デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 






天守閣観覧までしばらく待たされたが、その間、職員さんから彦根城に咲く桜についてこなれた説明を聞いた。彦根城は桜でも有名だそうだが、染井吉野桜は江戸時代末の頃に江戸の染井村(現:東京都豊島区駒込)の植木職人達によって、江戸彼岸桜と大島桜を交配させてできた桜なのだそうだ。
もっとも城が城として機能していた頃には桜など植えてなかったらしい。つまり桜はは花が咲いて花びらが散るから、外から城の様子が丸見えになるような落葉樹は植えなかったからだという。つまり、彦根城に桜が植えられたのはそこまで昔のことではない、ということだ。



しばらく待ったあと、彦根城天守(国宝)へ。靴は備え付けのビニール袋に入れて持ち歩かねばならなかった。


どうやったら、こんなに上手く建てられるのか…






鉄砲が撃てるようにしている壁の穴。いくつもあった。



弓矢が放てるようにしてある壁の穴。これもいくつもあった。






天守内はけっこう薄暗かった。


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