常日頃、あちらこちらツーリング出かけておりますが、これは下見なのです。
すばらしいところがあれば、いつかまた家族を連れて行く、その日のための調査なのであります。
すべては奥方・母上そして子どもたちのためなのでございます。
というわけで、3月みなさんと下見をした浜名湖そして鰻重を食べにヨメさんと行ってきました。
9時に自宅を出発。伊勢湾岸道・東名と乗り継ぎ、あえて音羽・蒲郡ICで降り、国道1号線で豊橋市内を抜けます。
潮見バイパスにはいりすぐにある道の駅「潮見」で休憩しました。
晴れているならば眼前に遠州灘が広がるところでしたが、曇天のため雲と海との境目がはっきりわかりません。
潮見バイパスを豊橋側から走るとまずトンネルがあります。
底を抜けると突然目の前に青い海が飛び込んできます。
おもわず、声を出してしまうようなその光景が大好きなのですが、この日はそんな感動は味わえませんでした。まあ、この季節、雨が降ってなかっただけでもよしとしますか。
JR舞阪駅前の山本亭です。
3月は養殖うなぎしかありませんでしたが、もちろんこの日は天然うなぎ定食を注文!
だって、300円しか違わないのです。
これが天然うなぎ定食です。
正直言って3月に食べたものとの違いはよくわかりませんでした。まあ、どちらもふっくら柔らかくておいしかったです。
脂がのる季節になるとさらにおいしいかも知れませんね。
帰り道、新居の関所へ寄りました。
主要街道の関所では、現存する唯一の建物だそうです。
中に入って見学をすることもできます。
ここ浜名湖の太平洋側の切れの地点であり、かつては対岸の舞阪宿に向けての船着き場がありました(もちろん現在では橋がかかっています)。
資料館です。
歩いて数分のところにある、旅籠紀伊国屋を見学しました。
紀州徳川家の御用宿だったためこの名が付いています。
正確に言うと火事で燃えたため、明治の初めに再建されたそうですが、ほぼ江戸時代の旅籠の様子を残しているそうです。
裏庭に水琴窟がありました。このように長い竹筒で聞くといろいろな振動をひろってかえって趣があり面白いです。
うなぎパイとわさびおかきを買って、帰路に着きました。