(知多四国八十八箇所 その4の続きです。)
15番【龍渓山 洞雲院】知多郡阿久比町大字卯坂
徳川家康の生母である於大の方の菩提寺です。
於大の方は松平広忠に嫁ぎ、家康を出産しますが、実兄が松平家の主君今川家と絶縁して織田家に従ったため、離縁されてしまいました。
その後。知多郡阿古居城(現阿久比町)の城主・久松俊勝に再嫁したため、この地とは縁が深いのです。
山門は改築中でした。
本堂も新築したてです。
薬師堂
大日堂
16番【鳳凰山 平泉寺】知多郡阿久比町大字椋岡
源頼朝が父義朝の墓参りの帰途に立ち寄った名刹です。
グーグルナビを頼りにやってきたら裏口でした。
こちらに駐車場があるので、正解なんですけどね。
あらためて山門へ
本堂
阿弥陀堂
瓦の葺き替え工事中です。
オカラス大明神
腰の神様だそうです。
弘法堂
17番【樫木山 観音寺】知多郡阿久比町大字矢高
グーグルナビは、またまた裏口側を案内しました。ただし、駐車場はこちら側です。
あえて駐車場側をナビしているのだろうか、それとも単なる偶然なのかわかりません。
正面から訪れるためにはこの石段を登ってこなければ行けないので、結果オーライです。
本堂
バスツアーで巡礼をされている方々とご一緒になりました。
知多四国八十八箇所めぐりは今回で3度目ですが、だんだん暖かくなるにつれて巡礼される人の数も増えてきました。
般若心経の教本を購入しました。
巡礼の際は般若心経を読経しますが、今まではネットで見つけたものをプリントして読んでいました。
境内横の石段をあがってみると、そこは、
天満社でした。
一足早く、桜が満開でした。
(続きます)