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金の道ウォーク 第1日目 “大宮から蕨宿まで” 実施。

2019-04-15 17:02:32 | Weblog

 佐渡を世界遺産に!!  を祈願して佐渡を世界遺産にする首都圏の会が主催する「金の道ウォーク」第1日目、大宮から蕨宿までの約14kmのウォークが昨日実施された。

 天候は、朝方は太陽が覗いていたが、午後から曇り。午後2時過ぎからは冷たい風が吹き出した。

 金の道ウォーク一日の模様をお伝えします。

 大宮駅東口交番前の広場には、集合予定前にもかかわらず、代官衣装、金荷を背負う人夫スタイル並びにブルゾンをまとった参加者総勢40名弱が集まった。

 佐渡市からは、産業観光部坂田部長(世界遺産推進課課長兼務)、庄山佐渡を世界遺産にする佐渡の会事務局長。また新潟県選出の細田衆議院議員の令夫人晴子さんが、完歩するんだ‼と意気込みウォークスタイルで参加。 大変ありがたい。

 午前10時45分、駅前で出発式が行われた。

 和泉首都圏の会理事が司会を務め、まず、主催者である坂田首都圏の会会長が挨拶。

坂田会長の主催者挨拶。 内容は省かせていただきます。

会長挨拶に聴き入る今日の出席者たち。大宮にお住いのY氏の愛犬「メグちゃん」も参加している。

 次いで遠路駆けつけてくれた坂田佐渡市観光部長並びに庄山佐渡の会事務局長の挨拶が続く。

坂田佐渡市観光部長の挨拶。坂田部長は、三浦佐渡市長の祝辞を代読された。

庄山佐渡の会事務局長の挨拶。

 また、若林首都圏の会副会長から、仲川大宮市長の祝辞が読み上げられた。

仲川大宮市長の祝辞を読み上げる若林副会長。

 式は、滞りなく終わり、逸見副会長が出発の合図、出席者全員で声を合わせて「うぉ~」と気勢を上げて出発開始となった。

逸見副会長の合図でみんなで元気よく「うぉ~」と拳を上げた。

大宮駅前を出発する参加者たち。

 

大宮タカシマヤ前を進む一行。

 メグちゃんも元気よく歩いている。昨年も参加してくれたが、今年はやや太り気味のよう。どこまで一緒に歩けるか・・・。

 一行は、それぞれに佐渡市並びに首都圏の会広報のパンフレットを持ち、会う人に手渡ししている。

 もらった人達の最初の発声は、「どこから歩いて来たの?」「どこまで歩くの?」と。

 もう、一行もいいことに「佐渡から来ました」「日本橋まで歩きます」と大きく申している。但し、「今日は、大宮から蕨宿までゆきます」と。

 中山道を歩いていると、車の中から声がかかる。「頑張ってくださぁい~」と女性の声。

 元気をもらって足を速める。

 JR新都心駅近くの歩道に残る「火の玉不動尊とお女郎地蔵」。

 新都心駅には、元相川会島田会長の奥さんが出迎えてくれた。島田元会長は、昨年他界。奥様には、旧年お世話になったお礼を申し上げた。 ここでトイレ休憩。

 新都心駅近くでメグちゃんは、歩くのを嫌って停まってしまう。Yさんが水を飲ませると元気に歩きだすが、ギブアップのようだ。私が持っていたカロリーメイトを切り出してあげるとパクパクと食べた。一つを食べてもまだ欲しいようだったがYさんが「もういい、もういい」と申すので・・・。Y夫妻とメグちゃんは、与野駅近くでUターンして帰られた。

 これからが長い道のり。皆、朝早く食事をとっていることなどから、おなかも空いて疲れが出ているようだ。「昼食場所はまだなの?」。

 午後1時過ぎ、やっとの思いで、昼食場所の常盤公園に着く。まだ、全行程の半分ぐらいか。

 皆、思い想いで、手作りの弁当を広げ、休憩。

 

弁当を食べ終え、休憩する一行。

 約40分ののち、出発。

常盤公園から出たところにあった「野菜を売るブロンズ像」 この通りを「市場通り」と言うそうだ。

 しばらく歩くと、調神社の境内が見えてくる。

調神社の入口。 両側には、狛犬ならぬ兎の石像。また神社特有の鳥居がない。

謂れはあとで勉強することとし、左手の参加者元田畑野会会長の肩にゴルフ棒のようなものを担いでいる。本人に聞いたら、「自分で作った佐渡の地図で、一般の人が集まるようなところで広げて佐渡を紹介しようと思って・・・」と申すので、「もうここでしか機会がないよ。広げて皆さんに説明してください」とお願いする。

佐渡島の地図を広げて説明する元田関東畑野会会長。

説明が終わったところで出席者の皆さんで記念写真。

全員での記念写真。左端には細田夫人の元気な姿も見える。

しばらく休憩の後、最後のゴール地蕨宿を目指して出発。

 一行からゴールは未だか?のコール。疲れが出ているようだ。「もうすぐだよ」と励ますが、ゴールは一向に来ない。「"もうすぐ“は、もうやめてくれ~。あと何キロと言ってくれ」の声しきり。

  道路わきで車を洗っている人に「蕨宿まで、あとどのくらいかしら?」と問うたら、「もうすぐだよ」。もうすぐはどのくらい?  と申したら、「あと2.8キロほど」との返事。 私共を想って3キロほどというのを2.8キロと細かい数字で教えてくれた。 ありがとうとお礼を申して、足を進める。

 でも、チラシを持っている人達は、歩いている人にしきりに手渡している。細田夫人も一役買っている。ありがたいこと。

 先頭は若い人たちで、信号が変わって後続が続かなくても歩いて行ってしまう。携帯で伊藤理事に「後続とだいぶ離れているよ。前のほう待ってもらえないか」と電話したところ、しばらくして、後ろからかけてきた。「あら?前にいたんでなかったの」と。お互い笑って伊藤さんは前に伝えにかけて行った。

 とうとう、蕨宿手前の中山道ふれあい広場に着く。一休み。

この姿を見てお判りのように皆疲れているよう。

 数百メートル先の蕨宿本陣に着く。

展示センター内を見学。

旧蕨宿の模型。

 ここで最後の記念写真を撮る。

記念写真。皆元気な姿。 ここで解散となった。 

 ありがとう、また5月にね と別れを申し、着替え場所の会館に向かう。

  蕨駅近くの蕨会館で着替えを済ませて、懇親会場の蕨駅前の庄やに入る。

午後4時30分から懇親会が始まった。

 スケジュール等すべてをつくった石塚事務局長があいさつに立つ。石塚さんは、朝早くレンターカーを借りて、飲み物や皆の着替えを運ぶ。裏方のことをすべてしてくれ、本当に頭が下がる。

 

 懇親会の席で佐渡から参加した庄山事務局長が今日の感想を述べ「当時の街道を歩くのもよいが、一つぐらいは、商店街を歩いたらどうだろうか、皆さんの注目がいまいちのように思えた」は、確かにその通りと思う。

 大宮~蕨間の街道には、それらしき商店街はないが、東京に入ると巣鴨商店街等を通るので期待してもらいたい と思う。

 細田夫人も懇親会までお付き合いしてくれたことに感謝。ありがとうございました。

 午後7時過ぎ、私は中座して家路についた。 

 

 

コメント (4)
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