“しなやかに、清々しく”

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JOCA CUPの開会見学 そして午後は比企一族の墓のある妙本寺へ

2022-10-16 22:11:41 | Weblog

 昨日(16日・日曜日)海岸では、JOCA CAP(第1回全日本アウトリガーカヌー選手権)が行われていた。

 朝の散歩でしばらく見学。

参加グループごとにテントを張っている。

散歩のとき横を通ったら「広島からの参加です」とか「奄美大島からです」の言葉が飛び交わっていた。

カヌーがずらりと並んでいる。

6人乗りのカヌーがずらりと並んでいる。「こんな大きなものを逗子海岸までどのようにして運んできたのだろう」とひと言ながら心配する。

 開会式の模様。 子供の競技もあるのだろうか。子供たちが多い。

 一向に始まらないので、家に帰り、ベランダから眺めることとする。

 競技は赤い浮輪がある “逗⼦湾内-葉山沖-逗子マリーナ沖の三角形コース” 一周とのこと。

 3、2,1と出発の合図が聞こえた。

もう、沖合に進んでいた。デジカメを三脚に取り付け、ズームを最大にして撮った。

このカヌーが一着のようだ。手を上げて喜んでいる。

2着、3着のカヌー。 

 穏やかな海だったので、皆実力を発揮したと思う。

 

 昼食の後、念願の鎌倉妙本寺に向かった。

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で数回前に、比企氏一族が源頼朝の乳母比企尼であったことから幕府内で北条政子の父・時政が危機感を抱いて館に呼んで騙し討ちにしたことが放映され、今の妙本寺のある一帯が比企氏の屋敷だったこと、そして比企氏一族の墓が境内にあることが伝えられていた。

 妙本寺にはすでに数回訪れているが、そのような歴史を知らなくて境内の広さや紅葉がきれいなどと申していた、が一度比企一族のお墓をお参りしたいと 昨日の訪問となった。

ここから車で15分ほどで妙本寺惣門(総門ではない)に到着。

惣門の右手から車を乗り入れ参道を上がる。広い境内を進み、二天門横の駐車場に車を止める。

二天門。

 二天門の横に妙本寺の境内図があったので比企一族の墓を探すと駐車場の道を真っすぐ上がったところにあるとのこと。

右手の⑥が比企一族の墓とある。

 早速、その方向に進む。

 比企一族の墓の手前にひときわ大きく高い五輪塔が。

前田利家の側室千代の供養塔とか。

この10mほど先の右横に「比企一族の墓」と明記されたお墓が。

 昔を偲んで頭を下げた。

もう一度二天門まで下がり門をくぐった。

二天門から望む祖師堂。

 右手には水屋。

水屋の左手に比企一族の墓が見える。

祖師堂に上がり礼拝。

立派な大きな柱が数本。

 結婚式を終えたカップルが3組記念写真を撮っていた。

左手に廻り、いつも写真を撮る場所に。

写真を撮るときにはいつも結婚式を挙げたカップルが写っている。

鐘撞堂。大きな鐘がつるされているが近くまで上がれない。

 現在この妙本寺は日蓮宗に属し、日蓮宗最古の寺の一つと言われている。左手には、大きな日蓮の銅像が建っている。

 ここら一帯は比企ケ谷と言うようだ。比企尼が頼朝の乳母であったことから広大な土地をもらったものと思われる。北条時政に討たれ一族は滅びてしまったが、権勢をふるったことが偲ばれる。

 そうそう、NHK大河ドラマはあと数回で幕を閉じるが、承久の乱で順徳上皇が佐渡島に流されるとき、お供した一人が京都にいて難をのがれた比企一族の方と聞いている。 

 

コメント (2)
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