大館のホテルを出て弘前に向かいました。
東北自動車道、大鰐弘前ICを降りるとすぐお岩木山が目に飛び込んできました。
津軽富士とも呼ばれるこの山は美しいだけでなく、どこからでも眺めることがができます。信仰の対象になるのも大いに頷けます。
ナビに従って岩木山神社に向かって交通量の少ない道を進みます。
市街地、山里、りんご畑、針葉樹林と周りの景色は変わりながらも、お岩木山は少しずつ大きくなっていきます。
空気の爽やかで、実に気分のよい道でした。
津軽国の新一宮である岩木山神社に着きました。
岩木山信仰がこの神社の始まりだということがよくわかりますね。
御由緒
一の鳥居
鳥居の横に駐車しました。
二の鳥居
三の鳥居
常夜灯
楼門
狛犬
もう一対狛犬
中門
「北門鎮護」
かつてはこのあたりが朝廷が治めるの最北端だったことがわかります。
御朱印にも「北門鎮護」と書かれていました。
拝殿
末社 稲荷神社
禊所
龍の口から御神水が出ていましたが、湧出量が凄いので、柄の長いひしゃくで離れたところから汲まなければいけないほどです。
ペットボトルを持参している人も、ちょくちょく見かけました。
社務所も趣のある建物です。
絵馬とおみくじ
このあと弘前城に向かいました。
東北の一の宮も宮城までで、先はこれからです。
岩木山は津軽富士ともいわれていますが、形よりも存在感が富士山に似ていると思いました。
日本百名城を優先していますが、一の宮巡りも兼ねています。今回の東北ツーリングでは三カ所まわることができました。