デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 




ひこにゃんが現れる場所は彦根城観覧券売り場の向かいにあるスペースだった。↑の通り、建物の廊下の上での「お披露目」なのだが、私は登場するときに時代劇で奉行が事件の吟味のためにふすまが左右に開いて奥から登場するような形であってほしいと、お披露目前に期待していた。だが、前回ふれたとおり、ひこにゃんは建物の奥から廊下を歩いてきて現れた。
以下、いろいろな振りやアイテムを持ち、ポーズを決めて愛嬌を振りまく、ひこにゃん。






























友人は、「中の人」はたぶん女性だろうと言ったが、そう言われればそうだなぁと思う。
桜の時期の土曜日で人が多かったこともあるが、それにしても未だこの人気ぶり。
詰め掛けた客はそれこそ「甘い声」を出して、「かわいいねぇ」と連発していた。
しばらくすると、私はパンダを見に来ているような気分になった。そして舞台にいるのがパンダではないと思ったとき、私は、中の人はあくまで仕事なんだし、自分が黄色い声を浴びているわけじゃないことは分かっているだろうが、中の人がどんな心境でいるのだろうと、正直考えてしまった。
たぶん、この違和感は、ひこにゃんがこんな舞台の上ではなく、誰もがマスコットと一緒に写真を撮れるようなもっと近づきやすい状態でいたのなら抱かなかったろう。

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