昨6日の午前中、家内と「今年は、秋の紅葉を見にどこも行かないね。今日、レオちゃんのトリーミングでお店に預けるとその足で、深大寺の紅葉を見に行ってくるか」、「ちょっと遠すぎるね。明日にしようよ」等々話していた。
昨夕、NHKテレビを見ていたら、6時30分過ぎに、六本木・毛利庭園からの紅葉中継を2~3分流していた。
家内が用事から帰って来て、夕食の支度をしようとした。私「今ね、NHKテレビで、六本木の毛利庭園の紅葉を中継していたよ。とてもきれいだった。ここからならば、乗り換えなしで、行けるからこれから行こうか?」と声をかけた。家内「よし、行こう」。
夕食は外で食べることにして、直ぐに出かける用意をする。午後7時過ぎに家を出発。
地下鉄大江戸線に乗って六本木駅で下車。予めマップで観てきた出口方面から毛利庭園方向に急ぐ。
この大きな看板あたりからどちらに行ったらよいかわからない。下にくぐってはいけないと思ってまっすぐに進んだのがいけない。 わからなくなって人に聞く。
親切に教えてくれた人がいて、元に戻り階段を下りて、ビルに入ってやっと1階の毛利庭園に到着した。
毛利庭園に入る前の道路わきのイルミネーション。
人がいっぱい。「きれい、きれい」。
池を回遊となっている。
NHKテレビが放映していた紅葉。
照明を当ててとてもきれい。
池を回遊後、左手に進んでみた。ミュージアムコーン。一種のステージです。
まっすぐに進むと、車通りですが、イルミネーションがきれい。
東京タワーもイルミネーションの中にきれいに収まっている。
クリスマス前の夜の街に出たのは何年ぶりだろう。久しぶりに見る光景。
家を出発したのが遅く、ここ毛利庭園に到着したのが午後8時前。お腹も空いてきた。「食事をしよう」。
先に歩いたビルの中に中華料理店があるか探す。B-1の標識を覗くと1階に「中華料理店 “梅蘭六本木ヒルズ店” が表記されているのを見つける。
エスカレーターで1階に上がりお店を探し、入る。
「エビ野菜中華、辛い揚げ物、コーラー」等食べきれないほどの料理を注文。
食べている途中に「これが最終オーダーの時間ですが、ありませんか」と注文に来る。もうそんな時間か? と時計の見る。午後9時30分。さあ大変、こんなに遅くなってしまった。
“お汁がとても美味しい” と二人が声をそろえる。
でも、どんぶりが大きくて食べきれない。
お店を出たのが午後10時ちょっと前だった。こんなに遅くなったのはここのところない。レオちゃんが首を長くして待っているだろうね と地下鉄大江戸線六本木駅に急ぐ。
もう、足が進まない。家内に腕を抱えてもらい、ゆっくりと進む。
何とか大江戸線六本木駅に到着。
ホームに入っていると、これまた親切な女性(30歳過ぎ)に助けられた。10mほど離れた椅子をわざわざ空けて迎えに来てくれたり、電車に乗ると、自分が座ろうとした席をわざわざ空けて、私を座らせ(隣に家内も座らせる)、自分は都庁前駅まで6駅ほど立ちんぼしていた。そして、都庁前駅を降りるときには、自分から挨拶をしてきたので、私も女性に「ありがとうございました」声を上げて御礼を伝えました。こんなにやさしい人がいるなんて本当にうれしかった。家に帰ってから家内と「本当にやさしい人だったね」と想いだしていました。
疲れた格好をしていたとはいえ、普通にできることではありません。離れた椅子まで連れて行ってくれるとか・・・。ありがとうございました。