逗子にいた6月22日、トイレタンクの水が止まらなくなり、ふたを開けて確認したら、パイプの1本が折れていた。
I社のトイレ全景。
ふたを開けて確認したら、この場所にあるパイプが折れていた。
折れたパイプ。
6月22日に地元の水道業者に依頼したのだが、多忙のため、今日7月2日となってしまった。
なぜハイプが折れるのか? と尋ねたところ、パイプの横にあるゴムまり状の浮きがこのパイプの外に接続されており(2枚目の写真の折れたパイプの右)、水が溜まってくるとそれが上昇、そのときにタンクの水が波を打ったりするとこの縦パイプに負荷がかかり、下から折れてしまうのだそう。「水が止まらないと言われ、行ってみるとこの状況が良くみられる」とのこと。
自宅のタンクは、T社のものだが、30余年になるがそのようなことは起きていない。I社の製品欠陥か? と疑ってしまい、業者と相談の結果、便器ごとT社のものに交換してしまうこととなった。
それにしても数日間部屋を開ける私のような場合、「留守中にパイプが折れてしまったら、どんなことになったんだろう。階下に水漏れは起きないとしても、大量の水の消費となる。怖い」。
必ずしも良いことでないが、マンションを離れるときは、水道の元栓を閉めることとした。1週間後には、新製品が取り付けられる。
皆さん、家を長く離れるときは、水道の元栓を閉めたほうが安心ですよ。特に「トイレを使ってすぐに家を飛び出す」等は避けたほうが良いかと思います。トイレのタンクに水がいっぱいになるまで待って確認するよう心がけましょう。