デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 




なまこまるこ - 「雨」

先週末のGaboでのライブ動画、第二弾です。
世界の音楽には本当にいろいろなジャンルがあり、表現方法も無数にありますが、一つの曲のなかに、激しい旋律とビートであらゆる言葉を取り入れて聴き手の感情に訴えかける音楽もあれば、ゆったりした旋律と歌詞で情感がただようさまをしっとりと歌い上げることで心に染み入るような音楽もあるなぁと、最近わかったようなわかってないようなことを思うことがあります。
その、ゆったりした旋律と歌詞で人の情感を、しっとりと歌い上げて心に染み入る音楽のなかに、沖縄の三線(さんしん)によって奏でられる曲もあると思っています。ここ数年、年に何度か、そのような三線の演奏・歌を生で聴く機会に恵まれていて、今年は先日のGaboで幸運にも三線の音色を聴くことができました。
今回紹介する動画は、三線のなまこまほさん(さんぴん娘)とギターのマルコさん(地球家族バンド:ココペリ)のユニット・なまこまるこさんによる「雨」という曲です。
この曲は、1年ほど前の梅雨の時期に、なまこまほさんが作られたオリジナル曲です。時に、悲しく虚ろな気持ちが雨のように降り注ぐ自分の感情を否としないことを詩った、癒しと共感による励ましに満ちた歌です。今回は、お二人のゆったりした三線とギター、琉球の雨をイメージさせるなまこさんの歌声に、さらにライブの日に、ちょうど雨が降っていたというシチュエーションまで加わっています。ぜひ聴いてみてください。

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