こちらに来て久しぶりに逗子海岸に向かったところ、川に堆積した土砂の取り除き作業が行われていた。
通常、堆積した土砂は、ハシケに載せ運び出すのが普通ですが、作業は、土砂を直接陸に上げていた。
陸に上げた砂は、この車(キャタピラの付いた車)で、約800m先の西の海岸端まで運んでいる。
作業員に「土砂を西端まで運んで、どこかに持っていくんですか」と聞きましたら「西の海岸の砂は、いつも削られていて今までは他の場所から運んできて埋め合わせていた。この河口は、川上から土砂が運ばれて堆積するのでなく、海の砂が打ち寄せられて堆積している。それで川底の砂を直接陸に上げ、800m先の西の方の浸食した場所に運んでいるんですよ」とのこと。大変な作業ですね。
日曜日朝、海岸に行くと、面白いことをしていることに目が。
長いボートの半分を数人で運び、波打ち際で、繋いでいる。
ボートの半分を運んでいる。
先に運んだ半分のボートとつなぎ合わせている。「ひぇ~これで半分におれないんだろうか。沖で半分に折れたら命がないな」と独り言。
レオちゃんも気持ちよく砂浜を走っている。
沖には葉山方面からのヨットが多く流れている。
逗子海岸からも出航のようだ。
水が引いて浅瀬の底が・・・。
満干の差が2メートル近くあるのでないでしょうか。
休憩して午後3時ごろ歩いて10分ほどの葉山マリーナの突堤まで。
途中の砂浜では、母校ヨット部の生徒が、これから沖に出るようだ。
ここ葉山港の近辺には、東大、東工大、一橋大、早稲田大、慶応大、明治大等々のヨット部の合宿所が点在している。
陸に、海上にこれだけのヨットが勢ぞろいすると壮観ですね。”ヨット発祥の地″ だけありますね。
これが葉山港の突堤先。向こう岸までほんとに手に取るように近い。
ヨットが港に帰ってくる。
突堤の中に入ると風がなく、皆もたもたしている。
突堤から観る逗子海岸の街並み。
突堤先でしばらく休憩して、帰路についた。
家に帰ってしばらく休憩していると、「そうだ、太陽が富士山の頂上あたりに沈む “ダイヤモンド富士″が見られるのでは?」と家を飛び出す。
富士山は雲がかかってはっきり見えないが、ダイヤモンド富士が見られるのは過ぎたようだ。
でも海岸にはこんなに多くの人が・・・。
富士山は残念ながら頂上が見られる程度、且つダイヤモンド富士に出くわせられなかった。
肩を落として引き上げた。
逗子海岸からダイヤモンド富士が見られるのは、4月初旬のようだ。今秋及び来春に期待しよう。