デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



バスが思わぬ方向に…


現地に行く前のwebやガイドブックの地図上で、目的の場所までの所要時間を調べることは可能だが、実際に現地のバスを乗ってみるとバスで15分で行けそうに思っていたところが30分弱乗ることになってしまったりする。そんなことはザラといえばザラだ。
この時もそういったことになってしまった。しかし15分余分にかかったのは渋滞のせいではなかった。ワット・アルンまで行きたい、というタイ語のメモを料金回収員の男性に見せてもなかなかアクションを起こしてくれなかったのは、バスは合ってたものの大回りするルートの方向の路線であったからだ。やはり自分の都合のいいように最短距離で行けそうというのは勝手な思い込みであったのだ(笑)。
しかしもう乗ってしまった以上、乗っている方が早いし、結果的にチャオプラヤ川の西の道路を、ウォンウィエン・ヤイを北北西に上るので方角的には合っている。しばらく、右方向の景色を見て「塔」が見えはせぬかと半ばソワソワしながら座っていたら、後ろに座っていたメガネの男性が気を使ってくれて、「イーク・ペェップ・ヌング(すぐです)」(と聞こえたように思う)と言ってくれた。
すると寺院の「塔」が見えたので、次で降りることが分かった。その直後に料金回収員の男性も「Next」と教えてくれた。昨晩のバスといい、この日の二本目のバスといい乗っている人に親切にされありがたい気持ちになる。荒いブレーキでバスが止まり降車すると、にこやかに窓から手を振るメガネの男性に手を合わせて「コップン・クラッ」と伝えた。
暑さを感じさせる歩道橋を渡ってワット・アルンの方へ。



現代的な幅の広い通りの端にも祭壇が

 



こんな水路が?と思って撮っておいたが、
バンコクではそう珍しくないものであった。


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