iPodにはヘッドフォンが付属しますが、これが×
静電気を拾うのです。
ウォーキング・ジョギングをすると振動板がブツブツ、ときにバチッ・・・
コードの皮膜がビニールである以前のタイプはこんなこと無かったのですが、シリコンゴムのような樹脂になってからはダメです(絡みにくくはなったのですが)。
このため、付属ヘッドフォンはすぐさま娘にあげてしまいました。
というわけで、またヘッドホン選びに出かけました。
前回は高価格から値段を下げる方向に視聴し、妥協できるモデルを探しましたが、今回は、最初から予算3,000円のカナル型(耳栓型)と決めていきます。
ウォーキングやジョギングで使うので、傷みがはやいでしょうから、そう高い製品使えないのです。
今回もiPodを持参して、ビックカメラで聞き比べしてみました。
3,000円クラスでも、音質が悪くiPod付属ヘッドフォンと大差ないものも多くあります。
逆に驚くものもありました。
たとえば、audio-technicaのATH-CKS55S
重低音の迫力が凄いです。
低音が苦手のカナル型で、良くこれだけ出せるものだと思います。
重低音を無理矢理強調させると不自然な感じがするのですが、あまり気にならず好感が持てました。
型番は忘れましたが、SONYの製品も良かったです。
非常に音がクリアーで、一つ一つの楽器が聞き分けられる感じがします。
どちらも腰を落ち着けて聞き続けたくなるような良い音でしたが、今回はウォーキング・ジョギング用が目的ですので、それには少々重い感じがします。
ビクターのHA-FXD60
ネットでは大変評判の良いモデルでした。
しかし、私の好みではありませんでした。
ソニーとは逆で輪郭がぼやけたというかソフトな音でした。
Panasonicのモデルも同様です。
けっきょく、選んだのはaudio-technicaのATH-CKM300です。
低温から高温までバランスが良く、クリアーの音質ですが、ソニーに比べるとややソフトなところもあるため、聞いていて疲れがないようです。
そういえば、以前使っていたaudio-technicaのATH-CK52が横にありました。
同じメーカーで同じ価格帯なのですが、まったく音質が異なります。
こちらは、管楽器の弦楽器の音は艶っぱく聞こえていいのですが、ドラムはシャリシャリして気になります。
ジャズならば良いかも知れませんが、ロックやポップス向けではないようです。
たかが、3,000円のヘッドホンですが、随分聞こえ方が違います。
音の善し悪しとういうよりも、音質が違うのです。
おそらく、正解はないと思います。
聴く音楽によって、好みによって異なるのです。
しかし、こんなに違いがあるとは正直思いませんでした。
ヘッドフォンとは違いますが、私は 「YAMAHA」 のスピーカーが好きです。高音や低音など、どこかに特徴を持たせるのではなく、あくまでも中立で自然な感覚が、自分には合っていると思っています。
こういうの選ぶときの 「こだわり」 が、また楽しかったりして♪
結局は使ってみないと分からんですねぇ~新しい釣竿が欲しくて価格.comで見ていたんですが、モニター画面と値段だけでは判断できずに、お店にまで出向き手に取って重さや固さと言った所を比べてみたりしたんですが、良く分からず結局は財布の中身で判断となりました、私の場合はインスタントラーメンでも尾道らーめんでも違いが分からないので「安くつく男」と言われています。
使用目的からすると予算設定などいい選択だったと思います。
YAMAHAのスピーカはスタジオのモニターなどでよく使われているイメージがあります。最近のヘッドフォン選びは、なるべくメーカーにこだわらないようにして、試聴の結果を重視して中立に選んだつもりです。結果、audio-technicaの製品ばかりになりました。きっと、私のこのみの音なんでしょうね。
偽iポッドも本家よりよい音みたいで
低予算で就寝前に安らいでます
同じ値段でもかなり音が違います。中には「なんじゃこれ」というものもあり、試聴が必要なようです。iPodの音質は「まあ、こんなもんかな」といった程度ですね。