
光度 / 実効光度 6,800カンデラ
光達距離 / 13.0海里
地上~頂部の高さ / 13.96m
平均水面上~灯火の高さ / 21.60m 
地上~灯火の高さ / 11.96m
業務開始年月日 / 昭和48年2月16日
現用灯器 / LC管制器Ⅱ型
電源 / 購入電力



喜念埼灯台は、徳之島の南端の伊仙崎の東にある台地上に設置された灯台である。
灯台自体は高さが14mあるが、正面からは円筒が隠れているため見た目に低く見える。
目の前に広がる海はコバルトブルーに輝き、南国の海を思わせる。
また近くには喜念砂丘喜念浜があり、観光の名所としても知られている。


喜念埼灯台へのアクセス
喜念埼灯台へは、徳之島町の亀徳新港から伊仙町方面に向かって行くと、
町境の徳之島町南原から伊仙町に入った集落が喜念になる。
その集落から左に入ると畑の中に立つ白い灯台が見える。
駐車は、灯台付近の空き地に駐車できる。