さて、組み立てましょう。
ケースは、自作3号機のもの流用します。
まず、電源・マザーボードを取り除き、掃除機でほこりを吸い出します。
なお、DVDドライブとHDDも流用するので残しておきます。
電源を取り付けます。
4か所、+ねじを締めるだけです。
マザーボードをケースに取り付けます。
MicroATX規格ですから、ATXケースには余裕で収まります。
CPUを取り付けます。
レバーを上げて、
向きに気をつけて、CPUを置きます。
樹脂製のキャップをはずしておきます。
ソケットのレバーを戻したらOKです。
緊張はしますが、ここまでは失敗が少ない作業です。
CPUに付属のクーラーを取り付けます。
Intelの付属クーラーはプッシュピン方式です。
写真のように四隅にあるピンの溝が内側になるようにして置きます。
次に対角線にある2つずつピンを真下に押し込めばOKです。
作業は簡単なのですが、きちんと固定されているかどうか不安が残ります。
この状態でファンを持って持ち上げたところ、ケースごと持ち上がったので良しとします。
私はAMDはフック式の方が安心感があり、好きです。
CPUファンなんてしょっちゅう付けたりはずしたりするものではないですから、面倒でも確実な方が良いです。
CPU電源ファンコネクタをマザーボードのピンに差し込みます。
メモリを取り付けます。
レバーを広げて、
真上から、カチッとはまるところまで垂直に押すだけです。
メモリは4GB×2
H81チップセットではメモリスロットが2つしかないので、充分な容量を確保しておきました。。
8GB1枚よりも4GB×2の方が高速で動きます。
AAFPと書かれたピンにフロントオーディオコネクタを差し込みます。
これによってケース前面にあるヘッドホンジャックやマイクジャックが使えるようになります。
CHA_FANと書かれたピンにケースファンのコネクタを差し込みます。
内部USB2.0コネクタ用のピン
これを接続することによりケース前面のUSB端子が使えます。
マザーボードの電源コネクタ(ATX電源)を差し込みます。
もう、一か所あります。
写真を撮り忘れましたがSSDを取り付けました。
3.5インチベイに収めるため、付属のマウンタを利用します。
SSD,HDD,光学ドライブに電源コードを取り付けます。
左側の黄色がSATA6Gb/sコネクタ、SSDとHDDからのケーブルをそれぞれ接続します。右側の黒色はSATA3Gb/sコネクタで、光学ドライブを接続しました。
フロントパネルコネクタをマザーボードのピンに差し込みます。
フロントパネルコネクタは、電源スイッチ,リセットスイッチ,電源ランプ,HDDアクセスランプ,ビープ音スピーカーからなり、細かいところにこれらを間違いなく差し込まなければいけないのでたいへんです。
これで完成です。
電源オン!
緊張の瞬間です。
この一瞬のために自作を続けてきたのかもしれません。
無事、BIOSが立ち上がりました。
つづいて、Windows8.1のインストールを始めます。
さらに、各種ドライブ,ユーティリティ,プログラムもインストールして終了です。