今回は、仕事で滋賀県の長浜へ行ってきました。
もちろん、このチャンスを生かして長浜城見学です。
長浜城は羽柴秀吉が初めて授かった城として有名ですが、現在の天守は1983年に模擬復元された鉄筋コンクリート製で市立長浜城歴史博物館として運営されています。
歴史的価値はありませんし、デザインもあくまで想像の域を超えてません。
歴史博物館の後方には井戸の跡があり「太閤の井戸」と名付けられていますが、
水没しています。
ちなみに、琵琶湖ですので潮の干満はありません。
長浜八幡宮の御旅所近くに大手門がありました。
現在は石碑があるだけです。
長浜市内には大通寺という真宗大谷派の立派な寺院があります。
山門もこの通り立派なのですが、離れたところにある地味目な台所門、これこそが長浜城の大手門を移したものと伝えられています。
この近くには知善院という小さなお寺がありますが、その表門も長浜城の搦手門を移したものだそうです。
ちなみに彦根城の天秤櫓も、長浜城から移したものと伝えられています。
【おまけ】
長浜の名物の鯖そうめんを楽しみにしていましたが、あいにく大通寺前の店はお休みでした。
そこで、茂美志゛やで「のっぺいうどん」をいただきました。
新潟ののっぺい汁とは関係ないみたいで、五目うどんにあんがたっぷり載せてあります。
ちなみに京都では「のっぺうどん」とよばれています。
寒い時期の方がおいしくいただけそうなうどんでした。
長浜城歴史博物館
滋賀県長浜市公園町10-10
09:00~17:00 大人400円(小中生200円)
茂美志゛や
長浜市元浜町7-15
TEL.0749-62-0232
11:00~PM 8:00(火曜定休)
http://www.momiji-ya.jp/udon/index.html