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「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

稀勢の里 「 横綱昇進おめでとう! 」

2017-01-25 16:48:29 | 相撲














大学や実業団で活躍した力士が多いなか、
中学校を卒業して角界入りした稀勢の里。
15歳で入門して力士として生きる道を選んだ者としての意地もあっただろう。
そんな ” 叩き上げ ” だからこそ、頑張って欲しいと思っていたし、
優勝して欲しいと思っていた。

横綱になれば、 ” 勝って当たり前 ” の横綱相撲が求められる。
今以上さらなる精進努力をして、誰もが誇れる横綱になってもらいたい。

大関時代は自分よりも格下にコロコロと負ける弱さを見せたが、
横綱になったらそういう訳にはいかない。
そのことを肝に銘じて 『 相撲道 』 に取り組んでもらいたい。
第72代横綱 稀勢の里


稀勢の里 「 念願の優勝おめでとう! 」

2017-01-21 18:18:52 | 相撲



初優勝を成し遂げた稀勢の里








貴ノ岩が白鵬を破った瞬間に座布団が乱れ飛んだ








白鵬を破った貴ノ岩の勝ち名乗り







優勝インタビューで右の頬を涙がつたった







腰高と言われた稀勢の里は、ただひたすらにすり足を繰り返す





 「 長い冬のあとに・・・ 」  稀勢の里 寛 



  長い冬のあとに
  雪解けがあるように
  優勝の呪縛が解けていった

  日本人力士で
  一番 優勝に近く
  そして横綱に近い
  そう言われ続けて5年以上
  その間に
  琴奨菊が優勝し
  豪栄道も優勝して抜いていった

  悔しい思いもしただろう
  焦りもあっただろう
  だけど寒い冬を耐えたからこそ
  春の喜びも大きい

  いっぱい いっぱい耐えた
  牛久の萩原 寛が 
  故郷に錦を飾る




平成29年初場所14日目より


今までずっと応援してきたから、
優勝が決まった瞬間に涙が出た。
本当に良かった。おめでとう稀勢の里

鹿児島県奄美市 ・ 里山と大奄美の出身校 「 赤木名中学校 」

2017-01-14 01:07:20 | 相撲



赤木名グスクの前にある里山や大奄美の出身の赤木名中学校















校舎の裏にある 「 秋葉神社 」





奄美大島の北部にある笠利町赤木名。
この赤木名中学校の裏山には赤木名グスクがあり、
何度か訪れた場所である。
丁度、昼休みの掃除の時間に
奄美の民謡 「 朝花節 」 が流れていたのが、
すごく印象に残っている。

その赤木名中学校出身の力士が里山と大奄美である。
どちらも昨日の時点で5勝1敗と今場所は好調で、
贔屓力士の成績がいいとビールも旨い。
あと3つ勝って一日も早く勝ち越しを決めて欲しいものである。



「 遠藤 白鵬を敗る 」

2016-11-18 18:11:12 | 相撲



横綱・白鵬に勝って勝ち名乗りを受ける遠藤





全勝の白鵬を1敗の遠藤が敗った。
土俵際は力が入った。
昨日、日馬富士に喉輪で一方的に押し出されたが、
今日は立ち会いから素早い出足で、一気に決めた。
豪栄道は負けたけど、両者とも期待の星だ。

大金星 ” 遠藤関 おめでとう! ”




「 豪栄道 優勝おめでとう! 」

2016-09-24 18:19:59 | 相撲

















































関脇時代から応援し続けてきた豪栄道が優勝した。
下馬評では、稀勢の里の綱取りばかりに話題が及んで、
豪栄道の ” カド番 ” というレッテルが評価を下げていた。
もともと豪栄道は、勝って当たり前の力がある力士なのに、
空回りばかりで、 「 勝たないと 」 という気持ちが
余計に相撲を守りに回らせ、小さくした。

以前、大関になった時に 「 強い力士 」 ではなく、
 「 負けない力士 」 になって欲しい。
最低でも3打数2安打の10勝5敗以上をノルマにと、書いたことがあった。
今場所は、よく辛抱して頑張った。
本当におめでとう!

この優勝に満足すること無く、精進努力を積み重ねて、
負けない力士になってもらいたい。




 『 念ずれば 花ひらく 』 



   中学、高校と
   相撲界で優等生ゆえに
   将来を期待された重圧と
   勝てない苦しさ

   綱取りどころか
   勝ち越しの綱渡り
   そんな辛い過去を払拭した
   やっと掴んだ十四日目の勝利は
   「 優勝 」 という
   特別な勝利となった

   『 念ずれば 花ひらく 』
   この言葉に含まれた
   八字十音に想いが開いた




   平成28年9月24日
   大相撲秋場所 ・ 両国国技館にて


勢が唄う相撲甚句 「 双葉山 」

2016-09-14 10:52:51 | 相撲



69連勝の記録を持つ昭和の大横綱 「 双葉山 」










白鵬が休場し、稀勢の里と両横綱が有利と思われたが・・・
いざフタを開ければ波乱続きで、
誰が賜杯を手にするのか混沌としてわからない。

勢いは豪栄道と同じように、力はあるのに相撲がバタバタして、
地に足がついていない感じがする。
もっと、どっしりと構えて自信を持って相撲にも、
自分にも向き合ってほしいものである。

勢いは、角界きってのイケメン力士で、歌も上手い。
そんな勢いが唄う相撲甚句は、
69連勝の記録を持つ双葉山だ。



白鵬 「 この国の魂と相撲の神様が認めた32回目の優勝 」

2014-11-23 22:14:41 | 相撲



これぞ横綱








強い白鵬が感極まって泣いた





優勝が決まって土俵から降りる時点まで感情を抑えていたが、
国歌斉唱でそれまで抑えていたものが一気に溢れ、
強い白鵬の頬に涙が伝い落ちた。

その後のインタビューで、
「 この国の魂と相撲の神様が認めてくれた結果 」 と、
日本人以上に日本人らしいコメントだった。

白鵬のプレイバックの映像に中島みゆきの 「 麦の唄 」 が重なり、
より一層の感動を呼んだ。

白鵬32回目の優勝、本当におめでとう!

大和魂の豪栄道が大関に

2014-08-01 04:33:41 | 相撲








前もって期待されると弱い日本人力士。
それを代表するかのような豪栄道が大関になった。

豪栄道 ( 本名・沢井豪太郎 ) は、大阪府寝屋川市出身の28歳。
埼玉栄高校を卒業後の05年初場所で初土俵を踏み、07年秋場所で新入幕。
12年夏場所から昭和以降で最長となる14場所連続で関脇に座った。
名古屋場所では白鵬、鶴竜の2横綱を破るなど12勝(3敗)を挙げ、
直近3場所の勝ち星を32勝とし、今回の大関昇進が確定した。


豪栄道は稀勢の里と同じように日本人力士の中で将来を期待されているが、
強さと弱さが同居する不安定な取り組みが続き、
千秋楽を7勝7敗で迎えるような綱渡りの勝ち越しが多かった。
強い時は滅法強いが、弱い時は格下相手でもコロコロ負ける。
力があるのに、本当に強いのか弱いのか解からない力士である。
それだけに彼に期待するのは、 「 強い力士 」 ではなく、
これからは格下には取りこぼしをしない。
最低でも3打数2安打。10勝5敗以上をノルマにしてもらいたい。
そのためには大型連敗をしない 「 負けない力士 」 になることを願っている。




「 祝!十両優勝・豊真将 」

2014-03-25 05:09:41 | 相撲






豊真将は勝っても負けても角界一所作のきれいな力士である。
それは本人の性格を表しているものだと思う。

豊真将 紀行(ほうましょう のりゆき、1981年4月16日 - )は、
山口県豊浦郡豊浦町(現在の下関市)出身で錣山部屋所属の現役大相撲力士。
本名は山本 洋介(やまもと ようすけ)。
身長185cm、体重147kg、得意手は右四つ・寄り。
四股名の由来は、〈豊〉は合併のため消滅した豊浦町から、
〈真〉は本人の心、〈将〉は大将、
〈紀〉はものごとの初めを意味する出身校の監督の一字、
〈行〉は父から一字をもらったもので、父母への御礼に従うという意味が込められている。
ニックネームはマショー。最高位は東小結(2012年5月場所)。
趣味は読書、史跡巡り。好物は栗おこわ。


地元の旧豊浦町立豊浦中学校(現在の下関市立夢が丘中学校)には
校庭に立派な土俵小屋があり、山本少年はそこで高校生らと混じって鍛えられ、
地元の大会でも優秀な成績を修めていた。
そのときの後輩には境川部屋の豊響(本名:門元隆太)がいる。
中学卒業後は誘いを受けた埼玉栄高等学校に進学し故郷を離れた。

埼玉栄高校では全国大会に出場して活躍し、
学業では学年約1600人中一桁の成績を取るなど、文武共に優秀であった。
その後日本大学に進学、入学当初からレギュラー格で活躍するも、
蜂窩織炎の悪化により1年で相撲部を退部。
一時は相撲を諦め、警備員や鳶職などアルバイト中心の学生生活を送っていた。
日大相撲部の同期には白石(のちの白乃波)や里山がいる。

蜂窩織炎の状態が良化した頃、白石と里山の大相撲入りに触発され自身も再び相撲を志す。
大学を中退してアルバイト先の社長の紹介で開設されたばかりの錣山部屋に入門し、
2004年3月場所に前相撲から初土俵を踏んだ。
この時新弟子入門期限間近の22歳11か月であった。

約3年相撲から離れていたこともあり、
入門当初は母校でもある出稽古先の埼玉栄高校で、
エースの澤井豪太郎(現在の豪栄道)に歯が立たず、
1年生の佐野マービン・リー・ジュニア(元:幕下大翔勇、現在のマービンJr.)にさえ
分が悪いなど苦労したこともあったが、その年の11月場所では三段目で全勝優勝。
スピード出世で番付を上げ、翌2005年1月場所、初土俵から5場所で幕下に昇進。
幕下上位でも安定した成績を残し、同年11月場所には東幕下3枚目まで番付を上げ、
5勝2敗と勝ち越し。続く2006年1月場所で十両に昇進した。
その場所も好調で東十両12枚目で10勝5敗と勝ち越し、
翌3月場所も12勝3敗と惜しくも十両優勝を逃したが大勝した。
5月場所、初土俵からおよそ2年で新入幕(東前頭11枚目)。

豊真将の入幕は山口県出身力士としては35年ぶりだった。
そのため、地元旧豊浦町とそれを引き継いだ今の下関市はもちろん、
山口県全体で応援をしている。
NHK山口放送局のニュース番組では、場所中連日その日の取り組みの結果が、
豊響ら他の郷土力士の分とともに伝えられ、
特に「やまぐち845」では、トップ項目で扱われる日もある。

新入幕の場所で脚を傷め、また立ち合いに迷いが出たこともあって、
入幕直後は下位でややもたついていたが、
入幕4場所目の2006年11月場所は一躍成長を見せた場所になった。
初日に豊ノ島に敗れたが、その後は11日目まで10連勝で全勝の横綱・朝青龍を追った。
12日目に初めての大関戦となる栃東(現在の玉ノ井)との一番に敗れ2敗に後退したが、
その先も崩れず、優勝はならなかったものの14日目まで朝青龍の優勝を引き伸ばした。
12勝3敗の優勝次点の成績と相撲内容が評価され、敢闘賞と技能賞を同時に受賞した。

2007年1月場所は西前頭4枚目の地位で3日目には大関・琴欧洲を初対戦で破ったものの、
7勝8敗と負け越した。
翌3月場所は1月場所に続き、琴欧洲を始め幕内上位力士を相手に内容のいい相撲で
好成績を残し、11勝4敗の好成績で2度目の技能賞を受賞した。
新三役の可能性があったが、西関脇で7勝8敗だった琴奨菊が西小結、
西前頭筆頭で8勝7敗だった豊ノ島が東小結となったため、
翌5月場所は東前頭筆頭に据え置かれた。
その場所は9日目に大関・千代大海との初対戦で勝利したが、
終盤の4連敗で5勝10敗と大きく負け越した。
9月場所は西前頭筆頭で8勝7敗と勝ち越し、新三役への昇進が確実と見られたが、
西前頭3枚目で10勝5敗の琴奨菊が西小結となったため、
11月場所での小結昇進は見送られた。

翌2007年11月場所では東前頭筆頭で3勝12敗、
翌2008年1月場所では西前頭7枚目で4勝11敗と2場所連続で大敗を喫した。
後にこの不振は血中コレステロール値の異常と
その投薬治療によるものであったことが明かされた。
投薬治療を食事療法に切り替えてからは、3月場所、5月場所、7月場所を
いずれも9勝6敗と勝ち越した。

2008年7月場所後に左手首を手術したが、術後の経過が思わしくないため、
翌9月場所は西前頭2枚目の地位ながら自身初の休場(全休)となり、
再出場の11月場所も負け越したが、
幕尻(東前頭16枚目)に下がった2009年1月場所は11勝4敗の好成績をあげて
2度目の敢闘賞を受賞した。
2009年3月場所は序盤まで2勝3敗だったが、6日目からの9連勝で11勝4敗の好成績をあげて、
2場所連続3度目の敢闘賞を受賞し新三役の可能性があったが、
5月場所は東前頭筆頭に据え置かれた。
この場所は初日から14連敗と苦しんだが、
千秋楽の嘉風戦に勝利して1991年7月場所の板井以来となる15戦全敗は免れた。
取り組み後、豊真将は涙ぐみ、館内は大歓声に包まれた。

2010年5月場所で東前頭2枚目に番付を上げたが場所前に首を痛め、
初日から1勝もできないまま7日目から休場した。

2010年7月場所では東前頭13枚目まで番付を下げたが、初日から10連勝し優勝争いに加わる。
14日目の徳瀬川戦に敗れるまで幕内優勝の可能性を残し、
最終的には11勝4敗で4度目の敢闘賞を受賞した。
翌9月場所は東前頭2枚目で7勝8敗と負け越した。

2010年11月場所前には、深刻なアクシデントに見舞われた。
10月23日の秋巡業、尼崎場所で右足親指の傷口からばい菌が入る破傷風で、
30日に突然41度を超す高熱が出た。病院に駆け込んだが、
一時は意識を失うほどの重い症状で、生死をさまよう体験もした。
豊真将自身「三途川で、死んだじいちゃんが出てきた。
あんなことは人生で初めてだった…」と語った程だった。
3日間高熱はひかなかったものの完治して退院、場所前には出稽古ができるまでに回復した。
同年11月場所では東前頭3枚目で7勝8敗と負け越したが、
2大関(琴欧洲・把瑠都)に土をつけた。
なお、琴欧洲戦の勝利は2007年3月場所以来、把瑠都戦の勝利は2006年11月場所以来。

2011年7月場所は東前頭9枚目で11勝4敗の成績を挙げ、5回目の敢闘賞を受賞した。
翌9月場所では、東前頭筆頭で10勝5敗と2桁勝利を挙げ、
同年11月場所でようやく待望の新三役(西小結)昇進を果たした。
なお30歳6ヶ月での三役昇進は、1958年以降初土俵の力士としては第4位の高齢昇進だった。
しかし新小結の11月場所は初日から7連敗を喫し、
中日でやっと初白星を挙げるも9日目で負け越しが決定、4勝11敗と大きく負け越した。
東前頭4枚目へ降下した翌2012年1月場所でも7勝8敗と負け越したが、
翌3月場所は西前頭5枚目で11勝4敗の好成績を挙げ、翌5月場所は3場所ぶりに三役復帰、
現在最高位となる東小結に昇進したが、
横綱・大関陣は1人も下せず4勝11敗と大きく負け越した。
11月場所は3場所ぶりに三役復帰(西小結)したが、4勝11敗と大きく負け越した。
翌2013年1月場所は左肩腱板断裂により全休し、翌3月場所は初めて十両へ陥落した。
その場所も怪我が完治しなかったため全休した。
幕下落ちも懸念されていたが、翌5月場所の番付には西十両14枚目と十両にとどまった。
その場所では中盤に4連敗したがその後持ち直し、9勝6敗と勝ち越した。
翌7月場所も9勝6敗と勝ち越し、次の9月場所には西前頭13枚目まで大きく番付を上げた。
西十両6枚目から9勝6敗で9枚の上昇は異例である。
その9月場所では9日目に左肩のテーピングが取れ、
10日目に1年ぶりの幕内勝ち越しを決めるなど
調子を万全に近いところまで戻した様子がうかがえた。
最終的に10勝5敗と二桁勝利を挙げた。
2014年1月場所前の1月3日には虫垂炎の手術を受け、
場所直前の様子は師匠によると「手術した傷口がまだ塞がっていないので、
今場所は、途中から出場することも厳しいと思う」と言い、
このため豊真将は1月場所を休場することを選択した。
そして今場所は2度目の十両陥落となったが、奮起し14勝1敗で優勝した。

以上の経歴を見てもお解かりだと思うが、怪我に泣かされた続けた相撲人生だと思う。
普通の人ならば、心が折れてしまうところだが、
何度も立ち上がり復帰する精神力は凄いと思う。

この経歴を見ると応援せずにはいられない。
三役復帰を目指して頑張れ!豊真将!



「 祝!大関鶴竜 初優勝」

2014-03-24 00:02:41 | 相撲













不安だった序盤戦とは打って変わって
日ごとに強さを増した鶴竜。
モンゴルから日本にやって来て12年。
幕内時代は小柄だったが、
肉体改造でひと回り大きくなった。
そして、やっと手にした賜杯。

今まで優勝に手が届く位置まで行きながら
なかなか手にすることが出来なかった。
それをやっと手にすることが出来た優勝だ。

それは、これまでコツコツやって来た結果が花開いた証でもあった。
今までの努力が結果に表れて本当に良かった。
鶴竜の初優勝を心から祝いたい。
「 優勝おめでとう!鶴竜 」

「 栃ノ心 幕下優勝おめでとう! 」

2014-03-22 00:00:41 | 相撲














今場所7戦全勝だった栃ノ心の幕下優勝が決まった。

栃ノ心は、大相撲の力士の中で一番好きな力士だけに自分のことのように嬉しかった。
グルジア出身の栃ノ心は、
かつて三役の小結まで上り、その実力を発揮した力士だ。

その栃ノ心が昨年7月の名古屋場所5日目の取組で
右膝前十字靱帯損傷、右膝内側側副靱帯損傷で途中休場し、
8月に手術を受け、先場所まで全休した。
そして満を持して迎えた大阪場所は幕下からの再スタートとなった。
怪我の状態が心配されたが、元小結の実力者だけに7戦全勝で幕下優勝を果たした。

豊真将にしても栃ノ心にしても怪我から復帰して優勝するのは大変だったと思うが、
その苦しみや不安に勝ったことが糧になり、元の番付まで押し上げてくれるに違いない。
これから怪我をせずに幕内で活躍できる日を待っている。
頑張れ!栃ノ心



「 元大関琴欧州引退す! 」

2014-03-21 05:52:41 | 相撲












ヨーロッパ出身の力士で、大関まで昇りつめた琴欧州が引退した。
大関在位47場所を誇り、名前の如く欧州を代表する力士であった。
ここ数年ケガに泣かされ、とどめの左肩鎖関節脱臼で引退に追いやられてしまった。
サスガの長身怪力も怪我には勝てなかった。

ブルガリアといえば、 「 ヨーグルト 」 しか思い浮かばなかった多くの人が、
ブルガリアといえば、 「 琴欧州 」 を思い出すようになっただけでもスゴイことだと思う。
ブルガリアの孝行息子琴欧州お疲れさん!




実演 ・ 床山が結う 「 松鳳山の大銀杏 」

2013-09-30 00:06:55 | 相撲



床山さん実演 「 松鳳山の大銀杏を結う 」



















力士の大銀杏を結う床山さん。
これも師匠について地道に技術を磨いて一人前の床山になって行くのだろう。
さて、その床山に大銀杏を結ってもらう実演を受けたのが、
今場所横綱の日馬富士と琴欧州・琴奨菊の二大関を破った松鳳山。
そのまま一気に勝ち越すものだと思っていたら、
足踏みが続いて、千秋楽まで勝ち越しが決まらなかった。
そんな状況で迎えた豊ノ島戦。
立ち合いで変化して危ない場面もあったが、
豊ノ島にやっと勝って勝ち越しを決め、二度目の敢闘賞にも輝いた。
これで九州場所は小結に返り咲いての凱旋となるだけに楽しみである。




平幕ただひとりの5連勝 「 嘉 風 」

2013-09-20 04:33:03 | 相撲








上位の横綱・大関・関脇が星を落とすなか、
横綱の白鳳と平幕の嘉風が5連勝と好調である。
嘉風は大分県佐伯市出身なので応援をしているが、
先場所は、叩き込みやいなされて落ちる負けが多かった。
だが、今場所はいろんな場面に対応できている。
それが、勝ち星につながっているのだろう。

176センチと力士の中では小兵だが、
機関車トーマスのように大きな力士を土俵の外まで押し出して欲しいものである。

頑張れ!嘉風



松鳳山の涙にもらい泣き。

2013-09-17 00:14:21 | 相撲























昨日、松鳳山と日馬富士の相撲を見て大きな声が出た。
まさか、勝てるとは思ってもみなかっただけに、
土俵際に追い詰めた時は 「 行け~ 」 って、大きな声を張り上げた。
そして勝った瞬間、 「 やった~ 」 とスゴク興奮した。

勝ち名乗りを受ける時に、感極まって泣いた松鳳山の顔を見て、
思わずもらい泣きしてしまった。

一昨日フランスで行われたニエフ賞のキズナの際どい勝利と
フォワ賞を快勝したオルフェーヴルに感動したばかりなのに、
ふたたび魂が感動で震えた。

同郷ということで松谷時代から応援して来た松鳳山の勝ち越しと、
日の丸を背負って走る両馬の凱旋門賞での活躍を期待している。